時系列?
ぶっ飛びます。
小規模な工場跡地にて。
一面に散らばった火器。そしてISの骸の山。
いくら
それが全て焼き尽くされていた。
私は第二回モンドグロッソで、その決勝にて優勝した。
二度目の世界一。 世界一のIS操縦者となった。
政府からの報奨金は弟が成人するまで持つだろう額を提示されていた。
全て弟のためだった。
優勝し、インタビューに囲まれて、帰った先で話されたのは
悪戯だと考えた政府は私に何も伝えなかった。
私の決勝辞退が要求だったというのにだ。
幸いドイツ軍が捜索しており、丁度場所の目途がついたとの連絡が来て…
搭乗者であろう女は地に伏して。歩兵たちは朱く染まり。
そして彼らの火器は火を噴いている。
その奥。
ぐっすりと眠っている弟。
そしてその手前には丸っこい物体が
小さな姿の左右は突き出し、その先端から生えた三対のハネ。
その両手それぞれには球状の物体とそこから生える三本の爪。
周囲を従者のように漂う目玉のような球体たち。
疑いようもなくこの地獄絵図を作り出したバケモノ。
その姿は黒い鳥。首元のみが赤い何かが巻かれている。
テロリストは誰だったのか。
見れば分かる。足元の連中だ。
しかし、それ以上に怖かったのだ。
あの鳥が。まるで、
私の機体。暮桜は私の意思を正しく汲み取った。
私が思考を止めたときには、既に剣を振り下ろしていた。
ドヒャア
爆音とともに相手の姿が掻き消える。
切る。後ろのドイツ軍から援護射撃も飛ぶ。
避けられる。
切る。後ろが騒がしい。
いなされる。
切る。後ろが緑色の線で埋め尽くされる。
回り込まれる。
切る。
突然動きが変わる。
切られる。爪で切られていた。
足が止まっている。好機だと思い押し切ろうとする。
唐突に視界が緑に染まる。シールドエネルギーが急速に減少して、アラートがけたたましく鳴り響く。
視界がクリアになった時。
黒い鳥は遥か上空にいた。
羽だと思っていたものの全ての先端がこちらに向けられ、6門の砲口となる。
光の奔流が私を包み込んで。
意識が遠ざかっていった。
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束さんのもとで、ようへいぐらし をすること数か月。
束さん直々の緊急依頼ということで来たのはドイツ。第二回モンドグロッソ。
原作と違って政府がダメダメ対応したとのことで駆り出され、テロリスツ倒したと思ったら、脳筋派残念美女(姉)に襲われたでござる。
何ぞこれ。
ラスボス級ここで倒しちまったぜい。
頭に血が上ってたようで楽だったけれど。
とっさに発言なんてできないから、敵じゃないって言おうとしても無理だったしな。
後ろのモブっぽい方々もタコヤキもといソルディオス・オービットで処理しちゃったしな。
ヘイトヤバイですわこれ。
喋れないのはそれにしてもマズイなコレ。
まぁコレだけじゃなくてアレとかソレとか。
ついでに言えば、さっきあからさまなオーバーキルだったけど大丈夫だよね。…大丈夫だよね!?
「かーくん?そろそろ任務完了したかな?市街地避けて戻ってきてねー」
よし帰ろう。そうしよう。
前作からの変更でした。
くーくん→かーくん
武装適当→基本装備用意
悪口っぽいけれど、作者はこの姉も普通に好きですよ。