IS世界に転生したら謎生物   作:me__0

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8話

「姉さん。お久しぶりです。 クロエもシロ先生もお疲れ様です。」

「やぁやぁ箒ちゃん! まさか箒ちゃんから来てくれるとは思わなかったよ!」

「お久しぶりです。妹様。」

ブンブン

「さて、白状してください! 全て姉さんの仕業ですよね。」

「そんなわけないよー。そんなことより例のものはどうなったのかな?かな?」

束さんが箒ちゃんの左腕を指し示す。

正確にはそこについている、ブレスレット。

紅い組紐に金銀の鈴型の飾りがついていた。

「全く、話を逸らして。こっちは順調です。無理を言ってすみませんでした。」

「ふっふー♪箒ちゃんに感謝されるなんてねー! 『順調』か。 それはよかったよー。」

「ほう?寮長に内緒で教師の下を訪れるとはな? そして、それは何だ?」

「何でもいいじゃあないか!ちーちゃんまでこっちに来るとは、これはお代官プレイしないとだね!」

「これは何だ? ストレイド?」

『禁則事項です。 千冬さんとはいえど回答できません。』

「まあいい、篠ノ之、一旦部屋に戻れ、急遽の同室がいる。そして、模擬戦までにアイツにISについて教えてやれ。」

「それって・・・! はい、わかりました。」

 

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コンコン ガチャッ。

 

「失礼するぞ。」

「へっ? 箒?どうしてここが?」

「何。ただ、同室だっただけだ。 何か問題でもあるか?」

「同室!? そうはいっても、男女7歳にして同衾せず!だろ!?」

「ほう? 一夏は一室にいれば無抵抗の女子に手を出すようにでもなったのか?」

「そんなわけないだろ! 第一俺なんかがそんなことしたら・・・」

「私だったら別に・・何でもない! しかし、今夜は寝かさないぞ?」

「な、なんだよ。」

「模擬戦まで一週間しかないということだ。そこで、私が教えるのだ。」

「な、なんだ。そういうことなら是非もなくお願いするぜ! 持つべきは幼なじみだな!っと、そしたら先に風呂使ってくれ。」

「ああ。ありがとう。」

箒が風呂に入る。衣擦れの音。一応は健全な男子高校生だ。何も感じないわけはない。極めつけに、水音。

こんな時は、素数を数えて・・・ふと視線を上げると、箒のバッグがベッドに置かれたままなことに気づいた。

風呂に入る以上は着替えを持って行っていないのはマズいだろう。

バッグをもって脱衣所へ入り置こうとして、

「い、一夏!? なぜここにいる!?」

バスタオルを体に巻いて風呂場から出てきた箒と鉢合わせる。

「す、すまん!! バッグを箒が忘れてって、着替えも持って行き忘れたようだから、運ぼうと・・・」

「どこを見ている馬鹿者がーッ!」

謝るときは相手の目を見て謝る。よく考えれば相手の姿をずっと見ていることで・・・

 

箒が竹刀をバッグから取り出して、取り出して。振り下ろされんとしたその竹刀の先端には、大きめな白い布きれ。

「あっ」

どちらともつかない間の抜けた声とともにふわりと舞った布。二つの半球。長い紐。

それは俺の顔へと降り立った。

「えっ」

竹刀が地に落ちる音。

目隠しが取れる。目の前にいるのはへたり込んだ箒の姿だった。

今度こそ謝る。地面に額をこすりつけ、五体投地する。

「いや、気にするな。ただ、見たか?」

「見てはいないです。許してもらおうとは思わない。けど、ごめんなさい。」

「一応、怒ってなどはいない。正直に言えば責任をとって・・・ゴニョゴニョ。」

「最後聞こえなか、何でもない。とりあえず出る。着替えておいてくれ。その後に何でもするから。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さて。怒ってなどいないし、私が先に手を出そうとしたのだ。 だから、正式な形で殴らせてもらおう。」

「わかった。 さあ、来い!!」

「ちがうそうじゃない。 剣術で戦ってもらいたいのだ。 そうすれば、何も気に病む必要はないからな。」

「そういうことなら受けて立つぜ!」

「フフッ。 それでこそ一夏だ。 先ほどまでどこかおかしかったからな。 ではとりあえず今日のところは寝てしまおうか。」

「そうだな。じゃあ、お休み。箒。」

「お休みなさい。一夏。」




パソコン違うやつで執筆したからおかしいかもしれないです。
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