黄金週間はレールを渡って殺意の旅 乗り鉄探偵南 達仁短編俊作集パート2 作:新庄雄太郎
星史と卓也と一樹は、紺青のX60系チェイサーに乗って遊んでいた。
「卓也、いい車だね。」
「うん、いい車だろ。」
「ん、卓也後ろからZが来たぜ。」
「やろーっ、俺と勝負したいんだな。」
「あんな車に、負けんなよ。」
「よしっ、抜いたーっ。」
七尾
「おいっ卓也、ここ七尾港たぜ。」
「やれっ。」
「くらえっ。」
Zはチェイサーに体当たり。そして60チェイサーは海に転落した。
バッシャーン
Zは、そのまま逃げた。
それを見てた、漁師と釣り人は。
「おいっ、事故だ。」
「誰か、警察をよべっ。」
「よしっ、わしゃ漁師も呼んでくる。」
「よしっ、助けてやれ。2人が溺れてるぞ。」
「よしっ、飛び込んでこい。」
「おうっ。」
「大丈夫か、しっかりしろ、すぐ救急車が来るからな。」
「どうした、居眠り運転か。大丈夫か」
「あれ、あれあれ、あれ。」
「どうしたの。」
「友達が、友達がいるの車の中に。」
「えぇーっ、」
「何っ!、まだ車の中に入るのか。」
京都駅
達仁は、真姫とにこと一緒に、石川旅行に出かけた、達仁たちは、東海道新幹線で京都駅にやってきた。
達仁と真姫とにこは、京都から北陸本線経由のL特急雷鳥5号金沢行に乗った。
「ねぇ達仁、これで石川へ行くの?。」
「そうだよ。」
「にこ、能登半島行って見たいの。」
「L特急雷鳥に乗って、湖西線を通って、近江今津から北陸本線に入るんだ、もうそこは福井県だよ。」
「そうなんだ。」
「この雷鳥は、金沢まで走ってるんだよ。」
「おっ、そろそろ雷鳥が来るよ。」
達仁とにこと真姫は雷鳥に乗って、金沢へ目指した。
雷鳥の車窓を楽しむ、達仁とにこと真姫は、琵琶湖を眺めた。
「いいね、雷鳥の旅は。」
「ホント。」
「真姫、能登の後は何処へ行こうと思ってるの。」
「金沢も行って見たいなと。」
「能登と金沢ね、それ楽しいかも。」
「さて、俺は腹減ったから、食堂車へ行ってくるぜ。」
「気を付けてよ。」
達仁は、雷鳥の食堂車へ行った。
「いらっしゃいませ。」
「お1人様です。」
「ご注文は、何をしますか。」
「ハンバーグ定食を1つ。」
「かしこまりました。」
達仁は、雷鳥の食堂車で昼食として、ハンバーグ定食を食べました。
「穂乃果とことりも海未も乗りたがっていたかな?。」
新疋田と敦賀では、ループ線のある線路です、ループ線は上りに使用されます。
「達仁、昼食を食べに行ってたの。」
「私は、とっくに駅弁を食べてるよ。」
「お、敦賀の鯛寿司か。」
「達仁は食堂車で昼食食べてたんでしょ。」
「そうだよ、北陸特急に乗ったら、食堂車で食べたいじゃん。」
「まったく、食堂車もいいけど、北陸本線の駅弁も美味しいんだから。」
「そうかな。」
「あらっ、達仁の分もあるよ、はいっ、お茶と鯛寿司。」
「にこ、ありがとう。」
ガタン、ガタン、ガタン、ファーンピィーッ、と雷鳥は警笛を鳴らした。
達仁達が乗った雷鳥5号は、福井、小松を得て、金沢に着いた。
金沢から、急行能登路に乗った。
「えーと、能登恋路海岸でしょ、私にとっては能登の花嫁になりたいにこ。」
「そうだ達仁、能登へ行くわけ教えて。」
「実はな、この記事読んだんだ、七尾で起きた、車の転落事故なんだ。」
「俺の友人、星史からの依頼が来たんだ、俺の友人を死の真相を突き止めてくれって、星史の友人、卓也が事故死したんだ、星史は俺の友人は誰かに殺されたんだ、と言ってるだ。」
達仁とにこと真姫は、この能登旅行が殺人事件になるとは、だれも予想しなかった
俺達が泊まる温泉は、和倉温泉である、和倉温泉は北陸の観光名所である、達仁とにこと真姫が泊まるのは、加賀屋である。和倉温泉の他、輪島温泉や加賀温泉も北陸の観光名所である、達仁達は、和倉温泉駅で下車する。
和倉温泉駅では、高杉星史に会った。
「達仁、待ってたぜ。」
「星史。」
達仁と星史は小学生の時からの友人である、中学の時に石川へ転校したのです。
次の日、達仁とにこと真姫と星史は和倉温泉加賀屋で1泊して、能登観光をした。
輪島市
朝市の活気がみえる。
「うわっ、海の臭いがするね。」
「ホントだ。」
海産物の試食をする達仁。
「えっ、塩辛ッ。」
「アハハ、にこは辛い物は苦手なんだよな。」
曹洞宗大本山總持寺祖院
「写真撮るぞ。」
「いつでもいいよ。」
「撮るぞ。」
「にっこにっこにー。」
と3人で撮影。
恋路海岸
「ここが、恋路海岸ね。にこを撮ってよ。」
「わかってるよ、にこ笑って。」
「にっこにっこにー。」
と写真を撮る。
「ねぇ達仁、あれ見て。」
「真姫、人が死んでる。」
「やだ、ナニコレ。」
「あっ、ひかる、ひかるーっ。」
まもなく、石川県警捜査一課のパトカーが到着した。
「亡くなったのは、高坂ひかるさん17歳です。」
「うん、しかし随分、速く身元が割れたな。」
「いや、それが丁度友人と旅行していたら、高校生といっしょに。」
「やはり、溺死ですか。」
「どなたですか、あんたは。」
「東京の音ノ木坂学院の南 達仁と言います。」
「南って、あの高校生探偵の。」
「ええ。」
「ああっ、うわさは聞いています、私は七尾署の佐須田と言います。」
「根本です。」
「石川県警の小沢です。」
「ご存じなのか、この女性と。」
「ええ、星史の幼馴染です。」
「実は、俺の友人が七尾埠頭で車の転落事故と関係あるんじゃないかと。」
「えっ、その可能性もあるな。」
「俺、ハッキリ覚えています、乗っていたのは男2人で、1人目は茶髪とサングラスの男で20代後半で、
もう一人は、18歳か23歳の男で、犯人は暴走族風の人で、車はZ31フェアレディZで、色はライトブルーで
ナンバーは、石川55 なの11-26です、俺の友人が言ってた。」
「わかった、さっそくその車を手配しましょう。」
「星史、必ず犯人を見つけてやる、俺達は乗り鉄探偵だからさ。」
「さて、今日も走りまくるか、なぁ、タカ。」
「ああっ、俺のZは負けないからな。」
真姫は、2人の男を見つけた。
「何だい、俺たちに用って。」
「すいません、その車の傷はどうしたんですか。」
「あっ、これ、金沢で当て逃げに会ってね、いつかは修理に出そうと思ってね。」
「じゃあ、警察が来ても、それ見せれるよね。」
「えっ、警察。」
「てめっ、誰なんだ。」
「南 達仁、探偵さ。」
「たっ、探偵。」
「おろらく、その傷は、七尾の事故の時のだな。」
「星史が言ってるのよ、もう観念したほうがいいね。」
「何だと、俺にケンカ売ってんのか。」
「俺の友人に手を出さないでくれる。」
「あっ、くっ、くそーっ。」
そして、数分後、小沢警部と佐須田刑事と根本刑事が駆けつけ、二宮大輔と渡辺孝之を逮捕した。
二宮と渡辺はZ31で暴走行為やドリフト族に入って、高坂ひかるを殺害も自供した。
こうして、能登半島の事件は解決した。