愛した人を求めて   作:白夜132

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遅くなってすみません。
一姫と白夜の話はネタがないので番外編でやります。



第10話

あれからしばらくたち

 

「あれから精霊現れないな。」

士「そんなに頻繁に現れても困るんだが。」

隼「まあ空間震が頻繁に起こるのは町の人も困るだろうしな。」

十「それもそうだな。

今なら私も空間震のせいで、この世界を壊すのは、ダメだと思う。」

「まあ、そうなんだが。」

一「兄さんは、精霊が出てこないと暇だから嫌なだけでしょう。」

「そうなんだよなー。」

士「そんな理由で精霊が来ることを望まないでくれ。」

十「それにこっちに来るのは精霊の意思ではない。」

隼「まあ、どちらにしろ、そのうち来るだろ。」

一「それもそうですね。

では、わたしはこれで。」

話しているといつの間にか学校についていた。

「おう、またあとでな。」

士・隼・十「またあとでな。」

一「はい。また昼休みに。」

一姫と分かれて教室についた。

「また暇な一日の始まりか。」

士「ちゃんと授業を受けろよ。」

「分かり過ぎるのも大変なんだよ。」

隼「暇つぶしがだろ。」

「その通り。」

士「認めるなって。」

殿「相変わらずだな、お前ら。」

「おはよ、ホモさん。」

隼「おはよう、ホモさん。」

士「おはよう。ホモさん。」

殿「みんなしてひどくない。」

「殿町なんて、そんなもんだろ。」

殿「だから、なんでそんなにあつかいひどいんだよ。」

「それが、お前の運命だ。」

殿「納得できるか。」

士「そろそろチャイムなるから席に着こうぜ。」

殿「ああ。」

 

それからいつもと同じように時間がたった。

昼休みになった

 

一「兄さん、来ました。」

「おう、待ってたぞ。」

一「待ってたのは、わたしじゃなくて弁当の方ですか?」

「両方だな。」

一「そうですか。

弁当をとれば全力で霊力弾を撃ち込みましたが。

まあ、両方ならいいでしょう。」

「なら早く食べよう。」

隼「お前ら本当に仲いいな。」

士「途中にかなり物騒なセリフがあったけどな。」

十「それよりはやくご飯を食べようよ。」

士「そうだな。」

折「わたしも一緒に食べる。」

十「なんだ、貴様邪魔だぞ。」

折「それはこっちのセリフ。」

士「みんなで食えばいいだろ。」

「お前も相変わらずだな。」

隼「確かに。」

「まあ、早く食べよう。」

 

みんなが机をくっつけて弁当を食べ始めた。

 

十「なんだそんなに見てもやらんぞ。」

折「どういうこと?」

士「この弁当来る途中で買ったんだ。」

折「それは嘘。

この容器は154日前、あなたが駅前のディスカウントショップにて1580円で購入したのち使用し続けているもの。

弁当屋の物ではない。」

士「なんでそんなこと知ってんだ?」

「いや、なかなかの情報収集力だな。

俺が調べると3時間は掛かるかな。」

士「いや、調べようと思えばできるのかよ。」

折「今は、そんなこと関係ない。」

十「さっきから何を話しているんだ。

仲間はずれにするな。」

殿「なあ、五河。

彼女にコーディネート頼まれたんだが。

ナースと巫女とメイド、お前が選んでくれないか。」

士「今聞くことか。

メイドでもなんでも好きにしろ。」

殿「メイドか、了解。」

 

それから沈黙が続くと空間震警報が鳴った。

 

士「なんだ。」

「ようやっとか。」

珠「みなさん、空間震警報です。

すぐに、避難してください。」

 

避難中

 

士「十香を置いていくんですか。」

令「ああ、力を封印された十香は普通の人間と変わらないからね。

それに、精霊とASTの戦いを見せてストレス値が上がっても困る。」

士「いやでも。」

「まあ、当然だな。」

隼「なら、俺が一緒に残りますよ。」

令「わかった。」

士「隼人、頼んだぞ。」

隼「任せとけ。」

「なら、はやく行きますか。」

一「そんなに精霊が見たいんですか?」

「いや、精霊を攻略する士道が見たい。」

士「おい、真面目にやれよな。」

「当り前だろ任せとけ。」

士「十香、俺は大事なようがある。

隼人と一緒に先にシェルターに避難していてくれ。」

十「しかし。」

士「じゃあな。」

 

それからフラクシナスに移動

 

琴「来たわね。

ちょうど空間震が発生したところよ。

今回は大分小規模ね。」

恭「行幸といいたいところですが、<ハーミット>ならこんなものでしょう。」

士「ハーミット?」

琴「今回現れた精霊の名よ。

気象のおとなしいタイプと認識されているわ。」

士「俺、この子知ってる。

一昨日の夕方、神社で。」

恭「当該時刻に主だった霊波数値の乱れはありません。」

琴「十香の時と同じね。」

フ員「AST到着、攻撃開始されます。」

 

攻撃が始まった。

 

「<ハーミット>は反撃しないんだな。」

琴「ええ、<ハーミット>は、ほとんど反撃も攻撃もしないのよ。」

「それはまたどうして?」

琴「さあ、わからないわ。」

「そうかならいい。」

士「琴里、俺はあの子を助けたい。」

琴「それでこそわたしのおにいちゃんよ。

総員、第一種攻略準備。」

フ員「はい。」

琴「さあ、わたしたちの戦争(デート)を始めましょう。」

 

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