愛した人を求めて   作:白夜132

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第14話

狂三が転校して来た次の日

珠「時崎さん。

時崎さん?時崎さん。」

「狂三の奴来ないな。」

士「ああ、遅刻かな?」

十「転校二日目で遅刻とは。」

折「来ない。

時崎狂三は、もう学校には来ない。」

士「え?」

珠「もう欠席する時はちゃんと連絡入れてくださいって言っておいたのに。」

狂「はい。」

珠「時崎さん遅刻ですよ。」

狂「申し訳ありませんわ。

登校中に少し気分が悪くなってしまいましたの。」

珠「え!大丈夫ですか?」

士「なんだちゃんと来たじゃないか。」

士道が折紙の方を向くと

狂三を見て驚いていた。

士「折紙?」

士道の携帯に琴里からメールが来た。

琴「昼休みになったら物理準備室に来なさい。

見せたいものがあるわ。

あと、白夜と隼人と一姫も連れて来なさい。」

 

そして昼休み

 

「それで、わざわざ呼び出して何の用だ?」

すると令音がパソコンを操作して何かを出した。

「なんだこれ?

マイ・リトル・シドー2?」

士「続編?」

令「ああ、間違えた。

こっちだ。

昨日の映像。」

士「これって狂三と真那、折紙にASTなんで。」

琴「そりゃ精霊がいるからでしょう。」

すると狂三が霊装を纏った。

士「霊装。」

「やっぱり精霊なんだな。」

そして霊装を纏ってすぐ真那にレーザーのようなもので撃たれた。

狂三が立ち上がろうとするとまた同じように撃たれた。

そして真那は狂三に近づき狂三の首を切り落とした。

士「これって。」

士道は吐くのをこらえて聞いた。

令「見ての通りだ。

昨日、時崎狂三はAST、崇宮真那に殺害された。

完全に完璧に一部の疑いを抱く余地もなく。」

士「そんな。

でも、狂三は、今日普通に学校に。」

琴「どうやらそのようね。」

令「我々もそこがわからないんだ。」

琴「白夜、あなたは何かわかるかしら。」

「逆に聞くけど、何かわからないとこあった?」

一「私たちは、兄さんみたいな天才ではないんですよ。」

隼「まあ、わからないところはなんで狂三が生きているのかってところだ。」

「そんなの簡単だろ、あれは狂三の分身で本体は別にいる、それだけだ。」

士「なんであれが分身だって言い切れんだよ。」

琴「ええ、理由が聞きたいわ。」

「そんなの霊力が少なすぎるからな。

本当に死んで蘇ることのできる能力があるなら霊力はもっと多いさ。

つまり蘇るために必要な霊力が足りないのさ。」

士「霊力が多ければ蘇ることもできるのかよ。」

「誰もがってわけじゃないがな。

生まれつきそういう能力を持った奴もいるのさ。」

琴「なるほど、霊力が足りないから復活ではなく分身だと考えたのね。」

「まあな、おそらく狂三の能力は時間を操る類のものだろうな。」

琴「なぜかしら?

時間を操る能力と分身だと繋がりがよくわからないんだけど。」

「狂三の左目が時計だっただろ。」

隼「いやそれだけでなんで時間を操るとはわからないだろ。」

士「確かに、それに時間を操るなら時間を戻して復活できるんじゃ?」

「だから言ってるだろ分身だって本体にしかそれが出来ないんだろうよ。」

士「でもなら直接くればいいんじゃないのか?」

「詳しい理由は知らないさ。

あくまで俺の考えだ。」

一「兄さんの考えなら間違いなくそうなんでしょうね。」

琴「まあ、狂三の能力についてはいいわ。

どうせやることは変わらないんだし。」

士「それって。」

琴「明日狂三をデートに誘いなさい。」

士「こんなことが起こったのに。」

琴「こんなことが起こったからよ。」

令「時崎狂三が生きている情報は、すでに折紙からASTに伝わっているはず、もちろん崇宮真那にも。」

士「了解やってみる。」

「じゃあ頑張れよ。」

隼「今回は変なちょっかい出したりするなよ。」

一「今回は下手にちょっかい出すと何が起こるかわからないからね。」

「なぜ、俺はそんなに警戒されているんだ。」

一「兄さんは、放っておくと何をするかわかりませんから。」

「はいはい、わかりました。

今回はちょっかいは出しません。」

琴「これで安心してデートできるわね。」

士「ああ、十香の時は焦ってからな。」

「じゃあ、俺はもう行くぞ。」

 

物理準備室を出て少し歩いた後

 

隼人side

隼「さて原作を避けて狂三一人とデートできるようにしないとな。」

 

白夜side

「さて今回はちょっかいは出せないから。

デートの日、十香と折紙の二人にデートに誘われるように誘導しますか。」

 

次の日

士道は原作と同じように3人とデートすることになった。

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