ハリー・ポッターと最悪の血筋   作:おでこぽん

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プロローグ
第1話


初小説です!酔いの勢いに任せて書いてます!

原作になるべく忠実にいきたいと思います!

 

 

まだ全然決まっていないんですが楽しい物語にしようかと思います。

 

─────────────────────────

 

 

 

 

アルバス・ダンブルドアはその日、暗雲立ち込める森の中にいた。目の前には高い高い要塞が広がっている。彼は魔法界でも名高い監獄、ヌルメンガードに来ていた。

 

彼が最後にここへ来たのは何年前のことだったろうか。まるで昨日のことのように記憶に新しい、親友であり想い人でもあった人物と決闘したあの日。その者の名は、ゲラート・グリンデルバルド。

 

しかし今日は彼に会うために来たのではない。つい先日捕まった、彼の娘であるマーガレット・グリンデルバルドにダンブルドアは会いに来たのだった。

 

彼女は父親によく似て、優秀で美しく、人を魅了させる力を持っていた…。そう、今世界を恐怖に晒している、“闇の帝王“ヴォルデモート卿のように。彼女の場合はその名から他の生徒に恐れられ、いつも一人で行動していたようだが。

 

 

ダンブルドアはマーガレットについ先日呼び出された。ホグワーツの校長でありヴォルデモート卿の勢力と戦っている彼には時間がなかったが、一瞬でもいいから話をさせてくれと懇願されたこともあり、面会することにしたのだった。

 

「お時間頂き感謝します、ダンブルドア先生。」

目の前でマーガレットが微笑んでいる。

「本来はゆっくり話したいことなのじゃが、なにせ時間が無いのでの。単刀直入に聞かせてもらおう。その腕に抱いておる赤子について。」

「私の子ですわ、ダンブルドア先生。誕生日は、7月5日。」

 

なんと…“呪いの娘“とも呼ばれその魔法力の強さゆえに恐れられた、あのマーガレットに子どもがいたとは。ダンブルドアは驚きを隠せなかった。

 

「私があなたを呼び出したのは他でもありません、あなたにこの子を託したいからです。」

さらにダンブルドアを驚かせる発言をマーガレットはかました。

 

 

 

 

しばらく沈黙が続く。

それを破ったのはマーガレットのほうだった。

 

「私はこの子を愛しています。私の人生を壊した父親より、この子の父親よりも。でもだからこそ、あなたに託したいのです。この子は高い魔法力を持っています。この力は、たくさんの人間に狙われるはずです。闇に染まった人間しかり、そして、この子の父親も…。」

 

「まさか、その子の父親は。」

 

「…先生、もう時間がないのです。私がここに、憎んでいる父親の元へ来たのは、自ら監獄に入りこの子を生むことを望んだからです。この子が生まれたことが知られれば、誰かが必ずこの子を奪いに来ます。この子の幸せを奪いに。私は…私と同じ闇の中でこの子と生きていたいとは思いません。この子は光の中で生きるべき子です。」

 

「マーガレット……しかし………」

ダンブルドアは困惑している。

 

「先生。私は、もうすぐ死にます。病気なんです。この子はこのままでは監獄か孤児院で生き、闇の勢力に利用されるかもしれない。そうなる前に、どうか、この子を。」

 

マーガレットのその発言に、ダンブルドアは困惑しながらも考えをまとめた。マーガレットの言い方からして、この子の父親のおおよその検討はついた。魔法力が強いというこの子を、彼に渡すわけにはいかないし、彼と同じく孤児院に預けるというわけにもいかない。

 

 

数分の沈黙を経て、ダンブルドアはしっかりと頷いた。

 

「あいわかった、その子を必ずや光の道へと進め、闇の勢力の手駒とならないよう努めよう。しかしわしも忙しい身での、なかなか子育ての暇がない。誰かわしの知り合いの家族にでも預けようと思っとるが、それで良いかの。」

 

 

「ええ…ええ!ダンブルドア先生!ありがとうございます!」

 

こうして、グリンデルバルドの孫娘はダンブルドアの腕にしっかりと抱かれ、ヌルメンガードを後にすることになったのだった。

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