IS-インフィニット・ストラトス-闇を抱える天災の助手   作:KONA

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二作目ですが、今回もまた誤字脱字や内容の齟齬があるかと思いますが暖かい目で見ていただけたら嬉しいです。


第一話

果てしなく続く暗闇…

 

これは夢だ

 

何回も見ている

 

だいたいこの後に起きることもわかっている

 

急に辺りが明るくなる

 

すると俺の体は壁に固定されていて自由はない

 

周りには白衣を着た男女が数名、銃を構えている男女が数名いた

 

体中にいろいろな器具が取り付けてあり、暴れようなら電気ショックを浴びることになる

 

物心ついた時がずっとここにいるからよく知っている

 

俺の体にはおびただしい数の傷痕がありいつのものかわからない

 

白衣を着た数人が注射器やらよくわからない器具を持って、一人が持っていたPCのモニターを見ながら「成功だ、我らはやり遂げた、これで世界は変わる」と言いゲラゲラと不気味な笑顔を浮かべ笑い始める

 

そして急にドゴーン!!と何かが爆発した音がなり、扉が勢いよく開き全身に黒い服を着てアサルトライフルを構えた集団が入ってきた

 

「動くな!!、特殊防衛局日本支部、ジョーカーだ!!」

 

だが白衣を着た一人が壁に付いていた黄色いボタン押し、それと同時に全員が拳銃を構えた

 

黄色いボタン、押されると俺の体がケースのような物に入れられ視界が遮断され、ガスのような物を吸わされ意識がなくると思った…

パリンッ!!

『ケースの破損を確認、被験者の保護の為ケースのロックを解除』

ケースが流れ弾により破損し俺はケースの外に放り出された。

その時、拳銃が右手に触れた

おそらく防衛局にやられた研究員のものだろう。

 

その時

「動くな!!、このガキを殺されたくなかったらな」

 

俺に拳銃を向けてくる一人の研究員

 

「まっ、待て、そんな事をすれば後で後悔するぞ」

 

「うるせー、さっさとこの場か…」

パーンッ!!

拳銃の音が聞こえ研究員の言葉が最後まで発せられる事はなかった。

何故ならば俺が持っていた拳銃で研究員の脳天をぶち抜いたからである。

研究員はドサッと倒れ動かなくなった。

 

そして俺自身も倒れた、先ほど少し吸わされたガスが今頃効いてきたのだろう。

そして意識がとぶ

また暗闇…

 

この後に起きることもわかっている

 

意識が覚めた時ベッドに寝かされ、点滴が繋がれていた

 

病院らしい

 

近くにいた優しそうな顔をした白衣を着た若い女性は

「目を覚ましたね、体に異常はない?」

 

「…………っ」

俺はコクリと頷く

何故声を出さないのかと言うと喉が枯れて声がうまく出ないからだ…

 

「良かった…」

男性は安心した顔を浮かべたがすぐに脈拍やら血圧やらをチェックし始めた

 

「…………み………」

 

「どうしたの?、もう一度言ってごらん」

 

「…み…ず……」

 

「水ね、わかったわ」

 

男性はすぐに水差しをだしてきて

口に水を少しすぐ飲ませてくれた

 

「ゆっくり飲みなさい」

 

「…あり…が…とう…」

 

「うん、君は体が弱っている、ゆっくり休みなさい」

 

それを聞いた俺は目を瞑った

 

そしてまた暗闇

だが目を瞑っているはずなのにすぐ明るくなってきた

夢から覚めるのだ

これもいつも通り

だいたいこの夢を見て現実世界に戻される

 

 

 

目が覚める

辺りを確認すると病室などではなく自分の部屋だ

 

するとケータイが鳴る

俺はすぐにケータイを取り電話に出る

 

『起きた?、K.T.』

 

電話の相手は俺の上司の、菊池三佐だ

 

良かった…、今日は優しい性格だ

 

 

「ああ、いつもいつも、よく俺が起きる時間にかけてくるよな、監視カメラでもあるのか?」

 

『なに、おまえの生活リズムがきちんとしているからこちらでも予測がつくだけよ…、でもそれも今日までね』

 

「わかってますよ、IS学園への2人目のIS男性操縦者入学でしょ」

 

『表向きはね…』

 

「わかってますよ、一人目の男性操縦者、織斑一夏の護衛とIS学園内の不穏分子の調査、必要であれば始末でしょ」

 

『そうよ、装備の準備は…ってあなたなら、昨日の内にきちんとしてるわよね』

 

俺はそばにあったちょっと大きめのメッセンジャーバックを見る

 

「はい、大きいトランクは昨日送りました、てか装備っていう程固いものじゃないですけどね、今日から入寮するための生活必需品ですよ、ISもありますし、必要な物はそちらから送ってもらいますし」

 

『だが銃も持っていくのでしょ?』

「はい…」

 

『まだ、銃を持っていないと、あの症状がでるの?』

 

「まあ、近頃はましになってきましたけどね…」

 

『わかったわ…、ところで今回のお前のプロフィールの確認よ、言ってみなさい』

 

「特殊防衛局・日本支部・ジョーカー部隊所属、小鳥遊琥那三等空尉、20歳、世界で二番目の男性IS操縦者、趣味は自転車と料理と機械整備、一人目の織斑一夏がISを操縦出来ることが発覚し部隊内で検査、結果、俺だけが操縦できた…、って所属晒していいんですか?」

任務に関する資料を読んだ時に思った疑問をぶつけてみる

 

『一人目がまあ、あの姉だけど一般人だった、一人目が見つかってから短期間に一般人としてお前が行けば確実に疑われる、だから検査等が早急に受けれる組織に属している事を、ある程度晒す、そうすれば疑いはそれ程向かないと私達は判断した、簡単に表向きを言えば[たまたま軍隊にIS操縦者がいて狙われそうだから一番安全な学園に入学させついでにISについて学んでくる]という感じよ』

 

菊池三佐が局を軍に例えて表現する事はよくある事だ…

 

「なる程…」

 

『とにかく、今回の任務はおそらくあなたにとって最も長く過酷で最後の任務になるはずね…』

そうだ…、男性操縦者ということを公開したらもう特殊任務は出来ないだろう、恐らくIS学園卒業後はIS等の整備士や講師をすることになるだろう

まあ、この任務での給料と今までの貯金を足せば残りの人生遊んで暮らせるがな

 

それだけこの任務は重要なのだ世界中に配備されている特殊防衛局の支部の全てがこの任務に協力してくれているくらいだにだ

 

「わかってます、今回俺の権限はどこまでですか?」

 

『IS学園でも行動は全てあなたに一任するわ、自分の任務や正体について口外するのもあなたに任せる、でも、任務に支障が起きない用に用心しなさいね、それと必須ではないけど大きい行動する場合は報告して欲しいわ、必要な経費や物資ができた場合も連絡してね数日中に送るから、でもあなたは現場を一番に意識しなさい、こっちはこっちでどうにかするから』

 

「わかりました」

 

『それでは通信を終わる、任務頑張ってね』

と菊池一佐が言い終わると通信が切れた

 

菊池三佐は何故か昔から時々、性格が変わりいろいろ悩まされた事があったが今では慣れた

今日は優しい性格の場合の菊池三佐だ

 

はぁ~、長電話疲れるな…

とりあえず、学園行く準備するか…

 

俺は制服に着替え鏡を見る。

まあいつも通りのボサボサ頭があったのである程度直した、その時、ちらっと視界の端に医療用の白い眼帯が見えた。

 

何故眼帯があるのかって?

 

俺は光彩異色で右目が赤色、左目が青色で結構気味悪がられたりする赤色の右目に眼帯をつけたりする事があるんだ

青色なら『あ~、ハーフなのか~』と言われるだけで済むが赤色は逆に気味悪がられる、左右の色が違ったら尚更だ

 

俺の光彩異色は生まれつきの先天的なものではなくいろいろ体をいじくり回された結果の後天的なものだ

なので視力は悪かったりしない、てか逆に人よりいい、夜目はきくし遠近よく見えるし、閃光弾をくらってもだいたいすぐに視力は回復するし

視力が悪くないのに眼帯つけるのは本当に面倒だ

特に狙撃とかスコープ見る時に眼帯外さないといけないし拳銃だって両目でみた方がはるかに命中率あがるし…

まあ、片目でも普通くらいの命中率叩き出せるけどね…

 

まあ今回から学園生活で人とよく関わるから眼帯をつけようとしたが、よく考えたら自転車で学園まで行く予定だしサングラス型デバイス使うから、眼帯はじゃまか…と思い眼帯を制服のポケットに入れた

そしてエプロンを着て朝食を作り始めた。

まあ朝食を作ると言っても昨日の内に軽く作っていたので軽く温める程度だがクセでエプロンを着てしまう。

 

俺は朝食を食べ、食器を洗い、後はしばらく家を空ける為、ガスの元栓を閉め、冷蔵庫以外のコンセントを抜いた落とした。

冷蔵庫の中には水くらいしかないし、地下のメインPCや仕事部屋は別電源だから問題ないな…

 

入念に窓の鍵を閉めて俺は大きいメッセンジャーを背負い、家の中に入れていたMTB(自転車)を外に出し、家に鍵を閉めてヘルメットを被り学園に向かった。

 

いつも使っている骨伝導型イヤホン付きサングラス型デバイスで音楽を聞きサングラス型デバイスで学園までの道順を表示して走っている。

このサングラス型デバイスは俺の研究の過程で製作したもので、ISのAIとリンクしており目線による操作や、周りの人には見えず自分にしか見えないように出来たり、レンズの色も自由に帰れる為、割と使える機能なのだが、ISのAIが、ちょっとおっちょこちょいの為、時々、関係ない情報を映すのはご愛嬌だ。

そしてその端の時計を見る、時間はかなり余裕があるが家から学園まではかなりの距離がある為だ

それも普通なら電車で行く所をMTBで行く為に余裕を持って家を出たのだ

 

まあ、趣味がMTBというのはちょっと前からで、ちょくちょくMTBでサイクリングに行ったり技をしたりしている。

 

目の前には長い坂、そして俺はダンシングをしながら坂を上っていくのであった




感想よろしくお願いしますね、ちなみに作者は打たれ弱い為悪い部分よりいい部分を教えてくれたらうれしいです、そこを伸ばすようにするので

更新は空いた時間に更新するため、不定期になるかと思うので暖かく見守ってください。
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