この素晴らしい決闘者に祝福を!   作:ナレーション響

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今回は下ネタが多いです。


見えるけど見えない物

カズマ、アクア様と同じパーティーになり、とりあえず自分も成功したジャイアントトードを5体討伐のクエストをする事にし、ギルドを出た。

 

「まずは装備を揃えに行きましょうか、自分もどんな武器や防具があるか見てなかったし、何よりジャイアントトードは金属鎧を着けていれば食べようとしてこないらしいので」

 

「そうだな。しかし本当に装備代を奢ってもらっていいのか?」

 

「はい、アクア様からいただいた特典のおかげでお金には不自由して無いので」

 

自分の現在の所持金は天よりの宝札のおかげで約70万エリスだ。

天よりの宝札で降ってくる金貨の数は10~16枚、金貨1枚が1万エリスなので、毎日三回使っていれば最低でも30万エリスも儲かる。

 

アニメ効果以上のチートカードだ。

 

「そういえば、シンタローがもらった特典ってなんなんだ?二つもらったって言っていたけど」

 

「実体化可能な決闘盤と遊戯王OCG全カード3枚ずつだ!全決闘者の夢を叶えてくれたんだアクア様は!」

 

「へー、俺遊戯王はエクシーズで辞めたな。一応アニメは見てたけどOCGはあんまり解らない」

 

なるほど、まあカードゲームは学生が大きく嵌まると他の物が買えなくなるほどお金がかかるからな。仕方ないか。

 

「ふーん強いモンスターが出せるからそれでクエストを地道にこなしていったのか、だからお金には不自由して無いと」

 

どうやらカズマは勝手に勘違いしたみたいだ。今はまだ天よりの宝札の事は言わない方がいいだろう、下手に話していろんな人達にばらされたら面倒だしな。

 

「で、カズマの方はどうなんだ?どんな特典をもらったんだ?」

 

こっちもどんな特典をもらったのか、カズマに話しかけた。

そうしたらカズマはため息をついてから語った。

 

「アクアだよ、アクアを特典で持っていける物としてもらったんだ…」

 

なるほどその手もあったか!?例えるならドラグンボールで「何でも一つだけ叶えてやろう」と言った神龍に「ん?今何でもって言ったよね?ならオラの物になれ!神龍!」って言う感じで願いを1回叶えてくれる相手自体をもらって、定期的に願いを叶えて貰おうという作戦か!

 

まあ、アクア様は神だしな。損は無い願いだろう、それに美人だし。

 

「はっ!?まさかアクア様が綺麗だったから所有物扱いで貰ったのか!?そして夜な夜ないけない事をしてその獣欲を満たそうと…この鬼畜外道が!!」

 

俺の叫びで道中の女性達がカズマから離れていく、めぐみんも引いた。

 

「特典がどうとか訳が解らない会話をしていたと思ったら、アクアを物として貰ったって…アクアはカズマの奴隷だったのですか!?こんなどこからどう見ても冴えない男とどうして一緒なんだろう、と思っていましたが…辛かったですねアクア…そんなシースルーのミニスカートも履かされて…しかし大丈夫です!今後、夜に寝る際は私が守ってあげますからね!」

 

「いやいやいや!違うから!アクアが俺のしい…むかつく事をしてきたから腹いせに勢いで貰っただけで特にそんな性欲とかは…てか、そのスカートはアクア自身が好きで履いている物だから!」

 

「嘘を云いなさい!こんなの普段着で履く人がいますか!?いるとしたら痴女ですよ!どうせノーパンノースカートでいるか、ノーパンシースルースカートでいるか、で選択肢を無くしてから選ばせたんでしょう!?」

 

「ちょっと待って!?面白いから最初は黙っていたけど、どうして私のスカートの話になっているの!?おかしい!?私のスカートっておかしいの!?ていうかめぐみん!私別にノーパンじゃないから!?」

 

「お前のスカートはおかしいし、更におかしいのはお前の頭だ!ほらさっさと奴隷扱いを否定しろって!このままだとこの街に居辛…え!ノーパンじゃないのか!?」

 

「ノーパンじゃないんですか!?」

 

「嘘!?どう見ても履いてないように見えるのに!?」

 

気になりルーンの瞳を発動した。

 

あ!本当だ履いてる!なるほど形としてはTバックで、シースルースカートの水色と同じ水色のウエストの部分が同化して履いてないように見せていたのか!クロッチの所はさすがに厚い布になっている!

 

赤い下敷きで消える赤字みたいだな。

 

 

 

その後カズマ鬼畜外道疑惑は晴れて、武器防具の店に着いた。

 

さて、まずは防具から見るか。

 

「なあカズマどうする?ジャイアントトード用に全身金属鎧にするか?」

 

「ああ、1回着てみるよ」

 

15万エリスの全身金属鎧があったので、これをまずは試着させてみる。

 

「カズマ着れたか?」

 

「ああ、開けていいぞ」

 

試着室のカーテンを開けた。

 

「おお、似合っているぞ」

 

「うん、カズマさんにしては似合っているんじゃないの?」

 

モンファンのハンターシリーズに顔が隠れたような恰好のカズマがいた。

 

「おう、ありがとう、ただ、その…これ着てると重くて動けないんだ…」

 

「ああ…すみません店員さん、これより軽い全身鎧あります?」

 

「おいおいにいちゃん、それはうちで一番薄くて軽い金属鎧だぜ?それより軽いと革の鎧だな」

 

「カズマ、鎧はあきらめよう!」

 

「大丈夫よカズマ!私も鎧は着てると蒸れて暑いから要らないし、着ていなくても仲間外れじゃないわよ!引きこもりの身体能力だったら普通よ普通!」

 

「ぐぬぬっ!よし、じゃあシンタローも着てみようぜ!お、あれなんていいんじゃないか?」

 

カズマが指差す方を見ると見るからに重いと解る重装甲な鎧があった。

 

「うわ、カズマさん最低、一昨日まで高校生だった人があんな鎧着て動けるはずないんですけど…」

 

「ええ、性根が腐ってますね。先ほどの事も根に持っているのでしょう…」

 

「うん、その鎧もゴツくてかっこいいな。ちょっと試着してみるよ」

 

「「「え!?」」」

 

~十分後~

 

「着れたぞ」

 

「普通に動いてるし!?」

 

まあデュエルマッスルがあるしな。そりゃあ動けるさ。

 

「カズマさんかっこ悪っ!クッソダサいんですけど~ぷ~クスクス!」

 

「ぐおーっ!何も言い返せねーっ!」

 

「しかしこれだと決闘盤が装着出来ないしカードも持ちにくいな…籠手だけ外すか。」

 

ドスンッ!

 

「籠手だけですごい重さですね。まるで重しのようです」

 

鎧姿で決闘盤だとまるで遊戯王5D’sのマスクドナイトの人のようだな。後で騎士盾型デュエルディスクも作ってみたいな。いや、それだと実体化出来ないか…

 

その鎧とカズマと自分の分だけショートソードを買って自分達はジャイアントトードの討伐に向かった。

 

 

 




カズマさんの場合は引きこもりでデュエルする相手がいなかったのでカードは買っていませんでした。


見えるけど見えない物…それはアクア様のスカートの中だ!


勇者候補 鬼畜のカズマ
地属性 戦士族モンスター レベル1
ATK300 DEF700
①このカードが召喚•特殊召喚に成功した時発動できる。手札•デッキから「駄女神アクア」を特殊召喚する。
②自分スタンバイフェイズ時フィールドのこのカードをリリースして発動できる。手札•デッキ•墓地から「勇者候補の冒険者 鬼畜のカズマ」を特殊召喚する。
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