魔法少女リリカルなのは〜ブレイヴ使いの転生録〜   作:ブレイヴ

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〜第1話「転生」〜

ーーーパァァッァッ!ーーー

 

魔法陣が光り、そこから赤い髪の男の子が現れた。

 

「・・・・どうやら、無事に転生出来たみたいだな。体も縮んでいるみたいだし・・・」

 

そう言って、少年・・・馬神弾は自分の姿を側にある鏡で確認した。

 

「ん?あれは・・・」

 

すると、ダンは机の上にある物へと視線を向けた。

 

「手紙とネックレスとそれに・・・十二宮Xレア!?」

 

十二宮Xレアを見た瞬間、ダンは驚いた。

 

「何で、此処に・・・駄目だ、分からない。取り敢えず、手紙を見るか・・・・。」

 

そう言って、手紙を読み始めた。

 

ーーー馬神弾さんへ

 

この手紙を読んでいるという事は、無事に転生出来たみたいですね?貴方の手元にある十二宮Xレアは、貴方が引き金になった時に一緒にあの世界から消滅した。ですが・・・そのカード達は貴方を所持者と認めた為、貴方のデッキの一部になったのです。ですので、貴方が転生した事によってそのカード達もそちらに送ったのです。十二宮Xレアの事については、以上です。次に、ダンさんの魔力はSSSランクにしました。では最後に、ダンさんのデバイスはこの手紙と一緒に置いてありましたネックレスです。それでは、第二の人生を送って下さい。

 

ーリナよりー

 

「ここまでして貰って、リナには悪い事をしたなぁ・・・。」

 

『リナさんは、そんな事気にしていませんよ。』

 

すると、何処からともなく声が聞こえたのだった。

 

「ッ!今のは・・・」

 

ダンは、キョロキョロと辺りを見渡す。

 

『ここですよ、マスター。』

 

そして、声がした方を見るとネックレスになっているコアが点滅していた。

 

「・・・・ネックレスが、喋った?」

 

ダンは、あまりの出来事に目を見開いた。

 

『初めまして、マスター。私は、貴方のデバイスでソニアと言います。』

 

「そうか・・・俺は、馬神弾だ。よろしくな、ソニア?」

 

『はい、よろしくお願いします。それでは、早速ですがマスター・・・マスター登録とバリアジャケットの作成を行いましょう。』

 

「マスター登録は、何となく分かるがバリアジャケットって何だ?」

 

『簡単に言えば、戦闘服です。』

 

「そうか・・・分かった。それで、どうすればいいんだ?」

 

「ではまず、私を持って目を閉じて下さい。」

 

「分かった・・・。」

 

ソニアの言葉に頷いて、言われた通りにする。すると、ダンの立っている所から魔法陣が現れる。

 

『これより、マスター認証を開始します。マスター名・・・馬神弾。魔力波紋解析・・・・解析完了・・・・登録完了。マスター認証完了しました。』

 

「これだけでいいのか?」

 

『はい、マスターの魔力波紋を登録しました。これで他の方に私を使用する事は出来ません。』

 

「その魔力波紋って何だ?」

 

『簡単に説明しますと、指紋や声紋の魔力版です。では、次にバリアジャケットです。』

 

「確か、戦闘服だったよな?どうやるんだ?」

 

『イメージして下さったら、私の方で精製致します。そして、イメージが出来たらセットアップと仰って下さい。』

 

「分かった・・・・。」

 

ダンは目を閉じて、イメージをし始める。

 

「・・・・・よし、これだな。」

 

『イメージ出来たみたいですね。』

 

「ああ。」

 

『では、セットアップと言って下さい。』

 

「分かった・・・・ソニア、セットアップ!」

 

『イエス、マスター。スタンバイレディ、セットアップ!』

 

すると、ダンの体が赤い光に包まれる。暫くして、光が止むと其処には・・・金色のアーマーを装着している青年の姿があった。

 

「元の身体に戻ってる・・・・どういう事何だ?」

 

ダンは鏡を見て、自分が元の姿に戻っている事に疑問を持つ。

 

『恐らく、術式に変身魔法が組み込まれているかもしれません。』

 

ソニアが、そう答えた。

 

「成る程な。(魔法って便利だな・・・・)」

 

ダンは、心の中でそう思ったのだった。

 

『では、マスターが使用する魔法を説明します。』

 

「ああ、頼む。」

 

『まず、スピリット、ブレイヴを召喚する【召喚魔法】に・・・スピリットの姿をした鎧を武装する【換装魔法】・・・後は、バトスピのマジックカードを魔法にしたものです。更に、貴方が使わなかったスピリットやブレイヴそしてマジックも使用する事が出来ます。』

 

「俺的には、ありがたいけど・・・・いいのか?」

 

『はい、何でもリナさんから貴方への贈り物と言う事なので・・・・。』

 

「そうか・・・・なら、有り難く使わせて貰おう。」

 

そう言って、バリアジャケットを解除した。

 

「これからよろしく頼む、ソニア。」

 

『はい、こちらこそよろしくお願いしますマスター・・・・。』

 

こうして、ダンの新たな人生が始まるのだった・・・・。

 

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