·唐沢信児(からさわしんじ)
年齢:15
身長:162cm
体重:42kg
血液型:B
好きなもの=パイナップル、如月蘭(!?)
嫌いなもの=こんにゃくゼリー
備考:怒りのあまり道を間違うも、沙羅井や花日たちの説得により反省。以後クラスに馴染んでいる。
·如月蘭 (きさらぎらん)
年齢:15
身長:153cm
体重:秘密
血液型:о
好きなもの=からあげ、おでん、唐沢信児(!?)
嫌いなもの=カキフライ
備考:二組のクラス委員になるハズが、病に倒れ入院。が、花日たちの励ましもあり症状は回復。
今春から学校に復帰予定。
·5月10日。
欠席:1名
特別行事:無し
先週、混乱の最中クラスの生徒たちに怖い思いをさせてしまった。ああ言う時の包容力がまだまだ足りねえなオレは。
学校を出てすぐ学級委員の如月蘭が入院する病院へ向かった。とても気さくなご家族で、茶菓子を振る舞ってくれ、本人と共に嬉しそうに近況報告してくれた。
戻ってくると警察から連絡があり、唐沢の件を相談した所、阿島さんとその旧友が一貫して事件の事は独断であると言い張った為、誰も唐沢を咎めはしなかった。
唐沢自身反省しせめてもの罪滅ぼしにと、週に一度服役中の阿島さん達に謝罪文と甘いものを送ってるらしい。
唐沢には、正しい道を教えてくれた阿島さんやクラスメイトに感謝して欲しいものだ。
まだまだ分からない事も多いが、可愛い生徒たちを思えば相談員として、また担任として、何とか頑張って行けそうな気がする。
今はただ、この忙しくも楽しい時間が少しでも長く続く事を祈るばかりである。
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「フゥ。こんなもんかな。」学級日誌を書き終えて一息入れる沙羅井。気がつくともう7時近くなっていた。
「失礼します。」
か細くはっきりした声に驚いて、イスから転げ落ちる沙羅井。
「綾瀬。小倉に蒼井も……何やってんだ?部活終わったなら早く帰んなさい。」
「どうしても一つ、聞きたい事があるんです。」三人は声を合わせて言った。
「ん?」
どこか思い詰めた様な花日のカオに、何となく不安を覚える沙羅井。
「先生、なんでこの学校に来たんですか?先生一体何者なんですか?」
「お前らの言う
笑っていた沙羅井だが、その顔には少し陰りが見える。
思わず問いの意味を確認してしまう沙羅井だが、そのカオはあくまで冷静だった。
「阿島さんともみ合いになっていた時、わたし達一瞬
結衣が言葉を濁したからか、三人が何を聞きたいのかよく分かった。
(こいつらにオレの『秘密』教えちまって、大丈夫かな……。)
一瞬不安になったが、三人の真剣なカオを見た沙羅井は観念した様にジャージのファスナーを降ろした。
三人は唖然としていた。沙羅井の胴体と右腕は鉄板で覆われており、何本もの導線が通っていた。
「驚くのも無理はねぇよな。昔、ちょっとした事故で右半身が駄目になっちまってよ。この『器具』付けて何とか生活してんだ。なんでこの学校に来たのかっつーと、教員免許取ったのにこの見かけのせいでどこも雇ってくれねぇもんで、野垂れ死にしかけてた所を校長先生に拾われたんだ。で?他に質問は?」
誰も何も言わない。
「じゃあ、最後に一つ聞いて良いか?」
沙羅井は戸惑う様に口を開いた。
「お前ら今、オレが怖いか?」
三人は即座に首を横に振った。それは嘘ではなかった。沙羅井が例え何者であれ、自分たちを命がけで守ろうとしてくれたのは、他でもない沙羅井なのだ。
「そっか。優しいなお前ら……。」
その笑顔は先程と違い、心から笑っているんだろう。花日は直感的に分かった。
ジャージを着直し、校門まで三人を見送る沙羅井。
(それにしてもこの先生、過去に一体何が有ったの……!?)
花日のその疑問の答えが明かされるのは、彼女たちが引退する少し前の話だが、今の彼女たちはまだ知る由もない……。
·はいどうもこんにちは鈴木です!
おかげ様で第一部は終了になります。
次回からはオリキャラも参戦し、ますます騒がしくなって行きますが、ちゃおっ娘の皆様が求めてるモノ、そしてジャンプ、サンデーファンの皆様が読んでも面白い様に、頑張って行きます。
どうぞこれからも、宜しくお願い致します。
2017
5/9
PM18:24
鈴木遥