鍵穴「お待たせしました」
大路「宣言通りだな、ギリギリだけど」
鍵穴「そこは気にしない!」
大路「気にするわ……」
鍵穴「今回は大路の秘密が垣間見える?」
大路「何故疑問形……」
鍵穴「それではどうぞ!」
春樹さんと冬乃さんについて行って、着いたのは春樹さんの書斎らしき部屋だった。入ってお互いに椅子に座ると、
「あの件に関しては本当に申し訳なかった、この通りお詫びするよ」
と春樹さんと冬乃さんは頭を下げた。取り敢えず、頭を上げて貰おう。
「頭を上げてください。もう1年も経った事ですし、もう気にしません。ですか、またこのような件が続かないようにお願いします。お互いに大切な人を失うのは、辛いですから」
春樹さんと冬乃さんは頭を上げて、
「そうさせて貰っている」
「勿論よ」
俺はこの言葉を聞けて満足だった。でも、
「もし、またこのような事が弟か妹に起きたときには………
死んで詫びろ」
取り敢えず、忠告はさせてもらう。すると春樹さんは無表情で、
「自殺しろと?」
と聞いてくるので内容を言う。
「どうですかね?自殺してもらうか、俺が痛い思いをさせて殺すか、それとも…………俺があなた方の娘さんか息子さんの首をナイフで切るか……ですかね」
俺の言葉で場の空気が凍る。春樹さんと冬乃さんは俺に殺意を込めて睨みつけてくる。
「……君が人を殺せると思っているのか?」
はぁ、簡単な答えだ。
「できるに決まってるじゃないですか、だったらこんな提案、出しませんよ?」
「「!!」」
敢えて、袖と腰裏に仕込んでいたナイフと拳銃を出して答えた。
………したくはなかったが仕方ない。
俺を見た春樹さんと冬乃さんは驚いていた。
「何故君がそんなものを持っているんだ!」
「さぁ、何故でしょうね?」
理由は言いたくもないし、思い出したくもない。
「……まぁ、君が本気なのはわかった、そうならない様に努力する。あと、君のそれに対しては、探索はしない」
「ありがとうございます。僕もあまりこういう事はしたくありませんから」
俺はそう言い、ナイフと拳銃を隠す。
それを見ていた冬乃さんが唐突に、
「暗い話しはここまでにして、別の話しにしましょう」
そう言うが、まだ冬乃さんは顔が青ざめて、引き攣っている。
「大路君は陽乃とはどんな感じかな?」
とすかさず春樹さんがフォローに入る。でも、またこの話題だよ、飽きないねー。うーん雪ノ下さんとはどんな感じと言われてもなぁ………取り敢えず、思ったことを言おう。
「ゆき……陽乃さんとは先輩と後輩という関係です、陽乃さんは本当に素晴らしい先輩です」
嘘ですけどね。
すると春樹さんは苦い顔をする。
「そんな事は聞いてはいないんだがな……異性としてはどう思うのかな?」
「どうも思いません、全く」
いや無理無理。まず恋愛対象として見れないし、相手の雪ノ下さんは俺のことどうも思ってないし、まず俺に他人と深く関わる権利なんてない。
俺の言葉を聞いた春樹さんと冬乃さんは落ち込んでいた。?
「どうかしましたか?」
「いやなんでもない……陽乃も苦労しそうだ」
「そうね」
「?」
春樹さんと冬乃さんの言っている意味が分からなかった。
コンコン………
ふと、ドアにノックの音が鳴った。
「誰だ?」
春樹さんは低い声でノックの音に答える。こう見るとやっぱり雪ノ下家の当主って感じがする。
「七里ヶ浜です」
「わかった、入れ」
「失礼します」
そしてドアが開いた。
鍵穴「どうでしたでしょうか?」
大路「相変わらずの文才の無さだな」
鍵穴「やめて!ガラスのハートが粉砕するから!」
大路「してしまえ」
鍵穴「(´;ω;`)」
大路「で、何か言いたい事があるんじゃないのか?」
鍵穴「そうでした!えー、いつも見てくださっている皆様にお願いがあります。私は今の作品が皆様にどう印象なのかを知りたいため、評価とコメントが欲しい所存であります。特に全体的にどうなのか投票して欲しいです。お手数掛けますがよろしくお願いします。」
大路「それでは次回もよろしく」