短いし駄文度がいつもにまして酷い回がきました…
これは…書き直しも視野に入れなければだめかなぁ
僕はこの時に気がつくべきだったんだ。
そのヒントは彼女の言葉や行動にあったのだから。
しかし、それでもこの時はこれで良かったのかもしれない。
まだ彼らの力を得ることも出来ていなかったのだから。
「…ははは」
「…ははは…はぁ」
あの馬鹿な発言から三十分ほど経った今、僕は彼女と何故か二人仲良く公園のベンチに並んで座っていた。
僕も彼女も顔が真っ赤だ。自分でも意味がわからない。何故こうなった?
改めて彼女をチラッと横目で見る。
僕の瞳に移る彼女はまさしく月から舞い降りた女神のように映る…って、また余計なことを考えて言葉を滑らせていたようだ。
唯でさえ紅く染まっていた彼女の顔が更に紅く染まってしまった。トマトみたいに紅くてなんだか居た堪れない。
「な、なんだか余計なことを口走ったみたいでごめんね?」
「う、ううん、気にしなくていいよ。それに…嬉しかった」
恥ずかしそうににこりと笑う彼女にまた見惚れしまいそうになるが顔をぶんぶんと振り、沸いてしまっている頭を少し冷やす。
フッとまだ彼女の名前を聴いていなかったことを思い出した。
思いきって聞いてみようかな?
「嬉しかったとかは置いといて、まだ自己紹介がまだだったよね?僕の名前は光。光優正。仲の良い友達からは『ユーセー』って呼ばれてるんだ。君の名前も出来れば教えてもらえないかな?」
彼女はあっと声を上げて身だしなみを整えた後、にこりと微笑みながら自己紹介を始めてくれた。
「私はレイナ。えっと…気軽に名前で呼んで?」
レイナさんか…うん、彼女らしい綺麗な響きながらも可愛い名前だ。
「そっか、レイナさんか。うんしっかり覚えたよ。よろしくねレイナさん」
少し不躾だとも思ったが挨拶と同時に右手を差し出す。
差し出された右手を首をコテッとしながら見つめるレイナさん。
うん、何この可愛い人…僕、本当に恋しちゃうから出来れば止めてほし…いや、やっぱり止めなくていいや。もう、恋しちゃっても良いや。
やっと理解できたのか、少し驚いた顔でなるほどと呟き、僕の右手をとって握手してくれた。
レイナさん、手がスベスベだなぁ。まるで白魚の肌触りだ。
正直、ほっとしました。これで「えぇと…握手はちょっと…」とか言われた日には首を吊る自身あるよ。
「ところで、質問の答えはいつ答えてくれるのかな?」
「え?ごめん、さっきの質問って何のこと?」
質問?僕、彼女に何か聞かれていたかなぁ。
僕がレイナさんに聞かれたらしい質問の内容を思い出そうと必死に頭を悩ませていると彼女は「仕方ないなぁ…」と告げ、もう一度ユーセーくんに聴いてあげると言ってくれた。覚えてなくてゴメンナサイ。正直それどころじゃあなかったんです。
「ユーセーくん。君はこんな時間にこんな公園で何をしていたのかな?」
「あぁ、質問ってそれのことね。えっとね、僕はこの公園で身体を鍛えていたんだ」
「身体を鍛える?こんな時間に?」
レイナさんに言われて腕につけている時計を見てみる。
うわっ、もう深夜一時!?僕がここに来た時間が確か二十二時過ぎだったから既に三時間は経ってることになるのか。
「うわ、もう三時間経ってたのか…気がつかなかったよ。と言うか、僕よりレイナさんこそこんな時間になにやっているの?女の子がこんな時間に出歩くなんて危ないよ?」
「私?私は…あれ?そういえばこんな時間になんで出歩いてたんだろう…うーん、わからないや」
えぇ…この子、自分で出歩いた理由忘れてるよ。まぁ、僕もよく用事とかを忘れたりするから人のこと言えないんだけど。
「さて、そろそろ時間も時間だし、家に帰ろうかな。早く帰らないとお祖父ちゃんが心配するかも知れないし。レイナさんはどうするの?」
「私?うーん…そうだね、時間も遅いし何をするために出かけたのかも思い出せないし帰ろうかな」
「そっか、一応僕が近くまで送るよ。さっきも言ったように女の子の一人歩きは危ないからね」
「うん、じゃあお願いしようかな」
そうと決まれば行動開始だ。
少し勢いをつけてベンチから跳ねるようにして飛び上がると彼女の向かって手を差し出す。
レイナさんはその手をニコリと微笑んでとってくれたのだった。
細い住宅街の道をレイナさんと共に歩く。
僕の右手は彼女の左手と繋がっており、ドキドキと鼓動が高鳴っている。
何故手を繋いだままかと言うと、公園で彼女の手を取ったあと手を離すタイミングを失ったため、ずっと手を繋いだまま帰り道を歩いていたりする。
僕、女の子とあまり話したことないし、勿論手を握ったのだって『自分の覚えてる限り』初めての出来事だ。
えぇ、そうですよ。
へたれですよ。
女の子どころか友達と呼べる男友達さえ一誠くんを含めた三人組みしかいませんよ!
っと、一人脳内ツッコミとボケをしたところでようやく心に余裕が出来た。
レイナさんはどうやら僕の家から差ほど離れていない場所にある教会で知り合いのお世話になっているらしい。
ならば途中まで送るのも家まで送るのも変わらないため、直接家まで送ると僕が言い出したところ彼女は喜んでくれた。
うん?教会に住んでるってことは…
「レイナさんって教会に知り合いが住んでてその知り合いのお世話になっているんだよね?」
「うん、そうだよ。それがどうしたのかな?」
「いやぁ、教会に住んでるってことはその…シスターとかなのかぁと思ってね」
「シスター?ううん、違うよ。それに私、神様って嫌いだし」
そういうと彼女の笑顔が曇り始める。
神様が嫌い…彼女の過去に何かあったんだろうか。
でも、少し残念な気がする。
レイナさんのシスター姿似合うと思ったのに。
シスターだったらその姿を見るために教会に通いつめる自信があるよ。
「少し残念だなぁ…レイナさんならシスター姿似合うと思ったのに」
「フフッ…それは残念だったね。でもありがとう」
よかった。
曇った表情が戻ったね。
レイナさんはやっぱり笑顔が似合う。
っと、こんなことを考えていたらもう教会が直ぐそこに見えるとこまできていたらしい。
にしてもこの教会、誰かがいるとは思えないんだけどなぁ。
周りにはあちこちに雑草が生えてるし、教会内部からは人の気配も光さえもついていないようだ。
今度一誠くんに色々と聞いて見るのもありだね。
確か、彼はこの町で生まれて育ってきたと前に聞いた覚えあるし。
「もう着いちゃったね。お喋りしてたらあっという間だったよ」
「そうだね…少し、ううん。とっても残念だけどこのまま話ているとユーセーくんが帰るのこれ以上遅くなっちゃったら大変だもんね。今日は残念だけどさようならだね」
えっと…うわ、もう二時過ぎてる!?
やばいよ、流石に怒ることがほとんどないお祖父ちゃんでも怒られるよ。
「ユーセーくん、また会えたらまたお話しようね。お休みなさい、またね」
僕は彼女に「おやすみ、またね」と一言告げると今きた道を走り出した。
エックス、貴様を殺すのは絶望を与えてからだ。
そんな物騒なことを言う誰かの呟きが響いたことも知らずに。
はい、ここまで読んでくれてありがとうございました
ここまで読んでくれた貴方!
貴方は本日、我慢強さがプラス5上がりました!
良かったですね!
あぁ、ごめんなさい。
そんなに睨まないで!
蔑む様な目はやめて!
はい、いい加減茶番はやめます。
本当に今回の駄文を読んでくれてありがとうございます。
自分でも読み直してる段階で
『これは書き直しレベルだなぁ…』とひしひし感じていましたが生憎、書き直したらそれだけで時間を更に使うのであきらめて投稿しました。
タイピングの遅さがこんなところで仇となるなんて…
前回の駄文にコメントしてくれた銀翼さん、陸戦型の人さんありがとうございました!
貴方達の感想だけが折れかけた私のやる気の支えです(迫真)
えぇ、この話を書くだけで二十は心が折れましたもん。
「失踪してもいいかなぁ」とか思うたびに感想欄見てやる気を奮い立てていました。
そんな駄目駄目作者ですが今後ともよろしくお願いします!
來々來李