World trigger〜Strawberry grim reaper〜   作:鵺鵠とも

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今日、7月7日は、茜ちゃんと当真くんの誕生日ですね!
Happy Birthdayです!

さぁ、テストも爆死し満身創痍の私めですが、チマチマ頑張って書いていきたいと思います。

では、どうぞ!


那須 玲 ①

 

 

 

 

 

 

あの一護VS12名のボーダー隊員によって行われた模擬戦から3日後。再びふらっと本部に遊びに行った一護。玉狛に居れば小南と烏丸の相手をしたり、木崎にトリガーの実験を手伝ってもらったりと、充実はしているのだが他の人を相手に取るのもいいと林藤さんに言われたためここに来た。

 

「さすがに今日は、こないだみてぇにやるのはしんどいんだよなぁ…でも、あのバカどもいつもブースにいるらしいしな…」

 

憂鬱だ…とボヤきながらブースへの通路を歩いていると少し遠くにフラつきながら壁に沿って歩く少女が目にはいった。

 

あいつすげぇフラフラしながら歩いてっけど大丈夫なのか?…いや、だいぶヤバそうだな。

 

「おい、あんたフラフラしてっけど大丈夫か?」

 

あまりにも危なっかしかったため声をかけてみると・・・

 

「……っ!」

 

いきなり後ろから声をかけたのがいけなかったのか、その少女は膝から崩れ落ちた。

 

「おいっ!大丈夫か!」

 

崩れ落ちる少女を支えるため急いで身体を動かした。

一護自身びっくりするほどの速さがでたが、そのおかげで無事に少女を支えることが出来た。

 

えっと…この後どうしよ。どっか静かに休めるとこ近くにねぇかな…。ラウンジでもいいが、あそこは人が多いからゆっくりは休めねぇし。しゃーねぇ。玉狛連れてくか。

 

色々考えた結果、玉狛に連れていくことにした一護は、倒れた少女をおんぶし、揺らさないように連れていった。

 

 

────先ほど一護がいた場所には、奪われて使えなくなっていたはずのあの淡い光がチカチカと光っていた。

 

* * * * *

 

「…う、うぅん…」

 

あれ?ここはどこだろう?知らない所だなぁ。あ、そういえばさっき、倒れそうになった時に誰かに支えてもらったような、もらわなかったような…。その人が寝かせてくれたのかしら。あ…くまちゃんに連絡入れとかないと…

 

「お、起きたか。具合は大丈夫か?」

 

ドアが開けられ、入ってきたのはオレンジ色の髪をした見た目がヤンキーっぽい男子。でも、影浦くんよりは怖くないかな。だって瞳がとても優しそうだから。

 

「えぇ、だいぶいいわ。ありがとう」

 

「そうか、でも、もうちょい寝とけよ。おめぇ見た感じ身体弱そうだから安静にな」

 

あぁ…やっぱり見た目からもう、身体が弱いのがバレるほどなんだ…。はぁ、トリガーがあればまだ楽なんだけどなぁ…。

 

トリガーを家に忘れなきゃ良かったなぁ…と少し後悔していると、一護は那須に近づき熱を測るためデコどうしをくっつけた。

 

「え…///」

 

「だいぶ熱は下がってきたな。んじゃ、なんか軽く飯作ってくっから横になっとけよ」

 

そう言って部屋を出た一護だが、今の那須の頭の中は先ほどの熱を測っていた時のことでいっぱいいっぱいだった。

 

…顔、近かったなぁ。それに、何なのかしらこの胸の鼓動は…。最初に顔を見た時からトクトクなってたけど、近づかれた時、もっと激しくなってた。もしかして、これが───

 

 

 

─── 一目惚れって言うものなのかしら。

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