World trigger〜Strawberry grim reaper〜   作:鵺鵠とも

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半年以上ぶりです。
鵺鵠ともです。
本当にすいませんでした!

今回はサブタイの通りボーダー界のヤベー奴がでます。


太刀川 慶 ①

 

 

最近、めちゃくちゃ強いやつがボーダーに入ったらしい。なんでも、村上にハーフタイム込みで平均8:2で勝つと聞いた。さらにその村上よりも攻撃手(アタッカー)ランクが上な小南も油断していたとはいえ瞬殺でやられたとも噂で聞いた。

 

そいつの特徴は、短いオレンジ色の髪の毛に、ヤンキーみたいな見た目のやつ。背は高めでガタイはまぁまぁいいんだと。なんだそれ。ヤンキーみたいっていうかヤンキーじゃねぇか。

 

ランク戦室に入ってそんな特徴のやつを探そうと辺りを見回していると大きな人だかりがあった。その中には緑川、黒江、木虎、米屋、あとあれは…村上か。ん?小南もいるのか。あいつが居るなんて珍しい。

 

お、誰かが俺に気付いたみたいだな周りのC級が騒ぎ出したな。あ、小南と村上が気付いたな。

 

「げっ…太刀川…」

 

「あ、太刀川さん、久しぶりです」

 

「おう。てか、何だこの人だかりは?なんかやってんのか?」

 

「そうですね…とりあえずあれ、見てください」

 

村上の指示通りスクリーンの方に目を向けると、噂のオレンジ髪のやつと影浦の個人ランク戦が行われていた。今のところの状態としては影浦には1・2・5本目の勝ち点以外が上げられていないみたいで、今ちょうど9本目が行われ始めている。

 

まさか村上、小南に飽き足らずあの影浦までもを圧倒しているこのオレンジ髪はマジで何なんだ…。太刀筋を見た感じは特別、剣道や剣術してたやつの動きじゃないことはすぐに分かる。だが、相手を倒すために動きが洗練されているのはなんでだ?

 

「なぁ村上、あいつなんかやってたとか聞いたことあるか?」

 

「いや…特別なにかやってたことはないみたいです。強いて言うなら、いろんな部活を回ってたり、バイトで色々やってたって本人が」

 

「小南はなんか聞いてねぇか?」

 

「特にないわ。…いや」

 

「ん、どうした?」

 

「別にいちごと直接関係あるかわかんないんだけど、ボスがいちごとホロウ?とか死神?とか訳わかんないこと話してたのよね…」

 

「…なんだそのホロウとか死神って」

 

「知らないわよ」

 

…そういえば本部長が隊員の申し込み過ぎたけど1人突っ込むから少し忙しいってなんか言ってたな…。たぶんその1人が小南が言うイチゴっていうやつなんだろうな。

 

お、ちょうど試合も終わったみてぇだな。ほぉ…あの影浦に7:3か…。たしかあいつ不意打ちとか効かねぇみたいなサイドエフェクト持ってたから純粋な実力で勝ったんだよな…。

 

少ししてイチゴと影浦がブースから出てくるとランク戦室は大盛り上がり。片方は困り果て、片方は不機嫌に。

ここで火に油を注ぐかのようにお餅大好きマンが言葉を発する。

 

「よぉ、影浦ボロ負けじゃねぇか」

 

「…うるせぇよ」

 

「それと、お前がイチゴってやつでいいんだよな」

 

「あぁ、そうだけど…あんたは?」

 

「太刀川慶だ。よろしくな」

 

「俺は黒崎一護。よろしく」

 

見た感じまだ全然疲れてなさそうだな。よし。

 

「唐突で悪いが俺ともやってくれねぇか」

 

またランク戦室はザワつく。なんたってあの攻撃手(アタッカー)No.1が、入隊して未だ無敗の新人に勝負を申し込んだのだから。

 

「あぁ…別にいいぜ」

 

この後、一護の休憩を含めて1時間後に最強と最強がぶつかり合う。




影浦くんごめん…なんか噛ませ犬みたいだよね…
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