始祖の魔王様に青春を!   作:犬原もとき

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この作品は拡大解釈や作者の妄想によるキャラ補完があります。
苦手な方は他の作品をオススメします_(:3」∠)_


パッションリップは来ました。
レジフェスなんて無かった_(:3」∠)_


怪しい誘い文句に釣られクマー

カズマくんと会って翌日、掲示板にはカズマくんが作ったであろう貼り紙があった。

内容は

「パーティーメンバー募集中。明るく楽しい、アットホームな職場です。上位職優先。御用の方は冒険者カズマかマオまで」

………なんでさり気に僕の名前が書いてあるんだろ。

まぁ、パーティー組んでなかったし、何時でも声かけてもらっていいけど。

しかしあれだね。募集の文がブラック企業みたいな感じになってる。

これはあれかな?隅の方に研修期間ありとか書いておいた方がいいのかな?

「ねぇ如水。君はこれを見てこのパーティーに入りたいって思う?」

「余程他のパーティーから門前払いを食らって、他に行くところが無かったり、顔見知りがいなくて他に頼る宛がなかったり、特殊な性癖をしてない限り入ろうとは思いませんね」

わーおぅズッパシ。

そりゃー僕だって聞かれたら嫌だって答えるけどね。

でもなーなんでかなー。

そういう子しか集まらない気がするんだよな〜。

まぁ、いいや。パーティーリーダーはカズマ君だし。

僕?僕はサブリーダーだよ。サブリーダーと言う名の傍観者だよ。

誰が好き好んで騒動の種を拾うのさ。

「すみません。その張り紙を見たのですが、貴方がマオですね?」

「ん?」

おいマジかよ。

この状況で、僕に声をかけてくるのは3パターン。

一つに知り合いが張り紙を見て雑談しようとしているパターン。

だがそうなると最初にすみませんと断りを入れていることに理由がつかない。

無論その知り合いとやらが、おちょくる為に、わざとそういうふうにしている可能性もあるが、声色から初めて話す人に対する緊張が僅かに伺えるので、この線は無しだ。

二つはたまたま僕に話しかけたパターン。 

なにか困った事はあったが、近くには僕くらいしかおらず、仕方なく声をかけた。

が、これも無い。今この子は僕を名指した。

しかも張り紙を見たと言った。つまり目的はハッキリしている。

つまりは三つ目のパターン。

カズマパーティーに入りたくて声を掛けた。

…………い、嫌だぁ〜。なんで好き好んで、こんな宝箱の罠を見分ける魔法をかけたら、真っ赤に光りそうな張り紙見て、入ろうなんて思う人と関わり合いを持たなきゃいけないんだよ〜。

そういうの、カズマの担当じゃん!

い、いや待てよ?この子はさっき貴方がマオですね?と疑問系で聞いてきた。

つまりまだ逃げられる。

知らないフリをしておこう。

「えぇ、この方はマオさんですわ。貴方は?」

ですよねー。

如水ってばさり気なく腕を組んできて、仲良しアピールをしてくる。

おっぱいが当たってるって?

違うな当てられてるんだよ…。

仕方なく振り向くと、そこにはロリがいた。

黒髪赤目のロリ。大きな杖と大きなとんがり帽子に、足首まであるマントを羽織ったロリ。

まぁ、ザックリいうと黒髪赤目のいかにも魔法使いです。みたいな格好をしたロリがいた。

「……今何回心の中でロリって言いましたか?」

「え?なんの事?って言うか心の中の声って……君大丈夫?」

全く失礼なロリだな。

「人をおかしな人みたいに言わないで下さい。そして名前を聞かれたからにはお答えしましょう」

そういって女の子は腕を突き出し、持っている杖を勢い良く回し、正面で真一文字にピタリと止める。

「我が名はめぐみん!!アークウィザードにして、紅魔族随一の爆裂魔法の使い手!我が一撃を受け、立てる者無し!」

よく通る大きな声で、紅魔族特有の自己紹介をするめぐみん。

 

今更知らない人はいないだろうと思うが、紅魔族は高い魔力と、ずば抜けた知識を持つ、黒髪赤目が特徴的な種族だ。

紅魔族の里は魔王軍と最も近く、最前線と言っても過言ではないが、彼らは恐ろしい事にその圧倒的火力で持って、幹部クラスも追い返す。

ここまで聞くと、すごく頼りになる種族だが、彼らには他にも特徴がある。

それは、めぐみんの様に独特な名前をつけたがる傾向と先程の所謂中2チックな自己紹介だ。

後者に関しては、大体看板に偽りなしなので、別にどうってことは無いが、名前の方はもう少し何とかならなかったのかな?

めぐみんはまだ良いけど、その内もぐもぐとかてけてけとか出てきそう。

「しかしまたなんでウチにしたんだ?」

カズマくんの疑問は最もだ。

さて、ここはほぼ定位置となりつつある冒険者ギルドの一画。

カズマくんとめぐみんが、向かい合うように座っている。

因みにカズマくんとアクアはさっきまで寝ていたが、僕が時間を止めて探し出し、無理やり連れてきた。

そのせいで二人はまだパジャマとジャージ姿だ。

正直悪いとは思っていたけど、発端はアクアであり、あの張り紙を書いたのはカズマくんだ。諦めてくれたまへ。

「ふっ、知れた事…この場所が最も我が力を振るえると判断した。それだけですよ…」

と、カッコつけて言うめぐみんだが、長い事ご飯を食べて無かったせいか、食べながら話しているせいで、全然カッコつかない。

因みにお金の出処は切国だ。

「めぐみん。頬に食べかすがついているぞ。あと、話すときはちゃんと口の中を空にして話せ」

甲斐甲斐しく世話をしているさまは完全に保護者のそれだ。傍から見れば微笑ましい。

「アークウィザードか…如水さんもアークウィザードだし、確かに打点は欲しかったしな…よし!めぐみん!よろしくな!」

「えぇ、我が魔眼の力。とくとお見せしましょう」

あっ、何か話まとまったっぽい。

まぁ、アークウィザードってだけでも選択肢は拡がるしね。

紅魔族ともあれば有用性は高いはずだよ。

…………何故かとても嫌な予感がするけどさ。

 




めぐみん
原作 この素晴らしい世界に祝福を!
カズマパーティー1の火力を持つロリっ子。
燃費の悪さも勿論パーティー1のロリ。
多分魔力とか才能に胸の栄養が持っていかれたロリ。
ロリ体型であることを気にしているロリ。
web版ではメインヒロインだった模様だロリ。
ロリロリ言いすぎてなんかそういう語尾のマスコットみたいになった説明文ロリ
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