ハイスクールD×D~ボンゴレの息子が悪魔に!?~ 作:村雨刹那
ドカーーン!!
バン!バン!バン!
ドカーーン!!
バン!バン!バン!
「こ、殺されるーーーーーー」
現在俺はリボーンとの特訓中なんだけど、
なんで実弾をよけながらダイナマイトも避けるのは無理があるだろ!!
「ツナト、避けんじぇねえ」
「ふざけんな!当たったら死ぬだろ!」
後ろからリボーンが話しかけてきてるけどそんなの構ってられない。
なぜなら
四方八方からダイナマイトが飛んできているからだ。
あ、これ死んだな。
ドドドドドドドドドドドドドン
「やりすぎましたかね。リボーンさん」
「大丈夫だ。ツナトがこれぐらいでくたばるわけないだろ」
「………それにしてはもう少し加減してもよかったんじゃないですか?」
「獄寺もまだまだな」
「なにがですか?」
「ツナトの奴これから色んな目にあうぞ」
「まぁそうでしょね。ボンゴレを継ぐ気がないって言ってもそんなのは敵対勢力とかには関係ないですからね」
「ああ、だからツナトには自分の身は自分で守ってもらわねーと困るんだ。それにツナトを弄るのはおもしれーんだ」
「はぁー、ツナトの奴、可哀想だな」
意地の悪そうな顔をするリボーンに獄寺は顔をひきつらせ、ため息をついた。
『さっさと起きろ、クソガキ』
っ!?
な、なにいまの声!?
低く、迫力のある声が頭の中で響いた。
聞き覚えのない声だけど俺はこの声を知っている。
ずっと身近にいるような……
『そうだ俺はお前の傍にいる』
……誰?
周りを見回そうとしても目の前が真っ暗で何もない。
さっきまでリボーンの特訓を受けてたんだけど夢だった?
いったいさっきの声は誰なんなんだ?
『俺だ』
うわっ!
声が出ないけど心中で心底驚いた。
突然、目の間にドラゴンが出てきたら誰だって驚くさ。
大きな目
血のように赤い瞳
耳まで裂けた口に鋭い牙
頭部に太い角が並び
全身を覆う鱗はマグマのように真っ赤で
巨木のような腕と足
鋭角で凶暴そうな爪
何よりも広がっている両翼がこのドラゴンを一層でかく見せる。
声には出していないが目の前のドラゴンには分かったのか口の端を吊り上げた。
『そうだその認識でいい。俺はずっとお前に話しかけていた。だが、お前が弱すぎたせいか、今まで俺の声が届かないでいた。やっとだ、やっとお前の前に出現できた』
えっとなんで俺の前に現れたんだ。
『これから共に戦う相棒にあいさつしたかっただけさ』
相棒?
俺はそこで赤龍帝の指輪が頭によぎった。
『俺はお前の想像どうりの存在だ。いずれ、また話そう。なあ、相棒』