ハイスクールD×D~ボンゴレの息子が悪魔に!?~   作:村雨刹那

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第23話

俺は自室のベットの上で今日のことを考えていた。

あのあと、部長と朱乃さんは旧校舎の奥にひきこもり作戦会議を立てていた。そのため今日の悪魔の仕事は休みだ。

ライザーを幻覚に掛けれたけど次はそう簡単に掛かりはしないだろう。

幻覚と言っても俺はまだまだ未熟だから半径10メートル以内にいないと掛けれないし、なにより対象が一人だけっていうのが問題なんだよなぁ……

 

昔、クロームさんや骸さんの幻覚を見せてもらったことがあるけど俺のと比べるまでもない。俺の幻覚は対象の相手に幻を見せるだけ。しかも下手だからばれやすいし術師なら簡単に防げる。

だが、二人の幻覚は本物見たいに見える為、どれだけすぐれた術師でも防ぎようがない。

まぁ、たまに感覚だけで防いだりする人もいるけど俺の父さんとか。

防ぐって言うより違和感を感じるって言ったほうがいいかな?

 

「それよりもっと強くならないとな……」

 

霧の炎って俺との相性悪いのかな……

他の炎はそうでもないと思うんだけどな。

大空が相性がいいのは分かるよ、父さんの子だし。他にも晴れや雨、嵐、雲なんかも相性はいいと……思う。

 

 

『どれだけ相性が良くても使いこなせなければ意味がない』

 

「どういう意味?ジョット」

 

『綱人は確かに大空と相性はいい、もちろん他の炎とも相性もいい。だが、いっぺんに他の炎を使いこなそうとしない方がいい。7種類の炎を完璧に使いこなそうと思ったら時間がかかる。まずは大空の炎をベースとした綱人に合った戦い方を身につけた方がいい。十日後には戦わないといけないんだからな』

 

大空の炎をベースにした戦い方か……

もう幻覚は通用しないと考えると大空の炎で真っ向から戦わないといけないな。

 

「ジョットありがとね」

 

『……気にするな。お前がやられたらⅩ世に悪いからな』

 

ジョットってたまに素直じゃない気がするな。

 

さて、明日の修行の為にお風呂に入って早く寝るかな。

 

 

俺はお風呂に入る準備をし、お風呂場へ行った。

 

ガチャ

 

お風呂場の扉を開いたときだった。

 

「あ……」

 

「え……」

 

風呂場でアーシアと出くわしてしまった。

お風呂から出たばかりなのかほんのり赤みがさしており顔が赤い。そして服を着ていない。

 

「ご、ごめんアーシア、俺すぐ出て行くから!」

 

俺は踵を返しすぐさま出て行こうとする。

しかし――――――

アーシアが引きとめるように俺の手を掴む。

 

「あの、日本では、は、裸の付き合いがあると聞きました。お、お風呂で交流を深めることでお互いを知り合うと……」

 

それは同性同士の話であって俺とアーシアはだめだって!!

ってか、アーシアもう風呂入ってるじゃん!

 

「俺、もう寝るね!」

 

「あっ……ツナトさん……」

 

俺はなんだかその場にいるのが恥ずかしくなり、逃げるように自室へと向かいベットの中にもぐりこんだ。

 

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