ハイスクールD×D~ボンゴレの息子が悪魔に!?~ 作:村雨刹那
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第27話
レッスン3 小猫ちゃんとの組み手
「んな!」
「……避けないでください」
「避けなきゃ死んじゃうから」
今は小猫ちゃんと組み手をしている。
戦車(ルーク)』の特性で腕力と防御力がバカみたいに高い上に立ち技、寝技そのほか色々な格闘技が得意みたいだ。
小柄な体格のせいで動きも俊敏で困ったもんだ。
よく見てかわす。そしてカウンターを狙わないと危険だ。
女の子に手をあげるのは気が進まないんだけど……
「フッ!」
小猫ちゃんもそれが分かっているのか隙のないパンチを繰り出してくる。
拉致があかないな。こっちからも打って出るか。
「シッ!」
「!」
俺が右ストレートを繰り出すとすかさず両腕をクロスして防御する。
だがそれもこっちの狙い!
もう一度右ストレート………と見せかけて足払い。
「……あ」
小猫ちゃんは足払いされると思ってもみなかったのか仰向きに倒れた。
俺は彼女の顔に拳を向けた。
「俺の勝ちだね」
「…………私の負けです」
小猫ちゃんの手をひっぱりあげる。
「小猫ちゃんのパンチが当たったらヤバかったよ」
「…………なら当たってください」
いや、死ぬから。間違いなく。
「…………もう一度やりましょう」
「うん。分かった」
再び構えをとり、組み手を続けた。