マブラヴ系列は最近ハマり、オルタ禁版、クロニクル01から03、TEはプレイ
SSはTEと柴犬を読み、メカ本を揃えたところです。
駄文な処女二次作品ですが、矛盾や誤字、設定の不備、誤解釈など多々ありますので
生易しい目で見ていただけるとありがたいです。
プロローグ
日の光が差し込む。
斜めに無残に裂かれた亀裂から差し込むそれは横たわる少年の顔を照らす。
「生き残れたのか…?」
聞き慣れた音が徐々に近寄ってくる。
諦めたのか、安堵したのか。
自嘲気味な笑みを浮かべると少年は意識を失った。
第一話
1984年11月7日、東京のとある病院で男の子が生まれた。父も母も喜んでくれただのも束の間、すぐにこの二人は子に対して感謝と謝罪を述べたという。
俺の名は篠 聡という。
平凡な家庭に生まれた長男。
父の真三は海外への合成食品販売を束ねる文官、母の美代子は地元では有名な番長のような人物であった。
姉の亜美は歳が10も離れており、幼い頃からよく面倒を見てくれていた。
チビの頃は幸せな部類だろう。
食い物も誕生日には天然モノが食え、友達と遊んで、つかれたら寝ていれば良かった。
世界がどうなっているかなんて興味は無かった。
唯一、問題があるとすればそれが五歳で終わった事だろう。
時は流れて1989年 教育基本法改正
ハナタレの幼稚園生の俺も姉さんから聞く学校の変化の話を聞くもよく分からずに頷くばかりだったが、戦術機をカッコいいモノでバケモノをやっつけるヒーローである事だけは理解していた。
たまに帰る父さんが色々な戦術機の写真をお土産にしてくれるのを楽しみにしていた位だ。
翌年、姉に戦術機の適性がある事が判明し姉は軍校へ進む事に。
両親揃って反対する中、当時の俺は「ねーちゃん、ヒーローになるんだね!」と目を輝かせていたらしい。浅はか過ぎる。
姉さんの入校の前日の夜、尿意を催して目を覚ました俺は父と姉の話の現場に遭遇し、思わずその場で見事にちびらせてしまう。
何せ、当時は一般人には秘匿させられていたBETAの写真である。
父はついでと言わんばかりに5歳の息子の俺にBETAの話をした。
人を遅い、全てを荒れ地に変える侵略者の話を。
二回ちびったのは記憶にある。
ガタガタと震えながら、姉にしがみつきながら話を聞いていた記憶は今も鮮明に覚えている。
父に姉が張り手をし、優しく俺を慰めながら
「聡はねーちゃんが守ってあげるからね…父さんのバカ…」
と言ったのも覚えている。
さらに衝撃的だったのは翌朝、仕事に行こうとする父さんをフライパンで目を腫らしながら滅多打ちにする母さんの姿だった。
今なら分かるが、父さんは自分なりに外界の脅威を姉に教えて備えさせようとした矢先に俺が来たもんだから、無し崩しにそれを俺に話したのだろう。
母さんはその行為に対する怒りのあまり、ボロクソに罵りながら父を攻めたのだろう。
夕方、家族会議が開かれBETAは学校では言ってはいけない。
家族の秘密だと言われ、頷いたのも覚えている。
1991年 小学校へ入学
姉は盆の休みと年末、そして俺の誕生日意外には帰ってこなくなった。
姉の優しさは変わらなかったが、会う度に雰囲気は軍人さんって奴になっていた気がする。
学校では主に体力作りの体育、緊急時のどうすればいいかの危険時行動の授業、野営授業、人体の仕組み、怪我を追った際の応急処置の保険の時間が主で国語や算数や理科の時間は少なく、ボランティアとして病院に行き、加工された敵の話を聞く時間が多かった。
1997年 中学入学
親父は家に滅多に帰らなくなった。姉は開発実証部隊に引き抜かれたらしくこれまた滅多に帰らなくなった。
手紙だけは山ほど来た。
親父の方は欧州からフィリピンに飛び回り、要らない裏事情をこっそり伝えてくるし、姉の方は完全に戦術機バカ丸出しの「やっぱり陽炎より不知火の方が日本向きね!乗るならやっぱり不知火よ!」
と不知火べた褒め文と写真を送りつけてきていた。
一方の俺は前年の修正兵役法のおかげでめでたくないが、学籍のまま軍属になっていた。
主な仕事は体力作り、軍事教練を受け、工場に出向いて消耗品の製造、武器類の製造支援などであった。
この間に親友と出会い、初恋をし見事に玉砕したのは良い思い出である。
そして…翌年の1998年7月
忌まわしきあの事件が起こる。
結構ドキドキしますね。
文字数少ない…