ソードアート・オンライン 黎明の女神   作:eldest

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第33話 屍と踊れ

 老子曰く、“人に授けるに魚を以ってするは、人に授けるに漁を以ってするに()かず”。これは、貰った魚は食べてしまえばそれでお仕舞いだが、魚の捕り方を教えてもらえば一生食べていくことが出来る、といった意味の言葉だ。

 この考えが当て嵌まるのは、何も魚に限った話ではない。老師が言いたいことを現代風に言い表すなら、現金支給ではなく職業訓練しろや、といった感じになるだろうか。

 そして、徴税に苦しむ《はじまりの街》の住人達にも同じことが言える。彼らに必要なのは今日食べるパンではなく、明日以降も食べ続ける為の方法――即ち、コルを稼ぐ為の手段を身に付けることだ。

 コルを稼ぐ方法は、何もモンスター相手の狩りばかりではない。一定の投資は必要になるだろうが、《農耕スキル》を取って畑を耕したり、《釣りスキル》を取って漁をしたり、それこそ里香のように鍛治で身を立てていくことも可能だ。そもそもSAOの売りの一つは、多種多様なスキル数だったのだから。

 だが、やはり何を始めるにしても、ある程度のコルを確保しなければ始めるものも始められないのもまた事実。そしてそうである以上、フィールドに出るのは必至だ。

 そんな訳で今回、希望者を募って戦闘訓練をすることになった。

 ――と、こんな風に長々と語ってみたところで、実は全てが建前だ。実際は、乾いた布を搾り続けるより、一度たっぷり水に浸した方が搾れる量も多くなるだろう、という僕の入れ知恵にキバオウが乗ってきただけだ。

 つまり、これが僕の用意した“飴”――そこに、善意など一欠片も介在する余地など無かった。

 

 

 

 数ヶ月ぶりに訪れた《はじまりの街》は、予想以上に閑散としていた。秋晴れの気持ちの良い澄んだ青空だというのに、表通りに人っ子一人いない。恐らく、《軍》の徴税から逃れる為に、皆通りの家々に隠れ潜んでいるのだろう。

 

「百聞は一見に如かずというけれど……やっぱり、聞くのと見るのじゃ大分印象が違うな……」

 

 まるでゴーストタウンだ、とぼそりと呟くと、思いがけず返答があった。

 

「確かに、少し寂しいですよね……《はじまりの街》って、新宿くらいの大きさでしたっけ?」

 

 隣を歩くシリカちゃんはそう言って、こちらを見上げる。が、直ぐにハッとした表情になると、プイッとそっぽを向いた。

 まるで猫みたいだ。そう思うと、自然と笑みが溢れる。

 そんな僕の様子が不服なのか、シリカちゃんは憮然と口を開いた。

 

「それにしても、どういうつもりですか? 訓練を手伝ってほしいって……何で態々あたしなんかに……」

 

 苛立つような口調は徐々に、萎むように気落ちしたものに変わっていく。

 これは連れ出して正解だったな、と彼女の姿を見て改めて思う。

 足取りまで遅くなりつつあるシリカちゃんに合わせて歩調を緩め、肩を竦めた。

 

「《竜使い》が居れば、それ目当てで集まってくる人もいるかと思ってね。何時も僕ばかりが矢面に立たされるなんて不公平だろう?」

 

 人を食った笑みを浮かべてそう問うと、狙い通り不機嫌そうな声が返ってきた。

 

「それがお姉さんの本性ってわけですか。いい歳して“僕”って……恥ずかしくないんですか? 中二病ってやつですか」

 

 乾いた秋空に似つかわしくないジメッとした目付きでシリカちゃんはこちらを睨む。しかし、キリトよりも幾分背が高い僕相手だと、どうしても身長差から見上げる形になるので、幾ら睨まれようとちっとも怖くなかった。寧ろ、妹がいたらこんな感じなのかと微笑ましくすらあった。

 

「またそうやってヒトのこと笑って……喧嘩売ってるんですか!?」

 

 どうやら、思うだけに留まらず顔に出ていたらしい。

 申し訳無く思いながらも、こういう反応はやはり可愛らしくて、声も出さず笑い続ける。

 

「もう……っ! お姉さんのこと、必ず何時か倒します!!」

「そっか。その日が来るのを楽しみにしてるよ」

「うがー!!」

 

 度重なる挑発に堪忍袋の緒が切れたのか、シリカちゃんは顔を真っ赤にして憤慨の声を上げた。あまりの声量に、肩に止まっていた《フェザーリドラ》が驚いたように目を瞬かせている。

 ……さて、これだけ燃料投下すれば十分かな。

 心の中でそう呟いて苦笑する。

 キリトや里香に毒されて、僕も随分とお節介になったものだ……。

 そのうち足を掬われそうだな、と自戒していたからか、気が付くのが遅れた。

 

「おい! そこのお前止まれ!」

 

 前方から、明らかに非友好的な雰囲気のプレイヤー三人組がこちらへ向かって歩いてくる。

 灰緑と黒鉄色で統一された金属装備を纏っていることから考えても、十中八九《軍》所属の者達だろう。

 参ったな、と思いながらも、言われた通り立ち止まる。

 

「ティンクルさん……?」

「シリカちゃん、後ろに隠れてて。ここは、僕がなんとかするから」

 

 片目を瞑ってそう言うと、一瞬何か言いたそうな顔をしたものの、シリカちゃんは黙って頷いてくれた。

 鎧をガチャガチャと打ち鳴らしながら、嬲るようにゆっくりと時間をかけて歩いてきた三人組は、僕らの目の前でようやく立ち止まると、品定めでもするかのような不躾な眼差しを向けてきた。

 女性は“そういう視線”に敏感だというが、男の僕でも眼球の動きを見れば相手が自分の何処を見ているのかぐらい解る。端的に言って、最悪な気分だった。でも僕の場合、気持ちと表情は別個だ。悲しかろうが苛立っていようが、笑おうと思えば笑えるし、泣こうと思えば泣けるのだ。

 

「わたし達に何かご用でしょうか? 失礼ながら、急いでいるので手短にお願い致します」

 

 困ったように笑って、三人組にそう尋ねる。

 礼儀正しく接すれば、大半の人間は礼儀正しく返してくれるものだ。勿論、大半であって絶対では無いけれど。

 案の定、男の一人が下卑た笑いを張り付けて、鼻先が触れそうなほど顔を近づけてきた。

 

「そんなつれねぇこと言うなよォ。ちょっと俺達とオハナシしようぜ」

「お話し……ですか? なら、その辺の喫茶店にでも入りましょうか? と言いたいところなんですが、残念ながら言った通り先を急いでいるんです。またの機会に、というわけには参りせんか?」

 

 飄々とした姉を思い出しながら、柔らかい笑みを浮かべて頓珍漢なことを言う。

 これで引き下がってくれるなら話が早いのだが……――

 

「参らねぇなァ、残念ながらよォ」

 

 やはり、そう都合良くいく訳が無いらしい。

 男の声を合図にして、残り二人は目配せし、こちらの退路を断つように後ろに回り込む。

 

「て、ティンクルさん……!どうするんですか……!?」

 

 背後のシリカちゃんは、小声で叫ぶという器用な真似をしている。

 残念ながら、その質問に答えるわけにはいかないが。

 

「あんた、余所者だろう? いや、答えなくていい。あんたみたいな目立つ奴、一度見たらどんな馬鹿だって忘れねぇだろうよ」

 

 おい、明日奈……お前、与り知らぬところで鳥頭扱いされてるぞ……。

 今朝の自らの愚痴を思い出し、呆れたような笑いが漏れる。同時に、体温が急激に下がる錯覚を覚えた。

 僕の余りの態度の急変に面食らたのか、男は狐狸に化かされたように目を白黒させている。

 

「どうやら、あなたもその馬鹿を馬鹿には出来そうにありませんよ? 何せ、わたしが先刻言ったことをもうお忘れのようですから」

 

 微笑みは嘲笑に。向けた相手は勿論、目の前の男と仲間二人に対してだ。

 口の端を吊り上げながら、感情のままに口走る。

 

「《軍》の徴税だって言うのなら、払ってあげるから安心してくださいよ。それにしても大変ですね。ちゃんと“持って来い”が出来ないと、飼い主様に怒られちゃいますもんね」

 

 飼い犬は、とは口には出さなかった。出す必要も無かった。

 

「てめぇ!! 俺達が狗だって言いてぇのか!?」

「おや? 馬鹿犬かと思いきや、これは意外。それでは“お手”も出来たらご褒美に、ビーフジャーキーでもあげましょうか」

 

 大仰な手振りで驚きを表すと、退路を塞ぐ仲間二人が怒気を孕んだ声を上げた。

 

「黙って聞いてりゃこの尼ァ!!」

「上等だこの野郎!! 《圏外》まで着いて来いやコラァ!!」

「どうして火に油を注ぐんですかぁ!?」

 

 今まで抑えていたのだろうが、我慢の限界とばかりに悲鳴のような叫び声が背後で上がる。が、その声も当然無視し、腰に差した《月華》へと手を伸ばし、鯉口を切った。

 

「来るなら来なよ。《圏内(ここ)》でなら、僕でも人間相手に本気が出せる」

 

 凄んだつもりは無い。寧ろ、気負いの無い軽い口調で言ったはずだ。にも拘らず男達が怯むように後退ったのは、こちらの気迫に気圧されたのか、はたまた口で言う程戦闘に慣れていないからなのか。……恐らくは後者だろう。

 周囲の空気が張り詰める。相手は兎も角、こちらは既に臨戦態勢だ。

 だが結果として、僕が刀を抜くことは無かった。

 

「お前達、そこで何をやっている!」

 

 現れたのは、騒ぎを聞きつけてやって来たらしい、これまた男達と同じカラーの鎧を身に纏った男だった。だが、男達のそれとは明らかに質が違った。それだけでも新たに現れたこの男が、中々のハイレベルプレイヤーであることが窺い知れる。只、男が俗にバケツと呼ばれるグレートヘルムを被っていることが何と無く気懸かりではあった。

 

「ぜ、税金の徴収ですよ! ですがこの女、我々を挑発してきまして……! 社会の常識ってやつを教えてやろうと……!!」

 

 三人組の一人がバケツに向かって敬礼しながら言い訳する。

 その余りの態度の急変に、怒るよりも男達が憐れに思えてきた。

 これは、選手交代してバケツと第二ラウンドか? と思いきや、予想外にバケツはこちらに向かってもの凄い勢いで頭を下げてきた。

 

「すいません姐さん!! 俺の方からこいつらにはキツく言っときますんで、斬り刻むのだけは勘弁してやってください!!」

「姐さんって……」

 

 何時の間にやら横に立っていたらしいシリカちゃんは、僕に胡乱気な眼差しを向けてくる。

 男に、しかも年上らしき相手に姐さんなどと呼ばれるとは、正直言って鳥肌ものだった。それに心情を抜きにしても、その呼び名は二重の意味で矛盾している。

 

「いやいやいや! 僕がそう呼ばせてるわけじゃないからね!? そもそもあなた誰ですか!?」

「姐さん、俺っすよ、俺」

 

 バケツの中から聞こえる声はくぐもっていて、中の人が誰なのか判別出来そうにない。だが少なくとも、ヒトのことを姐さんなどと呼ぶ知り合いに心当たりは無かった。

 

「新手のオレオレ詐欺か! 僕にバケツを被った知り合いなんていませんから!!」

「いや、バケツって……これ、姐さんに貰ったモノっすよ? 聞くところによると、重装歩兵がコイツを使ってたみたいで……何か、縁を感じるじゃないっすか」

 

 バケツの中から漏れ聞こえるのは、反響した笑い声。

 

「まあ視界は悪いっすけど、《壁役(タンク)》の俺には関係無いっすからね。有り難く使わせてもらってます」

 

 そこまで言われ、僕はようやく合点がいった。

 

「そうか……あなた、コーバッツさんの部下の……え~っと……」

「サザーランドっすよ。自己紹介なんて出来ませんでしたから、知らなくて当然っす」

 

 バケツ改めサザーランドはそう言って肩を揺らした。

 そっか……十二人で分けるように言ったけど、律儀にちゃんと分け合ってたんだね。

 事情を知らない四人を置き去りに、僕らの間に和やかな空気が流れた――――のだが。

 

「そ、そうだった……! 俺、姐さんを捜してたんすよ! もう参加者も集まってますし、急ぎましょう!!」

「いや、ちょっ――」

 

 と待って、と言い終える前に、サザーランドは僕の手を握ると、一目散に走り出した。

 

「何で男と手を握って走らないといけないんだぁ~!」

「ちょっと! 置いてかないでくださ~い!!」

 

 口から漏れ出た情けない悲鳴が、例によって後にあられもない誤解を生むことになるのだが……――それはまた、別の話だ。

 

 

 結局、訓練の参加希望者は百人には届かなかったものの、それでも結構な人数が集まり、幾つかのグループに別けて指導することになった。

 そして、僕の担当のグループはといえば……。

 

「――――――――」

 

 僕は目の前の状況に天を仰いだ。

 子供、子供、子供。

 十から十四歳くらいの少年少女が、僕の周りを取り囲んでいる。

 聞くところによれば、彼らは近くの教会で共同生活をしているらしいのだが、“先生”の目を盗んでこの広場までやって来たのだという。

 彼らにとって僕らハイレベルプレイヤーはやはり物珍しいらしく、先ほどから訓練そっちのけで質問攻めにあっていた。

 

「お姉ちゃんは、“あの”《血盟騎士団》の人なんでしょ!? フロアボスと戦ったことあるんだよね!?」

 

 短い赤毛を逆立てた少年が、羨望の眼差しを向けて訪ねてくる。

 お姉ちゃん、か。……もはや何も言うまい。

 

「うん、あるよ」

 

 優しく微笑んでそう答えると、少年は更に目を輝かせた。

 

「すげぇ!! じゃあ、お姉ちゃんに剣教わったら、俺達でもその辺のイノシシだったら倒せるようになるかな?」

「なれるよ。だって、お姉ちゃん達はその為に来たんだからね」

 

 目線が合うように屈んで、少年の頭に手を乗せる。

 

「お姉ちゃん達が、君の力になる。先生や下の子達の為に頑張ろうとしてる君の力に、ね」

「そ、そんなんじゃ……!」

「ふふっ……素直じゃないなぁ」

 

 薄れた記憶を頼りに、少し乱暴な手付きで少年の頭を撫でる。

 サッカーの試合でゴール決めた時とか、父さんはこうやって頭を撫でてくれたっけ。

 

「や、止めろよ!!」

 

 そう言って、少年は僕の手を払い除けた。

 ……子供扱いされたと思ったのかな? やっぱり、この年頃の子は難しいなぁ……。

 

「ぷっ……ケンタったら顔赤くなってるぅ~」

「五月蝿いぞシュリ!!」

 

 少年――ケンタが、彼がシュリと呼んだ女の子に掴みかかりそうになったので慌てて止めに入る。

 

「こらこら、喧嘩しないで。シュリちゃんも、ヒトをからかっちゃ駄目だよ?」

「ぐっ……」

「は~い」

 

 本当に解ってるんだろうな……?

 

「もしかして、ティンクルさんってショタコ――」

「シリカちゃん、何か言った?」

「へっ!? いえ、何も!!」

 

 ああクソ……頭痛くなってきた。

 兎に角、こうしてても仕方が無い。気を取り直して、天へと手を掲げ、叫ぶ。

 

召喚(サモン)!! 高貴なる王の骸よ!!」

 

 そう声を発した瞬間、地面に亀裂が走り、赤い煙が吹き上がる。

 地中より現れたのは、全身から不浄なる黄色い光を放ち、頭上に錆びた王冠を乗せ、紫色のボロボロの外套を纏った二メートル程の巨大な骸骨だった。

 その名は《ワイト》。母さんの故郷スカンディナヴィアの伝承では、人の姿をした悪霊とされる。が、SAOでは見ての通り、《スケルトン》の上位種の《アンデッド》系モンスターだ。

 

「何ですかそのモンスター!?」

「え? ああ、《使い魔》だよ、《使い魔》。《スケルトン》に毎日餌上げてたら、何時の間にか大きくなっちゃって」

「犬に餌やり過ぎて太らせちゃった、みたいなノリで言わないでください!!」

「ということで、皆にはこいつを相手に実戦練習をしてもらいます。反撃してくると思うけど、ダメージは無いから安心してね。それじゃ、王様頼むよ」

 

 僕の頼みを「了承した」と言わんばかりに、王様はこちらに向けて骨その物の指でサムズアップする。

 この芸を《スケルトン》時代に仕込んだのはキリトだが、今のこいつの姿を見れば驚くに違いない。

 確か、キリトが最後に会ったのは、イナバを飼い馴らした翌日だったかな。

 ……ホント、急に大きくなるんだからなぁ……。まさか成長するとは思いもしなかった。

 

「はい、じゃあ最初はケンタくん。やってみようか」

「こ、これ相手に……?」

「うん、これ相手に」

 

 ニコリと笑って頷くと、ケンタは赤みのあった顔を一気に青褪めさせた。

 だが、王様は無慈悲にも、身の丈に合った巨大で華美な儀礼剣へと手を伸ばす。

 

『すまんが、これも主の命令なのでな。悪く思うな、少年』

「喋った!?」

 

 シリカちゃん含め、僕以外の全員が驚きの声を上げる。

 

『主は我を王と呼ぶが、王に主がいるというこの矛盾――』

「無駄口叩いてないでサッサとやれ」

『主は無慈悲なり……』

 

 愚痴らしきことをブツブツと呟きながら、王様は鞘から剣を抜き放った。

 黄金色に輝くその刀身は、朽ちかけの王冠とは違い錆び一つ無い。

 

「ティンクルさんって、もしかしなくてもドエ――」

「シリカちゃん、また何か言った?」

「ひぃぃぃぃ」

 

 何故シリカちゃんはこちらを見て怯えているのだろうか?

 ……まあいい。

 こんなことは早く終わらせて、交渉しに行かないと。

 先の展開を思い描きながら、小さく溜め息を漏らす。

 

 耳に届くのは、轟音と烈風。そして、僅かに混じる少年の悲鳴。

 視界には、巻き上がる砂埃と、小さな剣から迸るライトエフェクトが映っていた。




 以前に出てきたモンスターが進化して再登場、というよくあるパターンです。
 実は初出の7話で間違ってレイスと記述したまま長いこと来てしまいました。正しくはスケルトンです。一応修正しましたが、レイスのままの箇所があったらご報告お願いします。

 さて、話は変わりまして。
 お気付きの方も多いかもしれませんが、ティンクルは所謂“信頼できない語り手”というやつです。勿論全部が全部というわけではありませんが、本人が勘違いしていたり嘘言っていたりする箇所が結構あります。
 そんなことを踏まえて読んでもらえると、新しい発見が有るやもしれません。

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