死にたがり少年と幻想郷   作:そーだぜりー

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これは、平和章後の物語で、この小説のメインストーリー的なところです。
時間経過が違うってところを理解してお進みください。


第惨章
第三章 第一話「聞きたくないと失敗作」


 変な夢を見た。

 こんな俺でも笑顔になれて、そして愉快な場所だった。

 紅と白の巫女服の少女、白黒の魔法使い、白髪のメイドの少女と、その主の小さな吸血鬼とその妹。

 そんな人たちがいるところ。儚くて、幻想的で、ずっと居たかった場所。

ずっと居たかった場所だった。

でももう居られない。

それは、夢だから。

夢から覚めないと、現実を見ないとダメなんだ。

でも、それ以外に理由があった。

それは、、、、、

 

俺は耳を塞いだ。

聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない聞きたくない。

 

自己崩壊が始まり、数時間過ぎると戻った。

そしていままで起きたことを全て自分のせいにして、それで引きこもる。

そんな繰り返しだった。

現実でも、夢のなかでもこんなことをしている自分が嫌いだ。

そんな嫌いな自分は多分、

 

失敗作なんだろうな。

 

 

「あなたはどうして自殺しようとするの?」

「どうしてってそれは、自分が嫌いだからだよ」

 

「あぁ、夢か」

 

カーテンから漏れる日の光、俺の上でぐちゃぐちゃになっている毛布。

それが俺の、ツグナイナオヤの朝の状態だった。

体を起こして伸びをして、布団から出てまず水を飲む。

 

「あぁ、水っていいなぁ~」

 

そんな一言を放ち、朝食である菓子パンを食べる。そして、現在時刻を確認する。

 

「えーっと、現在7時30分か、うん普通にヤバいな」

 

現在の時間を見て爽やかに現実から思考を反らした。

そんななかで、普通に制服に着替えて、鞄を持ち、ドアを開けて一歩を踏み出「あ、鍵忘れてた」せなかった。

 

「なんかgdgdな1日になりそうだなぁ」

 

まったくもってそうだ。

ツグナイナオヤ17歳はそう思った。

 

 

 

今日から高校一年生になる俺は、悲しいことに色々な不安要素があった。

そんなことを胸に今日から通う玻阿(はあん)高校に足を進ませる。

校門をくぐりそして、

 

「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

下に落ちた。

無数の目がある空間から、青い空へ。

まぁ、簡単に言うと

 

「死亡確定スカイダイビングってふざけんなぁぁぁーー!!」

 

これが俺の、二度目の幻想入りだった。

そして、死にたがり少年の復活だった。

 

 

「私はここにいる。だからお願い、また来て。また来るときは報われててね」

「あぁ、わかった。また来るときは、、、」

 

じゃあね、ヒガン。




「俺だって報われたいなぁ。そんなことより、レッツ現実逃避!」
Byそーだぜりー
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