ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

105 / 192
今ルート、一気にマーシレスが答に近づく予定です。
あと戦闘とかは少なくする予定です。謎とか…そんな感じを中心にね。


Cルート/ …既に遅く、

テキストが解放されました。

 

 

 

【テキスト:絶望を名乗る竜】

 

 

それは、一昔前のお話。

 

『自滅』により虫の息となった邪教の神は、白竜に拾われて命を繋ぎました。

 

けれども白竜はとても残酷な竜で、邪教の神を自らの実験のため原型も残らぬほど肥大化させてしまいました。

 

 

やがて邪教の神は、日の本の国…その荒ぶる虚構の神を模した存在になってしまいました。

 

 

 

神は今、母の胎内で眠りについています。

起きるのはきっと、ずっと先の話でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワレ、ハ…ゼツ、ボ、ウ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

Cルート…時すでに遅く、

 

 

 

 

 

「…ハッ!?

 

 

夢、なんだよな?」

 

 

…いいや、夢であるはずだ。

あんなひどい話、現実なんかであってたまるか。

 

俺が何も守れなかったなんてそんな…認められない。

ウソだ、ウソなんだきっと。いいやウソだ絶対。

 

 

やめろよ…アイツがあんな姿に成り果てたなんて…

 

 

 

 

 

「マーシレス?もう朝よ」

 

「あ、ああ…わりイ、今行く」

 

そうだ、虚構だったんだ。

…絶対に現実になんかさせない…絶対に!

 

 

 

 

その決意の元、ベッドから起き上がった。

 

 ■  ■  ■

 

 

「よう!マーシレス!

もう大丈夫なのか?アレだけ深手負って…」

 

「ああ、問題ない。

…あ!だからって決着とか言われてもやんねえからな!」

 

「ちぇっ、ケチだなー。

まあいいや、飯食おうぜ!飯!」

 

「ああ。もう腹が減ってきた所だ」

 

 

「やあ、ヒナタ…それにマーシレス。

何だかいつも通りなメンツだねー」

 

「おう、ツバキじゃねーか!」

 

「コブラじゃねーか!」

 

「あー…マーシレスはいつも通りだねー。良かったよー、前の作戦であんなにボロボロで帰ってきたからさー」

 

「まあな、あら自分でもヒッドイ傷だと思ったわ。

あんなんベルカに怒られるかと思ったわ…なんでか昨夜は慰めてくれたけどさー」

 

「まあ、そりゃー…その…」

 

「でもお咎め無しだったならそれでいいんじゃないかなー?」

 

「せやな。

さて二人共、飯だ」

 

「おうよ!」

 

「行こー!」

 

 

昨夜の渓谷での戦闘、思わぬ事故で大苦戦を強いられたが全員無事でハゲとワカメコンブを蹴散らせた。

 

 

ま、俺らにかかりゃ無能二人の指揮なんて風前の灯火同然だがな(笑)。

 

 

 

 

食堂に向かう途中、スミカを見かけた。

折角なので声をかけよう…二人に先に行くよう伝え、俺はスミカの元へ向かった。

 

 

「おはよう、スミカ。

よく眠れた?」

 

「…あんまり」

 

「あー…まだ疲れがあるのかね。

それともいつもみたいに反抗してるだけか?」

 

「…好きなように考えな」

 

「おいおい。なんだ?母さんのクールな所の真似でもしてんのか?

バレるとアイツ怒るぞー多b「うっさい!このクソ親父!!」あ、おい!」

 

 

スミカは急に叫んだかと思うと、その怒りのままに場を去ってしまった。

 

なんか怒らせるような事したっけ?…あ!アレか!アイツのドーナツ勝手に食ったことか!

 

 

なんなんだよ!狭量だなウチの娘は!

 

 

 

 

 

 

「…まいいや。どうせ後で俺が恋しくなるっての」

 

また食堂への行脚を開始した。




ドーナツを勝手に食われて拗ねるスミカちゃん。


実はドーナツ食べれなかった悲しみに返って興奮してたり…ないか。流石に
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。