ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
イザナ下手に殺さなきゃ良かった。
い、いや…だってさ、連載初期はシースの下りとか全く予定になかったもん!というかダクソキャラとかACキャラとか出す予定もなかったからね!?
適当に原作なぞらせてヒロインとのイチャイチャ書ければワシ満足って時期だったからね!マジで!
ってか、前日談のビフォー・ジ・エンブレムも裏設定を独立短編みたいに書いてたつもりだったからね初期は!
まあ、何が言いたいかというとね…前にも言ったけど、ラストルートでガロン王が大軍引き連れて攻めてくるから大集合させたいだけなんよ。
――――――――アーカイブが解放されました。
【空と海の記憶】
初めての戦い。
俺は海の上を飛んだんだ。
汚染されていると聞かなければ、綺麗としか感想の出ない大海原。
その先に見えるのは大型の橋の様な施設。
アレが最初のステージだった。
[読込失敗]がリングに入った事を告げた…
目の前の鉄くず共を倒すだけ…コイツならルーキーの俺だってできる。
途中、敵の無線が割り込む。
…あーあー、可哀そうに。キャッチャービビってる。
ま、慈悲とか無いんだけども。
レーザーとプラズマで一つ一つ確実に蹴散らす…のが開始1分半の俺の判断だった。
あの床脆いな、っと思い始めてからは…
【音声データ読込中――――――】
【――――――読込完了。再生開始】
「姉さーん!水〇マスターズって知ってるかー!」
『ああ、大昔のドッキリ番組だな…だがそれがどうした?任務中だぞ』
「こういう事だ」
『アホ、何処を狙って…』
[爆発音]
『お前ってやつは…』
「アレ?姉さんまさか…『まだ半分残ってるぞ、さっさとやれ』気付いてなかったな。あのB…」
『ほう?貴様も言うようになったな…』
「ああああああ!何でもないです姐様ァ!」
『“姐”じゃない、“姉”だバカ者。さっさとやれ、二度も言わせるな』
「はひいいい!」
【再生終了――――――】
…こういう事。良かった、こいつだけ奇跡的に残ってたよ。
ひと騒ぎあったが完璧にこなせた。
姉さんも褒めてくれた…ホント、これだけが生き甲斐だってくらい嬉しいんだ。
今度も褒めてくれるかな…
って、ガキ見たいだ。
―――――――――――――――【アーカイブを閉じます】
「なあ、皆…あれってまさか、子供?」
「その様ですね、カムイさん」
「…助けますか?」
「決まってる…!
皆、助けるぞ!」
はい、ロンタオっす。
なんかこう言う口調使うと最初の頃思い出すよ…まだカムイと出会う前後の頃をさ。
あん時はホント滅茶苦茶で、捨て奸上等な性格だったなあ。
メアリー・スーを名乗っても問題はなかったかも。
強化人間だからね…なんてフレーズはこれで何回目だよ。
伝説の実写デビルマンにもあったなそんなセリフ。
サタンダカラナ
まあ其れは其れとして、あのスパイはどう処理するかね…
人知れず殺すか、カマかけてウッカリとゲロらせるか。
(うん、どっちも出来る自身ねェわ)
無理無理無理、そんな智将キャラ演じれねってえの。
そんなとこまで強化されてねーよぉ。
「た、助けて下さい!奴が…デーモンが…」
「ん?デーモン…?」
ちょっと待て、あのガキ今デーモンって言わなかったか?
いやまあ…いるだろうね。シースがいるんだからね、イザリス周辺人物もそりゃ…――――――
「今…」
何かが影が通り過ぎたような…気のせいか、レーダーにゃ何も映ってねえ。
けど丁度いいや。適当にデーモンを誘導して謀殺するか、あのガキ。
んで、デーモン何処にいる?
見回してもなーんもいない…いや、透魔兵と蛇人くらいはいるがデーモンなんて…
「おい、デーモンなんて何処にいやがる。まさか空か?飛べるのはあの肥満体型のヤツくらいだ、ガーゴイルか何かと見間違えたんじゃ…」
「そうです!ヤツは空から…ああッ!!」
また影が来た…と思った矢先、暴風が土や砂、そして草木を舞い上げ視野を滅茶苦茶にした。
まあ、結論から言うと…ロンタオの始末って目的は達成できた。
「助けてッ!いやだ、死にたくない!デーモンのエサなんかいやだ!助けてくれーーーーーッ!」
哀れロンタオはデーモンに頭を食いちぎられ再び屍と化す。
しかしそれ以上に厄介なのが出てきやがった。
人と鴉と狼を分かち難く融合させたかのような風貌の怪物。
その大きさは10mなど優に超えるだろう。
だがソレは対して恐るべき事じゃない。
コイツの恐ろしさは全く別の所にある…
レーダーに全く反応しないんだ…。
ステルス性を兼ね備えたデモンズ製デーモン。
因みにこの世界(ナニカサレタ)のみに存在する伝説を模倣したデーモンとなっております。