ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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取り敢えずリメイクが済んだ話は全て別のところに移しました。
僕のページをスッキリさせるために、“エーブリス”の名前で匿名設定にしてあります。

因みに『原作:ファイアーエムブレム』でチラシ裏検索すれば出てきます。







一先ず休憩…?

「フゥ…腕は完治したな。

肩も元通りだ」

 

「反対側も赤く塗らないのー?」

 

「ツバキ…塗てェか?」

 

「冗談だよー、ははは…」

 

 

ったく、不謹慎な野郎だぜ。

脅しで取り出したダガーを鞘に仕舞い、クロスボウの修理を続ける。

 

先の戦闘直後にウッカリ岩山にぶつけてバラバラにしちまった。

 

 

「ったく、何だよ4連装って…そんな複雑な機構要らんし、そもそもアヴェリンで十分だろ」

 

エドモンの旦那も何考えてるんだか…。

 

パーツの接着はともかく、パーツの一つ一つは頑丈だから破損なんて事はないが…。

 

 

「そのせいでクッソ重たいんだよな…。

うっし、できた」

 

もう水中銃みたくバネで飛ばせばいいじゃん。

 

 

 

――――――なーんて言っても、あの頑固ジジイ聞きやしねえがな。

 

 

 

 

 

 

 

 

「…で、お前性懲りもなくキモイ覗き方してんのな」

 

「勝手に孤立していくお前よかマシだぜ?」

 

出たよ、自称「俺」。

全くコイツは何がしてぇんだかわからん…。

 

恨むのかちょっかい出したいんだか、助けたいんだか邪魔したいんだか。

 

 

「………なんでかな、テメーとの因縁はここ1か月どころの話じゃねえ様な気がするんだ。

何故かずっと、テメーのクソ汚え面を睨み続けてた気がする」

 

「同感だ、何でだろうな。ハハッ…。

ってかテメエ盲目だろ?」

 

「…チィ」

 

 

…本当に食えん奴だ。

 

「んな事言ったら、テメーさっき俺の事『お前』って呼んでたよな?」

 

 

…精一杯の言い返しのつもりだった。

けど、その言葉が奴の余裕な表情を崩壊させ、怯む様子を見せた。

 

 

 

「さあ…、なんの事かな?」

 

「聞いたぜしっかりと。『お前』って」

 

「…違う、何かの間違いだ」

 

「間違いじゃない。しっかり聞いてたぜ俺は。

まあ詰まる所テメーは、アレだ…俺の別人格装ってた痛いヤツ――――――」

 

 

「黙れ!」

 

 

 

気が付くと奴に胸倉をつかまれ、背後の岩山に押し付けられていた。

いや、叩きつけられた…痛みが一呼吸遅れてやってくる。

 

「おま――――――『俺』は、『俺』、なんだ…!

だから―――『俺』が、殺した…!」

 

 

 

背中に細かい砂や小石が入る。

…ムズムズする、気味悪い感覚だ。

 

 

 

 

「邪魔だ、どけ」

 

修理したてのクロスボウを奴に向け、4本のボルトを鳩尾あたりにねじ込んだ。

 

 

 

「ぐゥウっ!?…てめ」

 

「クッソ、どんだけ思いっ切りやったんだよ…凹んでるじゃねえか岩。

あ~気持ち悪、ボロボロ入ってやがる…」

 

 

「このォ…!」

 

「じゃあな痛男。

そう言う園児見たいなRPはひとりでやってろアホ」

 

「ぶっ殺すッ!」

 

 

地面からいきなり柱だか杭の様なモノが生えて来たが、何故か避けれた。

当たってたらやばかったと、直感が告げている。

 

 

とにかくコイツとはもう関わりたくない。

俺はその場から逃げた。

 

 

 

 

 

 

  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

 

「父さん!どこ行ってたの!?」

 

「なんだァ?ヤケに騒がしいな…?」

 

「襲撃よ襲撃!また奴らキャッスルに来たのよ!」

 

「ああ…またか」

 

「そうよ!いい加減にッ…懲りろ!」

 

スミカがジェネラルの透魔兵に向かって月光の大剣をぶん投げてるという、とんでもない光景に出くわしたけど、そうも言っていられない状況らしい。

 

 

「マッシブに成長したな、お前…」

 

「へえ、女の子に言う言葉なんだ。ソレが」

 

月光で上半身を(縦に)両断されたジェネラルを踏み台にして奥のグレートナイトを叩き潰す。そのついでに月光を拾いスミカへ投げる。

 

 

「るせ。もっとお淑やかな部分見せてからモノを言え」

 

「バカ親父」

 

「カエルの子はカエルっていうよな?」

 

 

結晶槍を打ち込まれたパラディンに追撃で双斧をぶん投げた後、背後の上忍にククリを眉間目掛けて飛ばして仕留める。

 

 

 

「ちょっと、私トドメ出来たのに!」

 

「早いモン勝ちだよ!」

 

「理不尽だわ、こんなの…!」

 

金鵄武者からの射撃をローリングで躱しつつクロスボウにボルトを装填し、威嚇射撃で4発バラまいた。

 

 

…1発、偶然クリーンヒットして一体撃沈したけど。

 

 

「ま、威嚇射撃は半分当てるつもりで…って言うしな」

 

「誰が言ったのよ」

 

「俺」

 

「あっそ…ッ!」

 

 

剣の口を開けて手前のダークナイトを捕食させ、食べかすを向こうで3体相手に苦戦してるツバキへの援護として放つ。

 

 

「チィ!外した!」

 

「ねえ、その音どうにかならない?」

 

「俺の力じゃならん。コイツに直接クレーム電話してくれ」

 

「分かるように言って!」

 

 

「俺に!文句!言うなァ!」

 

 

愛と怒りと悲しみのシャイニングフィンガーよろしく、ロッドナイトを一突きしたのを最後に、敵の殲滅に成功した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、何か物事を余計に面倒くさくしてるような気がするんだが…?

 

 

 

 

 

 

 

気のせいだよな…?




所で、アマゾンプライムでシン・ゴジラが見れるようになったのは知っている…。


けど!エメゴジまであるなんて聞いてねえぞ!おい!
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