ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
サブタイが元ネタがガンダムなのに若干FEっぽくなった不思議。
今回はそんなにストーリー進みません。
…そらそうだ!ループ真っ最中だからな!
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◆首輪付きによるループの種明かし終了後◆
「―――…まあ、この際ぶっ飛んだ話だとか気にしないでおく。
で、だ…終わらせる気はねえのか?」
「ない…って言ってやりたいが、もう…理由がない」
「…馬鹿野郎」
「獣どころか…いや、いい」
「それで、さっさと解除なり終了なりしてくれねえか?」
「…できない」
「は?」
「できないよ、もう…」
「それはどういう…」
「さっきの…ッ。
と、とにかく…もう無理だ、どうにもならない」
「―――おい」
「…」
「もう一度聞くがよ…出来る、よな」
「…」
「テメエッ!!迷惑かけるだけかけてトンズラかよ!おいッ!!」
「止めておけ、どうせ殴っても―――」
「うるさい!部外者は黙ってろ!」
「…方法は、無いこともない」
「ッ!言え!言え!!」
「…探せよ、お前が。
繰り返すんだ…時間はある」
「ッ!!!何処までもォ!」
「それしかないのも事実だろ!
俺はさっきの一撃で色々ぶっ壊れたからな!だが同時にループも狂った!何処かに穴があるかもしれんって言ってんだ!」
「テメエが作っただろうに!
その間にどれだけ―――どれだけ死ぬと思ってんだ!アイツが!」
「生き返る!」
「死んだり生き返ったりを何度も見ろってのか!」
「ああそうだ!それしかない!」
「ッ…!!」
「マーシレスよ、酷だがそれしか方法はないぞ」
「―――ああ、ああ!分かってるよ!
やるしかないってなら!」
「…時間は、かかるようだな」
「うむ、我々はその時を待つしかあるまい――――」
「いや、それまでの間に戦力を増強しなければ…まだ完璧ではない」
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それからだった…覚悟を決めて、レジスタンスから幾つかの装備を受け取ったのは。
その日の夜から長い地獄が始まった。
―――随分と経ったような気がするが、それでもまだ駆けだしたばかりだ。どれだけの地獄を経験しても俺は底辺で転がされているだけらしい。
・27回・
この時点でもうボロボロだった。
見込みがないと判断した時点で自らベルカの命を奪い、彼女の死が確定した時点で見捨てて次に移る。
…それを27回、もういいだろう。
・59回・
確か50回から数えていない。
もう、死を見るのが嫌になった辺りだ…この頃はあの時の3年前のようにひたすらにベルカを護って、それ以外を切り捨て続けた。
結局、何をどうしたって死なせてしまうのだからまた犠牲を踏み越えることにした。
・142回・
大体この頃だ、ここから「後何回殺せばいい」が口癖になった。
だが以前よりも粗探しは進んだ。
けれどそれ以上にこちらの心身が参ってきた。
・682回・
何故かここで気を取り直した。
一体何がきっかけになったか…覚えちゃいない、それよりも覚えなきゃいけない現象が幾つもある。
そして粗探しも基礎が大分固まってきた。
どうやらほとんどがバタフライエフェクトで決まるらしい…つまり、たった1歩が、たった数ミリの動きがあらゆる現象へとつながるという事だ。
俺はTナントカSにならなければいけないのか?
・1362回・
この頃から彼女が何時死ぬことよりも、死んだ時何も感じなくなっていくのが怖くなった。
そうだ、慣れちまったんだ。
…その慣れが本当に怖い、そして消したい。
・3622回・
ねえ、おわらないの?
おれがんばったよ?すすみかたもすっごいしらべたしさ。
なのに…おかしいな、べるかしんじゃった。
・7290回・
『ん?誰か倒れてる…タマネギ、持ち上げろ』
『はいよ…―――って、コイツは…』
『こりゃ…鴉ちゃうん?』
『息はあるようだが…亡者一歩手枚じゃないか。
どうする?助けるか?』
『どうせ人間性は腐らせておく程持ってる。
大した浪費にもならんだろ』
『わかった…すまん、誰か人間性を』
『おいは今もってなか』
『そう言えば隠れ家に…』
『…』
『…一旦戻るか』
『俺と兄貴でファロスの石探すから、それじゃ』
続く
あれ?コレハッピーエンドになってもPTSDで生活困難なんじゃ?