ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
取り敢えずマーシィの話から畳みます。
カムイ達とか、限定公開の裏舞台とかはその後で。
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「――――――…それとだ、シースに付いてもう一つ。
―――というより奴の正体だな」
「…?」
正体…?
何だ、実はシースじゃなくてギーラだってのか?
いやまさか、そんなバカげた話まであってたまるか。
…だが、ガロンが明かした事実は、
「シースは、1体だけではない…」
「ブフッ!?」
ここ最近の中で一番吹き出した内容だった。
「――――っと、コレは少し語弊があった。
ええと…正しくはだな、ぬぅ………ぐん、せい…」
「…ええと、父上?」
「(ぐんせい?群生…?
―――――ってまさか!)…群生生物だって言いたいのか?」
「おお、そうだそうだ。
今の奴は、この…極々小さな虫の大群、それがあの巨体を形作っているのが実態だ」
そう言って、何処からともなくホルマリン?で満たされた瓶を取り出した。
中には奇妙な形の蜘蛛がプカプカと浮いている。
…そうか、そう言う仕掛けだったのね。
「公の、フレイディア…?」
「ああ…確かに我の世界、そして時代にはそう呼ばれた存在ではある」
応えたのは、猛獣の様な装束を纏う男だった。
…ヴァンガルだ。あの野郎確かまた首だけになってたハズだが、取り戻したのか。
知らない所で事がどんどん進んできてやがる。
「――――しかし今はもう、その“虫”共が“溶け合い”、ただ一つの存在へとなった」
先の戦闘の変異は、そう言った側面も含めているのか。
…いや、こちらがメインなのか。
「おまけに…余計な力までその身に宿して、な」
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…叶うのならば、今はただ鋼の刃でありたい。
それが純粋な鋼じゃなくていい。もしも不純であるからこそ、より強力なダマスカス鋼でいられるのならば、今この瞬間こそ
そうすれば、俺の心中の「何か」が雲耀の速さでその刃を振り下ろしてくれている気がするんだ。
…いや、実際に俺という刃を振り下ろしているのは追加装備のブースターと、何よりも自分自身の脚力だ。
決して掴みどころのない存在ではない、俺自身というしっかりとした「ナニカ」が敵を脳天から爪先までバッサリと切り捨てている!
「邪魔、だぁあああああああッ!!!」
―――強くなくていい、護れていられるのなら!
今の俺にはより多くの“手数”がある。その“手”が『2本の』変形大剣を器用に振り回し、“本来の右腕”と“本来という役目の左腕”には…
――――何だ?こざとへんみたいな突起が付いたガンダムハンマー?を持ってる。
まァ、コレ実はアンドレイさんから貰った奴なんだが。
というかフックを四方に付けたガンダムハンマーが二振り、まあぶん回して殴れって事か。
「―――いや、これフックで引っ掛けて…!(なかなか便利だなコレ)」
成程、鎖は伸縮自在か。
コイツはいい、クレイトスにでもなった気分だ。
今現在は、目に移るモノ全てが敵でいい。
そうだ…ここに味方はいない、俺一人だ…!
つくづく自分は団体行動の向かない男だ、カムイはさぞかし手を焼いた事だろう。
しかしまあ今後アイツとは行動する予定がない…最悪ここでこの命が尽きてしまうかもって話だ。
しかし易々と命を投げ捨てるつもりはないと思っていただこう。
理由なぞ今更喋るつもりもない、とにかく敵は死ね。
「(…まずシースだが)…その前に、原始結晶か(どうせ洞窟だろ、あの根暗は)」
敵の数がようやく半数になった頃、洞窟の入り口を見つけた。
…なぁる、ぜってーあの向こうだろ。
「(いかんな、地獄の周回でもシースとは数えるほどしかエンカウントしてない)…つまりほとんど覚えてないってことッ!」
邪魔な数体を切り捨てて、入り口へと走った…。
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おかしいな、愛用のグレソが“溶けてきてる”。
…少し、血を使い過ぎたかな。
まあいい…最悪、「膿」が暴発しても巻き込んで困る奴がいない。
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バイオRE2のGバーキンゴッチャゴチャすぎね?
確かに近年のバイオ特有の滅茶苦茶筋肉もいいけど、G生物の魅力ってそうじゃないと思うなぁ…。