ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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エーブリスだよ☆


今回はマーシレスの娘編です。
なんか名前とか陰の薄くならないキャラ設定考えてたら遅くなってしまいました。orz



そんじゃ本編いざぁ…


月明かりの(大)剣姫 序章

現在、俺はまたまた久しぶりに入った依頼でとある中立国の街にいる。

依頼っつってもただの蛮族退治だからね。

簡単なお仕事さ。あくびしている間に終わっちまう。

 

退屈だ

 

 

  ああ、ツマラナイ。ソの程度かヨ…

 

 

…おい待て、俺は一体何を考えていやがる。クソッタレの死にたがりのマーシレスとは決別(黒水晶)したんだろう。

 

あん時ベルカに誓っただろうが。「俺はお前を死なせないし、俺も自分の命を粗末にしない」って…

誓って一年もしないうちに破る気か…

 

「…今はさっさと仕事を片付けるか」

 

萎えてやる気なくなる前に終わらそう。

 

 

 

 

 依頼人と会話なう

 

「…それで?蛮族とやらは何処にいるんだ?」

 

「はい、東の方の山にて住処の目撃情報があるだけで詳しい情報はまだ分かっていません。

しかもアジトは複数あるようで蛮族の規模は未知数です」

 

「そうか…分かった」

 

依頼人はその中立国の王様。今会話してんのは代理人の役人。

この国は、十数年前に樹立した国で軍隊は一応持っているが練度が低く、更に蛮族の規模が阿保みたいにデカいから自分たちの力じゃどうにもできないので傭兵を数名雇ったってワケだ。

 

俺はその一人。

 

国相手のビジネスだし、しかもかなり裕福な国だから元寇の後の鎌倉幕府みたいな事なんてないだろうから一攫千金とか夢じゃない。

 

最近ベルカへのプレゼントとかその他諸々でスーパー金欠状態だったからこのチャンスは逃すわけにはいかんのだ!

 

おかげでエドモンの店に数万のツケができてるし。

 

 

「所で報酬は?」

 

「潰した拠点×100,000です」

 

「へェー。随分と太っ腹じゃあねぇか」

 

「我々は国家です。成果に見合うだけの対価を払う事、そしてその逆もまた当然の義務だと、我々は考えます」

 

聞き覚えのあるセリフだ。

 

「そうか…所で俺意外に誰を雇ったんだ?」

 

「はい。『罪斧』や『不遜なるキノコ頭』、『主の断罪者』そして貴方…つまり『鴉頭』など多数の傭兵を雇っています」

 

なるほどそれなりの力はある(傭兵は雇っている)ようだ

因みに『罪斧』とは知り合いで、前(暗殺計画阻止の時)に色々手伝ってもらった。

 

「それと一つ申し上げておきます。

別に商売仇を蹴り落とすことは禁止しておりませんのであしからず」

 

「…警告のつもりか?」

 

「それはあなた次第です」

 

 

 

 

 

 

 蛮族狩りなう

 

「お前らで28個目。恐れるな、死ぬ時間が来ただけだ」

 

「な!て、てめぇッ!ここが何処だかわかってtドギャスッ!」

 

 ザクッ ドムッ ギャン グフッ

 

  ワー ギャー ヤメロー シニタクナーイ

 

「ケッ、蛮族風情が。死に腐れ」

 

なんか三下臭いセリフが出ちまった。

 

「さてと、次の蛮族でも狩りだすかね…」

 

 

 

 

 

 

「…この荒れ具合、同業者ね」

 

突然後ろから女の声がした。

俺は振り向きつつ、その声に応じた。

 

「わりイな。ここはもう片付けちまっ…ッ!」

 

後ろを振り返って声の主を確認した瞬間、心臓が止まるかと思った。

 

アイツ似の空色の長髪と僅かに俺に似た顔。そしておおよそ中世らしくない服装。そして娘を預けた秘境に置いてきた月明かりの如き大剣…つまりは月光の大剣。

 

見間違えるはずもない。いくら成長していても見間違えるはずなんてない…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何でここにいる!"スミカ"!」

 

「へ?え?…ッ!お、お父さん!?」

 

「お前!秘境にいるはずだろうが!何でここにいる!」

 

「そ、それは…」

 

「ともかく!ここはただの人間が来る場所ではな「うるさい!」ッ!」

 

「あたしはもうアンタなんかの指図は受けない!今までほっておいたくせに!このクソ親父!」

 

  グサッ(心にエンチャ石の大剣が刺さる音)

 

「…」

 

「…二度とその顔見せないで」

 

  ドグシャァ!(心がマスブレで粉砕される音)

 

 

本来ならば殴ってでも止めるべきなのかもしれない。それが親の役目なのかもしれない。

 

でも、それをすることができなかった。

 

「心は…硝子なんだ」

 

 

 この後数分間立ち直れなかった。




なんかオーディンに無限の剣製の詠唱を教えるマーシレスとか思いつきました。(唐突)

次回は蛮族狩りに参加してたカムイ一行と合流、そして戦闘シーンです。




それではまた!
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