ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
今回は前回の続きでカムイ視点(台本)から始まります
そしてオリジナル要素もちょくちょく入ってます
そして戦闘シーンまでいかなかった…すまない…
んじゃ本編ゴー(鷹の目)
~カ=ルーテ王国、役所~
カムイ
「蛮族狩り?」
役人
「はい、気が付いたらこの国のあちらこちらに住み着いてしまい、駆除しようにも我々の様な新参者の国家では手に余る規模で精々街に来た蛮族の撃退がいい所です。
そこで各地から名のある傭兵や傭兵団を雇い、駆除を試みているのです」
カムイ
「そうなのか…」
フェリシア
「でも、そんなにたくさん雇って、お金は足りるんですか?」
役人
「問題ありません。幸い、それだけの資金は十二分にありますので」
カムイ
「…僕たちもその蛮族狩りに参加しよう!」
役人
「それならば契約書にサインを…」
movie out
△ △ △ △ △
ズオォォォォォォォオン(重い空気)
はいどーもー…マーシレスでーす…(自暴自棄)
身体は人工筋肉と怪しい装置とチップでできていて、
血潮は鉄以外にも混ぜ物たっぷりで、心は硝子どころか飴細工のドチクショウの傭兵でございまーす(国民的アニメ風)
何をしているかって?聞かないでくれ…
久しぶりに娘に会ったらいきなり「クソ親父」だぞ!?俺一度も糞団子煽りはやった事ないんですけどォ!?しかもその後「二度と顔見せるな」だってよ!チクショウ!
クソ!何故だ…(ザルトホック風)。酒を瓶三つ分も飲んでいるのに全く酔えねえ!こんなことなら火炎瓶にしてそこらじゅうを燃やしてやれば良かった!(特別減算不可避)
もう蛮族なんてどうでもいいや!もう28個潰したしィ!28,000,000は約束されてるし!約束された勝利の28,000,000だしぃ!初日から一発で呼符でホームズ引いたしぃ!28,000,000もあればツケも払えるしィ!もうどうにでもなーr…
「あれ?マーシレス?なぜここに…というかどうしたの?凄い落ち込んでいる様に見えるけど」
「…チッ、だれd」
あれ?この回す方見たいなってか回す方そのものの声は…
「カムイ王子?お前こそ何故にこんな所にいるんだ?」
「僕たちは蛮族退治に来たのさ。もしかして君も?」
「ああそうだ、個人名義でな…まあ結局はこのざまだ」
「もしかして一つも…」
「いや、拠点は潰せたさ。28個も。でも…が…」
「?、何がどうしたんだ?」
「ス…カが…」
「え?ス…何?」
「スミカが、いた」
「ええ!?スミカって確か…」
「俺の娘だ。いつの間にか秘境から出ていやがったあの馬鹿娘」
「それがどう落ち込んでいた理由とつながるんだ?想像できるけど」
何だよソレ、察しろよ…察してくれよ…
まあ、これ以上グダグダするのもアレだったので一切合切を話した。
~説明中~
「そ、それは…ご愁傷様」
「ありがと、最高の誉め言葉だよ」
欲を言えばもっと気の利いた言葉は無かったのだろうか…流石にご愁傷様はなんかいやだ。
はっきりとした理由はないけれどこの状況でご愁傷様はなんかいやだ。
「それで、これからどうするの?スミカを追いかけるのかい?」
「まァな。あいつがどこかで蛮族共に弄られてあんな目やこんな目にあってたりしないか心配で気が気じゃねぇーんだよ」
「それは流石に心配しすぎ…」
「んだとオラ!それじゃあもしカンナが似たような状況だったらどうなんだよ!ああ!?」
「ぐっ、言い返せない。というかマーシレス口調変わってない?」
「あ、本当だ。これは…大きすぎる、修正が必要だ」
「…いつもどうりに戻って良かったというべきなのか…」
知らん。でも俺はいくらか立ち直れたから良かったと言うべきなんじゃ?
とにかく早い所スミカを追いかけよう。マジで心配だ。
いた。見つけた。
案の定賊共に押されてる。だからあれほど言ったのに…ここはお前の来るべき場所ではないって。
「ヤ無茶しやがって」
俺はそこら辺に転がっていた蛮族の死体の隣に突き立ててあった槍をスミカの5m前にいる蛮族に文字どうり横槍を
「ッ!?、チッ…」
スミカはこちらの存在に気付くなり、舌打ちをする。
そんなに嫌いかね親父が…あ、大っ嫌いですねわかります。
ベルカ…来てくれぇ…
それはともかくとして、ほかの蛮族は最近カムイと同じくらい(この作品では)陰の薄かったグレートソードを抜き、叩き切った。
「…ったく。面倒増やすんじゃね…ッ!」
振り向いた瞬間、月光剣の切先が目の前を横切った。
「その顔二度と見せるなって言ったでしょ!クソ親父!」
グサァッ(心にヒートホークが刺さる音)
チクショウ…これが親に対する言葉かよ。
飴細工の心がザクザクドムドムギャンギャンヅダヅダ逝ってる…最後まで持つか?持ってくれ。
「ホント父親に対してヒデェ言い様だな…」
「あら、今更過ぎるけれど数年間もほっておいて謝罪の一つもないのね!最ッ低!」
グササササササササッ(心がアンミリテッドなブレイドのワークスみたいになる音)
本当に痛い所をついてくるな。
耐久Cにそれ以上はアカンて…
「…それについては…理解してくれとは言わん…だから…その…」
「だから何よ!ふざけるんじゃないっての!」
グオオオオオン(サイコガンで心を灰も残さず吹っ飛ばされた様な音)
あーあ。なーにが『鴉頭』だよ。何が強化人間だよ。結局自分の娘をこんなになるまでほっておいたダメ親父じゃねーか。
呆れるよ
(だから何だ?)
ただそれで、それだけで諦めろって言うのか?
冗談じゃねーよ、バカヤロウ俺は説得するぞ!
最初からこうなることは分かっていた。見えていた。
「分かった、良ーくわかったぜ『月明かりの剣姫』!」
「え!?なんでその名前を!?」
「わかるよ、傭兵ってのは自由なのがウリなのであって決して無礼なのがウリではないってな!その辺分かってて大変よろしい!アレコレ言われたくねえよな!でもよ…
自由の代償って知ってるか?」
「え?」
「俺達傭兵はいつ死ぬか分かったもんじゃない。もしかしたら有り得ない様な所で恨みを買った奴に殺されることだってある!それが必然だ!それでも、だからこそ闘争を求め戦場を飛び回り!その時の敵を蹂躙する!それが我々傭兵の信条だよな!
まさか誰かに認められたいって気持ち『だけ』でここに来たわけではあるまい!」
「ッ!…」
図星か…あいつの心情を分かってるかのように適当に言っては見たがまさか当たっているとは。俺の人間観察能力も捨てたもんじゃねーな(熱い自画自賛)
「あ、あたしは…」
でもほんと、スミカの言う通り親父としては最低だな…鞭しか使えねんだから…
「ほう、ならば…」
ブゥウン ズオォォオン!
「貴様も
「!?」
わりぃ、スミカ。こんな不甲斐なさすぎるチクショウ親父で。
飴はベルカのにまかせた。
この小説の中で出たカ・ルーテ王国ですが、この小説オリジナルの国家です。(言わなくても分かるかそんな事…)
名前は企業連合を表す『カルテル』からきています。
企業連合略して企業連…つまりそういう事です
次回!月明かりの(大)剣姫 下
お楽しみに!