ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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エーブリスです。
自分の記憶容量に絶望しています。


タイトルは別にアスカロンとは何も関係はありませんヨ…
相手に竜属性付与とかしませんからね…多分…



そう言えばニーベルンゲンのジークフリートの物語の中に「竜血を浴びて全身が甲羅の様に固くなった」という物があるので竜血騎士の目的はこれが元ネタなんじゃないかな?なんて思ったり。


そんじゃ、本編いざぁ


汝は竜血、罪ありき

▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲

 

 

その頃暗夜軍は…

 

「向こうでは戦闘が始まったみたいですね…」

 

「ああ…」

 

「…加勢しますか?」

 

「慌てるな。ここで加勢しても戦況が混乱するだけだ。我々はここで待機する」

 

「はっ、承知いたしました」

 

 

 

 

「すまない、カムイ…俺はお前を逃がすわけにはいかないんだ」

 

「残念だ…とても…」

 

「折角会えたってのに殺し合わなければならないなんて…」

 

 

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼

 

 

じゃんけんは後出しの方が強い(稀に例外あり)

 

だから俺は目の前の竜血騎士が大剣(ただしリーチは直剣レベル)を振り切った隙を狙ってグレソを突き刺す。

 

心臓は外れたが長くは持たんだろう。

串カツよろしく突き刺さった竜血騎士を足で押し出すようにグレソを引き抜く。

 

これで25人目、まだまだ竜血騎士の数は多い。

 

「以外に多いな、これじゃ埒が明かないな。クソッタレ」

 

「父さん!敵増援がまた来た!迎撃するわ!手伝って!」

 

嘘だろオイ!流石に多すぎるだろ!竜血騎士の鎧って中々に高性能だから削り辛いわ!

 

「わかった!すぐ行く!」

 

クッソ!まさか無限沸きとかってオチじゃあねえよな!?

 

 

そう言えばちらほらと古龍院のメイスを持ってる竜血騎士もいるな…やはり古龍院出身者もいるのか。もうコレ分かんねえな…

 

 

今使っているグレソとかに始まり、最近(作者が)忘れかけてたけどイズモ公国で聞いた『あの予言』といい、シースといい、さらにはエドモンやアンドレイさんときた。少しずつダクソ世界に侵食されてないか?この世界。

 

 

っと、それはそうとしてさっさと増援を…いや待て。

そういや暗夜軍どうした?サイラスが来るんじゃなかったのか?ここは…咄嗟に船へと目をやる。

 

いるな。だがなぜ仕掛けてこない?乱戦を避けるためか?こちらが消耗したところをたたくつもりか?それともただ単に司令官(サイラス)にまだ未練があっただけか?

 

まあいいや。いずれ来るだろうし、来ても言っちゃぁ悪いが竜血騎士程の脅威にはならない。

ただしジェネラルは除く。あれノーマルでもアーマーキラーあっても中々苦戦するんだぞ!ハード以降はお察し。

 

後何か忘れてるような…

 

「ちょっと!父さん!早く来てよ!一人じゃこいつら処理しきれないっての!

 

「やっべ…すまん!今行くって!」

 

なんか会話が平和過ぎるような…

 

 

▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲

 

 

「…なぁ、少しいいか?サイラス…いや、今は司令官か」

 

「はい、何でしょうか?ホプキンスさん」

 

「あのヨアという男についてだが、本当にあの男はガロン王の臣下なのか?」

 

「それは分かりませんが、ガロン王から直接、あの男とその配下を同行させるよう命じられました」

 

「そうか…、私はどうもあの男を信用できない」

 

「それは僕もです。ですが王の命令とあらば背くわけにもいかない」

 

「だな。今の事は忘れてくれ」

 

「…」

 

 

▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼

 

 

 パキィイーン

 

 

「ッ!折れやがったッ!」

 

存在を忘れ、ロクに手入れをしていなかったクレイモアがとうとう折れた。

ソレも綺麗に長方形ができるように真ん中から折れた。

言わばほっそい処刑人の大剣。

 

「もっとマシな折れ方できなかったのか?」

 

仕方がなかったのでさらに短くなってしまうが刃を肘で思いっ切り叩き、斜めに割った。

とうとう長さがブロードソードといい勝負になってしまった。

だが、まだまだ使いようはある。

 

「ちょっとそこのテメーこれ持ってろ!」グサァッ

 

近くにいた竜血騎士の胸郭にコレを突き刺し、蹴り飛ばした。

これが十年近く使い続けてきたクレイモアの最後の仕事だった。

 

ありがとうクレイモア、君の雄姿は忘れるまで忘れない…

 

「死ねェェェェェェエッ!不届き者ォォォォオッ!」

 

後ろから英雄(笑)のけたたましい叫び声と共に突撃してきた。

 

「ッ!乱入してくるとは!とんでもない奴だな!」

 

相討ち上等でこちらもヨアに向かって走る。

 

 

 

 

お互い自分の間合いに相手が入ったと同時に得物を振るう。

 

 ブゥウン  グサァッ!

 

 

先に当たったのはヨアの槍だった。

だがそれは脇腹に刺さり、息の根を止めるにはあまりにも不十分だった。

 

対して後から来たこちらの大剣は…

 

「GAAAAAAAAARAAAAAAAAAAAッ!」

 

  グチャァ

 

ヨアの頭を潰し、体までも左右に断ち切った。

そしてヨアが動かなくなったのを確認し、脇腹に刺さった槍を抜き、海に投げ捨てる。

傷はほって置けばいつの間にか治るだろう。

 

かくして英雄(笑)…もといただのキチガイクズ・ヨアはまたしても葬られたのであった。チャンチャン…で終われば良かった。

 

この手のクズは死してなお迷惑を振りまく。

 

 

 

 

 

「ッグ!…糞が…」

 

いつまでたっても傷が治らない…傷口から血液が蛇口をひねった様に流れるのを感じる。

まさかあの槍に何かが塗られていたのか?だが刺さっていた槍は海へと投げ捨ててしまった。

 

「チッ!…さっきの自分を思いっ切り殴りたい…」

 

取り敢えず袖の一部を破り、包帯の代わりとして使い応急処置を施す。

だが血はいまだ溢れている。最後まで持つかどうかわからんな…

 

 ドドドドドドッ!

 

突然、船の方から激しい物音が聞こえた。

まさか…

 

 

 

「とうとう動き出したか…!暗夜軍のやつら…!」

 

 

 続く




古龍院の巡礼にはアマナで集団でボコられた思い出。何がきついかって、あいつら水辺でも足を取られずに走ってくる強化人間仕様が本当にきついの。

しかもあのメイス大槌だから盾使うとスタミナゴリゴリ無くなるし…

あとアマナの巫女って可愛いよね!ただし回復特化に限る。



次回は一旦主人公のこれまでのまとめというか心境の移り変わりみたいなものを書きます

それでは!
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