ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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ども、えーぶりすデス。

えー、最初に一つ言っておきます


15章編、マーシレスの出番が殆どありません!
というより15章に限って主人公はスミカです!

この話が第一章最後のマーシレス視点です!


それでは!本編どぞー


殺意の虹

~ノートルディア公国~

 

「船で行くことすっかり忘れていた…うえっ」

 

「父さん、吐くなら向こうで吐いて。キモイ」

 

「おっと、心は硝子だぞ」

 

「飴細工の間違いじゃなくって?」

 

「ああそうだ(キレ気味)」

 

娘の一言でグサッと来たことはさておき、長い長い吐き気との孤独な戦いの末、やっとノートルディアについた。

 

もう二度と船旅なんかしねーよ!

 

 

「それはさておき、だ」

 

ここに来た理由は2つ、いや、3つか。

一つはイザナ公の残した予言の内の一つ「竜に会え」の真相を聞くため。

もう一つは「炎の紋章」に関する情報を得るため。

 

そして最後、「あの予言」について聞くため。

 

 

 

 

そう言えばまだ「あの予言」について話していなかった。

 

イザナ公が死の直前に残した予言。

 

 

 

 

 

 

「人間性を捧げ、絶望を焚べよ。王たちに玉座なし。」

 

まるでダークソウルのキャッチコピーをそのまんま繋げたような予言だ。

 

俺はこれの意味を聞き出すために塔へと向かっている様なものだ。

もしこれを単純な意味で考えるならば地獄3つを全力疾走することになりそうだ。

 

辛すぎるわ!心が折れるポイントが多すぎてダレるわ!

 

「…まあ、そうとは決まったわけではないし嘆いていても意味無いか…」

 

 

 

 「「…ぉぉぉぉぉおおおおおおおおああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」」

 

今なんか転がってきたけど気のせいだ…顎の割れたアメコミ風に加え、全身触手まみれの自称意味不明な野郎が転がって来るなんて非常識なことは起こらない、起こるはずがないんだ。

 

「…番外編でやれ」

 

「父さん何か言った?」

 

「いいや?何も言ってないが?」

 

無心でこの山を登ろう、山頂はもうすぐだ…多分。

 

 

「マーシレス、なんか世界の終わりみたいな顔してるけど大丈夫?」

 

「…ハッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 数分後

 

妙に霧が強くなってきた。

おかしいな?この山は霧は出なかったハズなんだが…

 

「霧なんて出るのか…この山は…」

 

みんなに聞こえるように少しばかり大きな声で話す。

…

 

おかしい。

誰か一人でも反応してくれればいいのに…

 

「あれ?はぐれっちまったかな?」

 

へんじがない、ただのしかばねのようだ…ってか?

止めろよ?気が付いたら生きのこってたのは自分だけだったってのは…

 

 

 

「おい!誰かいるのか?」

 

本当に何の冗談だ?

クソッ、レーダーは…ダメだ、逝ってやがる。

 

「おいおい嘘だろ!?夢なら醒め…ガッ!」

 

突然後頭部を巨大なモノで殴られた。

クッソ…しくじったか…!

 

でも…懐かしいな…なんでだろう?…

あ…どうでもいいこと思い出したわ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「俺の本名、マツダだった…」

 

 

 続く




今回は短いです(今更)
次回からマーシレスの代わりにスミカが主人公を務めます。

ホラ、悟空から悟飯にバトンタッチするようなモノですよ。
そんな感じです。




それではまた次回!!
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