ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
「神話の御世にあって、神とは即ち力である」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!神だぜええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええレドおおおおおおおおお!!!」
「うむ、いい言葉だ」
「そうですな、ハベル氏」
「やはり貴公にも分かるか、有澤の。
勢いと活気のあるダイナミックな言葉もいいが…こう、ずっしりとした貫禄のあるのも粋だ」
「全くです。
私はそうして社を育てたのだから…」
「ダメだテルミドール…あの脳筋達もう勘弁してくれ…」
「…まさか、仮眠中に叫ばれるとはな」
「はは…元気な方々ですね」
「ルフレ、あのな…」
「ビックボックスで慎ましく終わったと思えば…これだからな。
ハァ…私の鼓膜の安息は、一体…」
「諦めろ」
「…だな」
「く、苦労してるんですね…」
「頼れる奴ではあるんだがな」
「奴の火力が無ければビッグボックスは早くに落ちていた。
私ではネクストは十分に扱えん」
「そういえば、AMSとはどういった物なんですか?」
「ああ…AMSとは――――――――――――――――――」
「テルミドール、メルツェル…それにルフレも居るのか」
「!、ジャック・O…浮かない顔だな」
「何かあったのですか?」
「ああ、少々…いや、かなりマズイ事になった」
「…」
「それって…!」
「…ああ」
「…お前の出す話題だ、察しはつく」
「助かる。
…粉砕者――――――パルヴァライザー及びインターネサインを発見…その上、起動した」
「悪夢は再び…」
「全くその通りだ。
初期の奴は全く脅威ではないが…インターネサインが戦う度に機体の欠点を解消し強化されていく」
「前に説明してくれた通りだな」
「ならば、強化される前にインターネサインを叩けば―――――」
「本当にそのハズだったのだがな…。
――――――小型AC(VAC)の分隊と、鉢合わせた」
「ッ!?それは…!」
「ああ、しかも実力者揃いの分隊だ。
幸い犠牲者は出なかったが…既にある程度までの強化はしているだろう」
「…厳しくなったな」
「だが、その為のアレだろ?」
「…アレか」
「アレ?」
「ルフレには言ってなかったな。
パルヴァライザーが起動したときは、ハベルが直接相手をしてくれるそうだ」
「な…!」
「驚いたよ、彼の鎧…あの素材は剣や槍、魔法は勿論、ACの実弾だけでなく、EN武器にまで高い耐性を見せたからな。
【ハベリウム】と呼ぶべきか」
「重さも桁外れだがな…軽量機には向かん」
「でも、それって…!」
「分かっている、彼が交戦して逃がせばそれだけ強化される。
…だが、場所は割れているのだろ?インターネサインの」
「ああ。吹き溜まりの地図はあるか?テルミドール」
「これだ」
「よし…。
場所は溶鉄城より200kmほど、大体…この地点だ」
「思ったより近いな…早めに対処する必要があるぞ」
「ああ、その為にまずUNACと私と他レイヴン数名でパルヴァライザーを誘導する。その間にハベルがインターネサインの破壊に向かうという算段だ。
その指揮は…ルフレ、任せられるか?」
「はい、やって見せます」
「ネクストは他の作戦に全て当ててしまったから手を出せんが…行けるか?」
「まだロートルになった覚えは無いんでな」
「しかし…問題はハベルの専用機の開発が遅れていることだ。
あの素材…ハベリウムは加工が中々難しくてな、一応神族の道具を使えばどうって事なかったが…作業用機械に合わせた物となると話が別になってくる」
「当分はパルヴァライザーを発見次第逃げるしかないか?」
「そうだが、奴は簡単に振り切れる程ヤワじゃない…」
「…そうか」
「一度、ハベル専用機の設計を見直す必要がある。と、アブ・マーシュに伝えてくれ、メルツェル」
「分かった。
取り敢えずこの話は次の会議に持ち出そう」
「分かった」
うーし、パルパルのフラグも立てた。