ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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ヤバい…心が傾きかけた…
この時点で殺しちゃアカンでしょうに…

(要約:過剰に救いの無い展開にするところだった)


運命は六つに割れる…

ガンズは片付けた。

他の雑兵も白夜王族s+αが加勢したお蔭でどうにか一掃した。

 

こんな暑苦しい所には要はない、先へ進もう。

 

 

 

―――

 

「……ァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”アアアアァァァァァァァ……」

 

黒く霞んだ甲冑は一人、闇の中で呻く。

 

その呻きは、我が子を殺された悲しみだと理解する者は一人としていないだろう…

 

 

甲冑は今、標的を見つけた。

 

 

 

「…ァァァァァァァ………テ、ニ……」

 

―――

 

 

 

 

ちょっとコレどういう事かわからない。

 

「何故にゾーラが…?死体だけど」

 

訳ワカメ…どういうバタフライでゾーラの死体が此処にあるの?

そもゾーラって確かブリュられて塵になったよね?

 

「あの時は巻き添え喰らうかと思った…」

 

神経が光ファイバーじゃ無かったらしんでた。

 

 

まあ、この現象をほおっておくのも不安だが今は急ぐか。

ゾーラの野郎、こんなことで時間食わせやがって…娘がまってるんだぞ?

 

こんな所にいられるか!俺は帰る…

 

 

 

 ―…ァァァァァァァ

 

 

 

「…刺客か」

 

殺気がダダ漏れだ。

そして無茶言うようだが対レーダー処理を怠っているのはどうかと思うぞ?ド三流の刺客さんよォ…

 

「ウチの嫁ならお前よりも一次元ほど上手だぜ?功夫がたりねーよ」

 

出直せド三流、俺を背後(ケツ)から掘ろうなんてフラジールにロケットを5連ロケットを当てようとしてるのと同じだぜ?

 

 

ソレとも…荒っぽいのが好みかね?

 

 

「―ァァァァァァァアアアア”ア”ッ!!」

 

「バサスロット擬きが…」

 

「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ッ!!」

 

バサスロット擬きは剣を上段に構えながら早送りの様な速度で間合いを詰めた。

 

 

「ッ!」

 

「ァァァア”ア!」

 

奴の初撃は振り下ろしだった。

それを身体を横に反らして流し、拳で応酬する。

 

奴はそれを素手パリィで凌いだ。

 

「マジかよ…想像以上だ…」

 

だが奴が弾いたのは左手…今剣を持っているのは右手だ。

 

 

弾かれた勢いを利用し、剣を横一文字に振る。

…こんな見え見えな攻撃、躱されたがな。

 

 

 

こっちが本命だ。

 

奴が躱した瞬間、約0.001秒の間で一度空中に置くように剣から手を放し、即座に左手の逆手に持ち替えた。

 

 

 

 

一度大きく踏み込み、先ほどの斬撃の一線をなぞり返すように振るい、だがそれは側転で躱された。

 

とんでもない反射神経だ。

 

 

「チッ…相手がすばしっこいと当たらないか…」

 

どうやら中身はトップクラスの上忍らしいな…スズカゼといい勝負してるぜ?

 

「ブースター全部アリーヤなのかよ…?」

 

ここまで当たらないと自身無くすぞ?

奴はまた身構える。

 

「クソッ!もうスピード技は勘弁だぜ?」

 

「ァァァァァァァ…」

 

周りに黒い霧が立ち込める。

視覚は役立たずか、レーダーもイマイチ反応が悪い。

 

背後から刃の気配を感じた

 

「オオッ!後ろか…いや、もういないか」

 

どうやらこちらが向こうの察知が困難になっているのを使い、あらゆる方向から奇襲をかける算段らしい。

 

面倒くせェ…経験がないわけじゃないが。

 

「モンスーンで慣れたぜ…そこだ!」

 

甲高く、重厚な金属音が響く。

防がれたか…

 

 

突然、霧が消えた。

だが奴は何処にも…いや、近い!後ろか!

 

「ケツ狙いすぎじゃありませんかアナタ!?僕そんな趣味ないんですが!?」

 

野郎に掘られるのはいくら女顔でもゴメンだぜ!

 

 

ん?待てよ?アレ男か?

なんか体つきが女っぽい…あれか?脱ぐと凄い(性的な意味で)のか?

 

…何考えてんだ俺。

 

 

 

奴は得物を切り替えたようだ。

 

槍――正しくは方天戟と呼ばれる、側面に三日月の刃が着いた中国のポールウェポンに似ている。

 

入手先が気になるな…中国の武器とか出回ってたのかこの世界。

今度ブラックマーケットあさって見るか。

 

 

「…ァァァァァァァ…」

 

おっとと、シカトしてたら拗ねて吠えてきた。

こっちだワンコ!手の鳴る方へ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありのまま今起こったことを話すぜ!奴が消えたかと思ったら、いつの間にか脇腹に槍が刺さってた。

 

催眠術だとか超スピード、だな。

ありゃ超スピードだ。

 

兎に角恐ろしいモノの片鱗を味わったぜ…

 

 

「かふッ…」

 

 

 

 

  続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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