ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
「流石、本拠地とだけあって多いな…しかも足場が極端に少ない。まあ、烈風城でやった戦法を使う他ないか」
自分が先に降りていったのでまだカムイ達は来ていない。
そのせいで助けられたハズの命を一つ死なせてしまったが…
「今は露払いが優先事項か」
着地地点周辺にいた透魔兵を2体切り捨てる。
しかしまた2体が近くに召喚された。
「だぁーもぉー!一々湧いてくるんじゃねーよクソが!」
わざわざ距離を詰めるのも面倒くさくなったので、ソウルからクァトの鈴と旅人の大きなソウル一つを取り出し、詠唱を始める。
「脳筋一筋だと思ったら大間違いだ。【ソウルの大きな共鳴】!」
聖鈴から放たれた二つの黒い塊は、別々の座標に向かいそして標的を穿った。
本来、闇術は(例外もあるが)そのほとんどは自身の持つソウルを消費して放つモノなのだがマーシレスの場合、なぜかアイテムとしてのソウルしか使えず、本来よりも使い勝手が悪くなってしまったのである。
「で、そろそろ後続のお出ましか」
予想通りカムイ達が透魔サーバーもとい王国へログインしてきた。
そう言えばこのステージのクリア条件は…
「アレか」
目の前には大きな石像がそびえたっている。
確かアレをいくつかの竜脈を使い、破壊して現れたワープ装置で敵将の所まで飛べるんだったか?
「…いらねえな」
正直に言おう、俺のグレソ改でぶっ壊せる。
アレは人の膿を固めて創ったものだが、その際に古竜の力を使ったからか、属性攻撃力だけじゃなくて物理攻撃力も上昇、さらにノックバックも付与される…あるぇ?もう厨武器じゃね?
それはいいとして、わざわざ竜脈起動しに行くより自分自身の手で壊した方が早いと分かれば、そうしない手はない。
確か魔法の障壁もあったような気がするが問題ないよな。
「砕け散れ面倒」
俺は小学生まで散々傘を使って練習した構え…牙突の構えをとる。
今じゃ軽い黒歴史。
謎の石像、逝け!忌まわしい記憶(黒歴史)と共に!
「おおおおオオオオオオッ!!」
こんな事自分で言うのもなんだが、巨大な鉄塊が出してはいけないハズの速度でその一閃は繰り出された。
―――だがそれは、石像を砕くどころか貫くことすらしなかった。
「流石に無理か…行けると思ったんだがな」
いくら厨武器でもそう都合よく話が進んじゃあ、身をくべる覚悟で来た意味がないっての。
もういいや、地道に竜脈起動し―――――――…
「は?」
振り返ると、石像が青白く光っていた。
(あ、これ魔術や。コレかなり強いヤツや。コレ\(^o^)/オワタヤツや)
「シースめ…やりやがったな…!!!!」
コレ書いている途中、物語の構成はともかくアクションの展開とかは思いついたぜコッコさん…まぁまだ正式にやると決まったわけでは無いっすケド。
っと、此処で解説
・衝撃反応式迎撃型ソウル障壁
ワープ装置を封じ込める石像に施された障壁。
単純な防御力の強化だけでなく、名の通り衝撃に反応してその方角へと強力なソウルの結晶槍三連を放つ。
幻の壁などがあると睨んだ不死、またはつるはしで炭鉱夫プレイを楽しんでいる不死などに有効