ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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今回は本当にどうしようか悩んだ。
原作展開は何処かのルートに逃げ去ったのだ…(今更)



あ…(絶望)  お前もか…

しまった…!

早く仕留めて置けばよかった…!

 

 

 

 

 

「マーシレス!あの子供…!」

 

「分かってる…!気が早すぎやしませんかあのガキ!」

 

誤算続きでマジ堂島。

 

 

まさかこんなタイミングでロンタオが仕掛けてくるとは思わなかった。

 

刺剣を右手に、カムイの背中(ケツ)に狙いをつけているロンタオを捉えつつ、クロスボウにボルトを装填している…

 

 

が、間に合わない可能性が高い。

 

「あのホモガキが…!嘗めやがって…」

 

悠長にケツ狙って余裕ブッかましてるその顔ブッ飛ばしてやる…!

地獄でファルシオン持った骨共に正しいスタブのやり方を体で教わるんだな!

 

 

 

 

 

【Danger】

 

 

 

 

 

またこの反応…!

クソ!狙いが逸れた!

 

「こんな時に!何処からだ…!」

 

まあいい、取り敢えず引き金を…いや待て、何か風を切る音がする。

 

 

 

 

 

 

 

突如飛んできたソレは、ロンタオの腕を貫いた。

 

貫いた…と言うよりも砕いたという方が正しい…!

飛んできたのはその長さから一瞬、槍かと思ったが、よく見るとソレの後ろの先端には、羽が付いている…

 

(大矢か)

 

方角は分かった、後はそちらを向いて…

 

 

(もう来てんじゃねーか!)

 

 

無言でベルカをドラゴンごと背後へ押し飛ばした。

彼女だけなら助かる…!俺はどうでもいい!

 

 

 

――その大矢は、心臓を掠めた。

 

「ぐウッ!流石に心臓はきついな…」

 

まるで急いで飯を食った時の様な痛みだ。

レーダーの警報はまだ鳴りやまない、既に第二射が来ている。

 

 

着弾する前に身体から矢を抜き、飛んできた方角へと投げる。

しかしそれが射手に直撃したか、確認する術はない。

 

 

 

 

 

 

 

第二射は自分の周りを轟音で包んだ。

 

「あぶね…ッ!、誰にもあたってないようだがな」

 

どうやらこれが最後の様だ。

 

ったく、銀騎士かどうかは知らんが俺達、特にベルカに向かって幻肢大弓戦法を取るとか、随分と性根の腐った野郎だな。

 

 

 

さて、この竜狩りの大矢は…アレ?

 

 

 

 

「竜狩りの大矢じゃ…ない…」

 

鬼打ちでもない…でもこんな大矢、1でも2でも見なかったぞ?

というよりも、根本が揺れているのは何故だ……あ!!

 

よりによってこれか、おのれ…!

 

「…………………ミル、ウッドォォ…ッ!」

 

 

 

地面が爆ぜた。

 

「ぬおおおおおおおおオオオオオオオオオオオッ!

 

…っあぶねーだろ!強化人間の強靭度なめんな、何本か杭が無くとも大地震に一応耐えるマンションを作る日本の建築技術をもってしても数秒と持たない地球破滅級の大型地震でも耐える自身があるんだぜ!」

 

幻肢ミルウッドは氏ね!騒音反対!

モブが撃ってもプレイヤーが撃ってもうるせぇんだよ!

 

 

その文句に応えるように、大矢の一斉射が再開された。

 

「あん畜生、またバカスカ撃って来やがった!」

 

「早く撤退しましょ、ここに留まる必要はない…!」

 

「ああそうだな!あの幻肢クソ赤覚えて…」

 

 

 

 

 

ふと、聞きなれたような気食の悪い音が鼓膜を揺らす。

 

腐りきって柔らかくなった腐肉を潰した様な音…強い怒りで回りが見えなくなったときに毎回聞く音…

 

 

 

「嘘でしょ…アレって…」

 

なんで今日はこうもパニックが続くんだよ…

というかロンタオ、てめーもかよ。

 

 

なんで人の膿がいるんだよ!

 

 

「ハアァァァァ…………なんて日だ!!!

 

 




何この急展開。


追記
色々追加しました。
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