ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結) 作:エーブリス
「確か目的地のロウランって城に行くには…この断崖を渡るんだよな?」
「ああ、ロンタオはそう言っていたよ…でも…」
現在、透魔王国廃墟の…どこか。詳しい場所は知らん。
目の前には数多の宙に浮いた岩々、それをいかにも落ちますよーって雰囲気のブロック状の橋を伝って通らなければならない…
「浮いてるな」
「浮いてるね」
「浮いているわね」
「ああ、浮いてる」
皆同じ様なコメントでびっくり。
「そしてその先には例のバケモノ共が跋扈してるのか」
「ミューズで見たようなのも居るわね…」
「ああ。コレは透魔王国の野生生物か?」
「いいえ…少なくともあんな生き物はいなかったわ」
これが平均約1.5秒間隔…本当にびっくり。
「それで、その浮いた岩をその絶対落ちる見た目の橋を伝って行けと…」
「まだ落ちるとは決まったわけでは無いと思うが…」
「ウチの国にはブロック状の足場は高確率で落ちるって法則があるんだ…人によってはソレを『ちくわ』と呼んだりする」
「じゃあ、あんたが確認するかい?」
そう発言したのはレオン。
そんなんだから冷血言われるんや…
「レオン!」
「アイツが言い出したんだ、言い出しっぺにやらせるのは当然だろ?」
ハァ…
「わーッたよ。そこの裏返しグラビティ王子の仰せの通り俺が確認してきますよ…ったく、こんな役ばっかりだ…」
冷血呼ばわりされているのを煽った程度でこれかよ…
今度法衣が裏返しだったうえに頭に靴下乗っけてたことバラシてやる。
「ぜってー落ちるって…ほら、俺が脚乗っけたら時間差で崩れるんだr…」
――…俺が脚を踏み入れた瞬間、物凄いスピードで橋が落ちていった…――
「…」
流石にコレは予想外だった。
SEをつけるなら『ピューン…』って感じの音だろう。
それぐらいシュールな逃げっぷりだった。
「ゴメン、落としちゃったwww」
「まさか高名な煙の騎士様の剣がこんな扱いを受けるとはな…」
現在、壊れた橋の代わりに煙の特大剣を架けて崖を渡っている…ダクソ3では全盛期に他の特大剣の価値を潰していた程のコイツが今では橋の代わりか…厨武器はいつか地に落ちるのか。
「下手に叛逆するもんじゃないねぇ…俺も、
「マーシレス、あなたで最後よ」
「わかった、今すぐ行く」
ベルカに呼ばれて、最後に煙特の橋を渡る。
その直後、背後に霧がかかった。
「…また?」
ああ、また気絶させられるのか…と思った矢先、何かが入ってきた様な気配がした…
「おい、何かやべぇぞ…!」
よく見ると霧は退路を塞ぐように現れた。
触ってみるがただ弾かれただけ。
まさかとは思うが…
「もう驚かねえ…」
【闇霊『今、この小説を呼んでくれているダクソプレイヤーの貴方達』が侵入してきました!】
冗談は休み休みで頼むぞ…!
こんな所で、しかも複数も侵入してきたらマジでやってられないぜ…!
「誰だ残り火使ったヤツ…まて、此処に居るの全員生者じゃねーか!」
「どうしたんだ!?マーシレス!」
「カムイ!今すぐ戦闘態勢に入れ!またヤバイのが来た!」
「こんな時に…!。分かった!皆、戦闘準備!」
「さて…テメェら下指し糞団子投げじゃ済まさねーからな…!焼きごてを墓標にしてやる!」
もし良かったら貴方が愛用している装備一覧をコメント欄に感想のついでに書き込んで下さい<(_ _)>
目に留まったら闇霊の装備に採用すると思います。(´_ゝ`)