ナニカサレタ男がFEifの世界で色々するだけの物語(完結)   作:エーブリス

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・今一番やりたい事

誰かの目の前で『君の名は』と『逆シャア』を間違えてみたい。
例えそれがウケずに盛大にスベったとしても…


die!die!die! ha-ha!

 

「バカな!こんな…こんなッ…!!

何故だ!こんな事、あるはずが無いのに…!!」

 

 

破裂ボルトのシャワーの中でもお構いなくライナロックで当たり散らすマクベスは何なのだろう?

 

 

「オイオイオイ…」

 

「死ぬわね…アイツ」

 

事実、破裂ボルトの直撃ないし爆風による破片で身体中ズタボロになり、指の幾つかは千切れ飛び、顔面は文字通り崩壊している。

 

アレ何てクリーチャー?

 

「もしもしビーエスエイエー?B〇Wが一匹逃げ出してますよ?」

 

小指と親指で受話器の形を作り、電話をするしぐさを奴にみせてみたが…まあ見てないだろうし見ても理解しないだろうな。

 

 

「貴様…貴様ァ!貴様のせいだ!何もかも!全部!すべて狂った!

貴様のせいだマーシレス!この汚らわしい生ゴミ漁りめ!」

 

「あ、そーうなんだ。

 

で?それが何か問題?」

 

うーん…なんか此処まで(崩壊した顔面で)キレ芸を披露されると反応に困るわ。

 

 

取り敢えず「ザマァ味噌漬け」とだけコメントさせていただきますね。

 

「ガアアアアアアアアアアア!くそ!くそ!くソ!クソ!クッソォ!

貴様も!!王族の連中も!私の邪魔をするものは皆!死ねばいい!!

 

そうだ!死ね!死ね死ね死ね死ねェーーーッ!」

 

「いやだからそんな警備隊長のノリから流れるように『しねしねこうせん』されても…」

 

「ちょっと…避けなくていいの?」

 

「素人の魔法なんてあたりませんyブォバッポウッ!?

 

 

…やりやがったな。

 

 

 

 

「おんどりゃあァ!!!マクベスァ!往生せいやァ!死にさらせやァ!!!!」

 

おどれぇ!誰の許しでワシに魔法ぶつけてんのじゃ!あアぁん!?

この…ッ!腐れコンブがッ!

 

「ガア…ッ!ゴフッ!…かはっ」

 

「お前が!

 

 

 

死ぬまで!

 

 

 

 

殴るのを!

 

 

 

 や め な い !」

 

 

 

「落ち着いてマーシレス。

そいつもう息してないわよ」

 

「あ、マジだ」

 

どこぞのクソアニメの小さい方ばりのキレ芸を見せた所で撤退しよう。

 

 

「ふぅ………

 

 

 

 

あは、あはは!アッハッハッハ!」

 

「いきなり笑いださないで頂戴。

一体どうしたの?あなた少し可笑しいわ…」

 

「あ、いや…わりイ。

なんか妙に清々しい気分なんだ、よくわからないが長いこと溜まった恨みを果たせたような気分だ。

 

もう何も怖くない!ってね」

 

「ふーん…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 □ ◆ □

 

一方その頃…

 

「お、おい…アレがあの鴉頭かよ」

 

「相当やべー奴とは聞いてたが…表情豊かとかそう言うレベルじゃないな」

 

「あはは!面白そうな奴なの!」

 

「やだなぁ…改めてみると本当に近づきたくないな…」

 

 □ ◆ □

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ ふん♪、ふーふん♪、ふーふん♪、ふーふふん♪」

 

首輪付きのテーマの鼻歌と共に失礼する、マーシレスだ。

 

 

現在地は無限渓谷の橋。

ご察しの通り、これから飛び降りる。

 

ここでただ飛び降りると一人、死者が出る。

クリムゾンだ。

 

 

 

まあ、正直言ってしまうとここで助ける理由は俺にはない。

けれどだ、敢えて助ける。

 

理由?説明しなかったっけ?気のせいか…

 

 

「…カムイが飛び降りたか。

よし。マーシレスいきまーす」

 

実際は1回しか言われなかった有名なセリフと共に軽く飛び降りた。

 

 

 

 

直後に来るのは高圧力のG!

空気の摩擦が俺を擦り削らんとする!この感覚だ!人は海よりも空を目指すべきだ!!!

 

 

 

 

 

 

「…来やがったな、イカレドラゴン」

 

来いよハイドラ!ブレスなんか捨ててかかってこい!

 

 

「残念だったな!テメーはだァれも殺せねえ!

呪うなら俺というイレギュラーを召喚した馬鹿野郎を呪って呪って呪いまくって泡にでもするんだな!」

 

ふっ、ふはは!俺が恐いかクソッタレ!

かかってこいよ腰抜け!俺は此処にいるぜ!

 

 

 

 

 

――――――なあ、知ってるか?

 

 

 

 

 

――――――代わりなんて、いくらでもいるんだ。

 

 

――――――ずっと、どんな時でも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――分かるか?無暗に思い付きで運命を捻じ曲げた代償が。

 

 

 

 

 

『…ニィ』

 

突然、奴が不自然に笑ったような気がした。

既にブレスは手から放たれようとしてる…だが、何か可笑しい。

 

 

 

『…馬鹿め』

 

突然、奴がブレスを溜めた右手をあらぬ方向に向けた。

 

 

…最初、その意味が分からなかった。

今じゃ、この時の俺を殺しても足りないとすら思ってる。

 

 

 

 

 

 

何か嫌な予感を感じ、その方角を向いた瞬間ソレは放たれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この瞬間を、今でも悔やんでる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「避けろォォ!!!スミカァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

 

 

 




ふ………ふふ………まだ始まったばっかりだよ?
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