回転割砕の魔導右腕(ライトアーム)   作:変色柘榴石

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マジ長らくお待たせしました。
なんだか暑い日が続き、シンフォギアもなかなかな状況が続く今日この頃――ナハトヴァール戦、決着です。少しスランプ気味なのが否めません。


A's16「明日への魔法」(Part:B)

 浮き上がる巨体。複数の力場を利用していてもナハトヴァール本体の総重量は凄まじく、大質量に引き摺られるように海面が浮き上がる。躯体そのものも、その巨大さ故か『海の中から山が浮上している』かのように錯覚させる。

 海面から浮き上がったナハトヴァールの周囲には六角形の小さいサイズと大きなサイズの複数展開式の複層型障壁が躯体全体を覆い、結果、障壁による『球体』がナハトヴァールを包み込んだ。

 

 ここで本来の歴史(映画世界軸)ではザフィーラによるバリアブレイクが成されるはずだが、当の本人は融合中であり、ひなた達も後に控える作戦で動けない。

 ブリッツも一旦離れたとはいえ戻ればどうにかなるかもしれないが、それは彼が万全であると言う前提。限界ギリギリに力を使ったが故に、今は少し遠めに退避している。

 ――ならば、誰がやるか。

 

「――アタシしかいないだろッ!」

 

 仁王立ちで対峙する人影。フェイトの使い魔――アルフだ。

 彼女は狼を素体とした使い魔であり、『この世界』においては狼に携わる能力が虚実(実在/言い伝え)共に付加、強化されている。その能力が顕著になっているのは『咆哮』――『共鳴』や『共振』などであり、その表れが『チェーンバインド・ハウリング』である。

 しかし、その能力が何故先の事件(無印/PT事件)で発揮されなかったのか――それもまたアルフの能力によるものだった。

 事件中のプレシアの感情を、無意識的にアルフは感じ取っていたのだ。

 

 その事を某水銀により、それとなく魔力蒐集作戦中に伝えられた。そんなアルフが、あまり頭がいいとは言えない自らの頭で必死に考え、辿り付いたこの領域。

 それが『共響狼(レゾナンス・ウルフ)』と称される、生まれながらに『念話』と言う『共振能力』を持つ種をベースにした、フェイト・テスタロッサが生涯の使い魔……それがアルフだ。

 

 

――マキシマム・エコーフィスト

 

 

「だぁぁりゃああああああッ!!」

 

 身体、腕を引き絞り、スポーツ系の女性特有の程よく筋肉の付いた腕からは想像しえない、素の状態で魔力で強化したひなたや聖刃に次ぐパワーを拳に乗せてナハトヴァールの巨体を覆う二重のサッカーボールのようなバリアを殴りつける。

 その一撃だけでバリア全体がひしゃげ、逆の腕でバリアの残骸を殴れば空気振動と魔力の塊がナハトヴァールの竜の顔を模した意匠の頭を潰し、すかさず手を開き、思いっきり握る。

 するとバリアの残骸が耳鳴りのような音を立てて震えだし、ナハトヴァールを外側から押し潰したような傷ができる。

 

 

――レゾナンス・バースト

 

 

 殴り抜いた魔力と共振し、振動波の爆弾を生み出し爆破させる技。

 アルフのあらゆる行動から派生可能なこの技は後に「お前は吉○か。狼なのに猫なのか! 第一の爆弾なのか!?」と聖刃に頭を抱えさせる技でもあった。

 閑話休題。

 

 

 ――フェーズ3:躯体の一時破壊。

 

 ナハトヴァール上空。胸の宝玉を白く染め上げ、黄金に輝く剣十字を胸に、赤と黒の瞳でショートボブになったリイン……いや、はやてが剣十字の杖『シュベルトクロイツ』と『夜天の書』を手にナハトヴァールを見下ろして詠唱を続けていた。

 最終決戦前、はやてが融合後のこの状態を『ゲッターもどき』と言ったのは、強ち間違いではないのだ。その身一つと瞬発力からひなたは“青”とか主に“ドリル”的なヤツだ。リインはほぼ無尽蔵な魔力と出力、演算力から“赤”で“ビーム”なヤツ。では、はやては何の担当か――無論それは、

 

「彼方より来たれ、寄生木(ヤドリギ)の枝」

「(銀月の槍となりて、撃ち貫け)」

「(ブーストアップ、エラーエフェクト(状態異常強化)ッ!)」

「「(石化の槍、ミストルティンッ!)」」

 

 はやての魔力資質『遠距離・遠隔発生』とSランク級の膨大な魔力、リインの広域攻撃に演算による複数化と、ひなたの魔力循環能力とレオを用いたブーストが合わさり、戦略級とも言えるその結果から、相対する敵にとって最悪な“黄”で“ミサイル”な存在となり、なのはの後の異名『白い移動砲台』とは対となる『白き固定砲台』となる――が、それが原因で後の物語での制限がキツくなるなど夢にも思わないだろう。

 閑話休題。

 

 

 

――ミストルティン

 

 

 ナハトヴァール直上から放たれた八つの石化砲撃がナハトヴァールを穿ち、ビデオの早送りの如く石化侵食が始まり、躯体の殆どが石へと姿を変え、巨大なその体が大きな波を立てて海へと落下する。

 

 ――しかし、何故ナハトヴァールを石化させるのか。

 それは魔法による石化とはいえ、事実上『魔力の塊』であるナハトヴァールを『物理破壊が可能』な状態へと持ち込むことだ。――が、幾分かは抵抗(レジスト)されてしまう。中途半端に石化し、甘掛かりの部分が更に抵抗するようにナハトヴァールが大きく蠢く(うごめく)。これでは破壊しきれないだろう――が、保険が無いわけではないのだ。

 

「――行くぞ、デュランダル」

【OK.BOSS】

 

 腕を一振り、青白いカードから一変して杖になる。

 それは一見、槍のような、鷹の頭のようなその意匠。凍結変換に特化した、対ロストロギア用の“現状”最新式ストレージデバイス『デュランダル』と四つの支援浮遊ユニット『セント・リフレクター』を携え、周囲に冷気を帯びた風を振りまくクロノの姿。

 十一年前、クロノの父『クライド・ハラオウン』が提案したものの、当時に完成せず、奇しくも殉職後に完成するという過去から母『リンディ・ハラオウン』が護身用として持っていたのをクロノが借り受けた。

 

 

……十一年前の因縁に、執着に、哀しみに、僕が決着(けじめ)をつける。

 

 

 今を生きる人間として。先達に憧れた後輩として。父の背中を見ていた息子として。

 あの時のことは憶えている。母の涙を、震える声を、抱き締める力を。

 だからこそ、デュランダル(この手の力)ナハトヴァール(過去の象徴)へと向ける。

 

「――凍て、つけェッ!!」

 

 

――凍てつく棺(エターナルコフィン)

 

 

 突き出し放たれたのは冷気の波動。射線上の海を凍らせながら波動は突き進み、ナハトヴァールに着弾する。ナハトヴァールに当たった個所から急速に凍り始め、余剰冷気が跳ね返り、それをセント・リフレクターが跳ね返して再び照射させる。

 あらゆる方向から冷気が照射され、甘掛かりの石化か所ごとナハトヴァールを氷の棺に閉じ込めていく。

 

 しかし、その強すぎる力は術者であるクロノにも影響が及んでいる。体の至る所が凍りついているのが一瞥してわかる。クロノの周囲が冷たい空気を纏っているのも、デュランダルの高出力により抑え切れない冷気魔力が漏れ出ているからだ。

 

 それでも、クロノの目は死んでなどいない。

 デュランダルを握る手に力が込められると同時に、放出される魔法にも魔力が込められた。

 

「――ぁぁぁぁあああああああッ!!」

 

 

――凍結限界突破(オーバーフリーズ)

 

 

 負けない。負けてなるものか。勝ってみせる。クロノの決死を込めた雄叫びの形が魔法となって現れる。

 ――ナハトヴァールは前述のとおり純魔法生命体。石化してようやく効くようになった凍結も、中核までは届かず再生と凍結を繰り返していた。しかし、中核まで凍結しえなかったクロノの魔法がナハトヴァールの核へ迫る。

 

 パキリ。バキン。パキ、バキ、カキン。

 クロノが得意とする魔法の中に、温度変質魔法がある。熱量をぶつけるブレイズキャノンのその一つだ。しかし、マイナス方向への温度変化は難度を極め、使える者も多くはない。しかし、クロノにとってはプラスもマイナスも慣れ親しんだものであり、最も得意とするもの。クロノが自信を持って得意とする魔法の一つ。それがデュランダルにより凍結能力への特化が果たされ、尚且つこの“世界”……魂の意思を以って『この魔法』は完成した。

 

 ナハトヴァールの再生能力を超える凍結能力。中核を担うリンカーコアの完全凍結を以ってして、今ここで“成った”のだ。

 

 

「――ッ、今だぁッ!」

 

 

 クロノの掛け声に、四つの光が輝いた(応えた)

 

 

「全力ッ、全――開ッッ!! スタァァァライトッ!」

 

 ――巨星、輝く。

 限界まで集めた魔力の巨星が、時間と共に肥大化していく。間近過ぎるその光は、正しく星光(スターライト)星屑(魔力残滓/努力)をかき集め、(かたち)成すは巨星(証の魔法/結果)――今のなのはを表す代名詞。

 

「雷光、一閃――プラズマ、ザンバーッ!」

 

 ――雷光、煌めく。

 黒色黄金の大剣を掲げ、水色の稲妻を纏い、紫の落雷を呼び寄せて合わせて纏う。

 三色の雷鳴が輝き、纏い、放とうとする。それは()()を受け継ぐ姿であり、与えられた世界(平和な日常)を守ろうとする決意の表れ。

 

「聖剣極光……ッ! ラウンズスター……!」

 

 ――聖剣、光る。

 三本の聖剣が纏った姿である『スターセイバー』を振りかぶる。転生した当初は何もなかった自分。しかし、仲間たちと出会ってからは違う。信念(ナイト)誇り(クラレント)自信(クラウディウス)……仲間を通し、剣を通し、新たな世界を通して自分は中身を得た。

 その証、この世界で見た“光”を解き放つ。

 

「(ごめんな……それと、おやすみや)」

「「響け角笛(つのぶえ)、陽よ昇れッ!」

「「「ラグナロクッ!」」」

 

 ――終曲、響き渡る。

 純粋な魔力砲撃。特殊な付加効果のないそれは、はやてとひなたが魔法という力を手にし、心の底では拭えない閉塞感をぶち壊した力の証でもある。

 言葉で塗り固め、動作で繕い(つくろい)、心を偽って尚……いや、恐らくは近しい人間は薄々気づいていただろう。快活な彼女も、物静かな彼女も、優しげな彼女も、恐らくは素直じゃない彼でさえ。いや失礼かもしれないが。

 塗り固めていた何かを、繕っていた何かを、偽っていた何かを打ち壊す力。それが二人にとっての原初の魔法。大切な誰かと共に居たい、意志を無駄にはしたくない。――それが、二人の渇望だ。

 

 ラグナロク。意味は世界の終わらせる北欧神話の最終大戦。

 それは奇しくも、はやての、ひなたの……そしてリインの現状(世界)を終わらせる言葉。

 

 

『ブレイカァァァアアアアアッッ!!』

 

 

――連鎖魔法(コンビネーションアーツ)・『ボンドオブマジック(絆の魔法)

 

 

 杖を振り下ろし、大剣を振るい、聖剣で斬り付け、魔法を撃ち放つ。

 クロノの氷結により物理的存在となったナハトヴァールへと放たれた魔法はナハトヴァールの巨大な身体を崩し、壊し、吹き飛ばしていく。それはもはや天変地異と言っても過言ではないその光景に、某影絵の満面の笑み以外が引き攣っていた。

 

 その後方、唯一召喚されたシャマルが『旅の鏡』を複数展開し、アルフとユーノと共に“あるもの”を探していた。それは、ナハトヴァール唯一の弱点にして象徴。

 

「捕まえ、たッ!」

 

 ――ナハトヴァールのリンカーコアである。

 シャマルの『旅の鏡』により元の位置から切り離されシャマルの手元に転移した黒い結晶のようなリンカーコアを茜色と若草色のミッド式魔法陣が上下を挟み、見様によっては砲身のようにも見立てられる形に変化した。

 

 ……さて、ここで一つ余談がある。

 通常通りの世界軸ならば、このまま宇宙空間へ転送。アースラのアルカンシェルにて消滅……そういう結末であった。

 それは純粋にアルカンシェルの『空間歪曲』と『反応消滅』の威力が絶大だからであり、なのはであっても結局は魔法であり、ナハトヴァールに回復手段を与えてしまう結果になる。

 もし。もし、代用可能な力があるとするならば――

 

 

「ユニゾンアウトッ!」

 

 残りのヴォルケンリッター、はやて、リインフォース、ひなたがユニゾン状態から分離する。

 分離したひなたの腕には鈍く輝く黒い光。黒の冷たい印象とは裏腹に温かく、力強く感じるその光。

 

 

……あの夢から覚める前に感じた、父さんたちの力。

 

 

 渡された力をひなたは自然と理解していた。これがどういう能力か、どう使えばいいか。“力”そのものが答えてくれる。

 父の『幕引きの力』、母の『足引きの力』、姉の『籠手と槍の力』……そのどれもが、ひなたに力を貸し与える。

 今この手に握るのは『幕引きの力』だ。魔法とも違う法則の力。問答無用で対象の『死』の留め具を破壊し『生』に幕を引く理外の拳。

 

 

――《その背中を、ずっと見ていた》――

 

 いつも仕事場へ出かける父の背中を見ていた。

 父は警察ではないけど人を守る仕事をしていると言っていた。

 

――《優しく、大きく、力強いその手を知っている》――

 

 大きなその手は、自分の頭をすっぽり入れられるかもと言うぐらい、大きな印象を受けた。

 鍛え上げられたその手の温かさが、自分は大好きだった。

 

――《もしこの手に宿る力が何かを壊すならば》――

 

 魔法を手にして分かる、誰かを傷つける力。

 だが、同時に知った。その手が誰かを救えることを。

 

――《終わらぬ世界に始まりを》――

 

 

――創造――

 

――魂合変性(シェイプシフター)覚醒した咆哮機(アラウザル・ロアマシン/ARM)

 

 

 変化したのは右腕。黒鋼に赤い十字のラインの入った鋼鉄の籠手。父、ミハエルがデバイス『エクスマキナ』を模した鋼鉄の拳。

 根本となる渇望――否、願いは『始まりの為の破壊』だ。

 それに真っ先に気付いたのは言うまでもなく――遠くにて観ていたメルクリウスだった。

 

 

「は、はははッ! ふははははははははッ! 願い、願いかッ! 渇くほどに願うことなく、魂の根底の願いでもなく、『只の願いで贋作を成す』かッ! 永劫の円環の果て、並び立つ旅の先に、このような光景を見るとは夢にも思わなかった。――ふぅ。いやはや、柄にもなく興奮してしまった」

 

 メルクリウスの、長年の研究の果ての『永劫破壊(エイヴィヒカイト)』の根底から覆すかのような光景。――否、基盤としては存在するのだろう。しかし、あまりにも綺麗すぎるその清潔さに笑う他ない。

 だが、根底の渇望は見えた。

 なるほど、とメルクリウスは納得し、あくまでこれはその渇望の“付属”に過ぎない事を識った(しった)

 

「鋼に熱を加えれば形を変えるが如し、か。今後の成長が楽しみだよ」

 

 

「ユーノ、アルフッ! 撃てぇぇッ!!」

 

 ひなたの声に二人は一瞬で理解し、魔法陣の砲身銃口をひなたへ向ける。

 即座に転送速度、距離を調整し、

 

「転ッ!」

「送おおッ!」

 

 放たれた。

 砲撃のように放たれたナハトヴァールのリンカーコアは凍結の影響下から離れたが故か再生力が戻り、異形の外装が覘いて(のぞいて)いた。

 しかし、その射線上には左腕を銃身のように構え、右腕を撃鉄のように引き絞る独特の構えを取るひなたの姿。

 

「一、撃、必、(かい)ッッ!!」

 

 数え合わせて右拳を振り抜く。

 大砲のような風切り音と共に互いに着弾。一瞬の拮抗の後、動きがあったのはナハトヴァールのリンカーコアの方だ。

 ピシリと(ひび)の音がする。風化に耐え切れなくなった発掘された調度品のように、羽化する卵のように、ゆっくりと、ゆっくりと罅割れていく。

 

「――さよなら(幕引き)だ」

 

 罅割れは全体に達し、崩れていく。

 リンカーコア(ナハトヴァール)も、そして――ひなたの右腕も。

 ガラスの割れる音と同時に、二つのものが壊れた。

 

 

『――ナハトヴァール……、反応消失。再生反応、ありませんッ!』

 

 安堵の声が上がると同時に、叫ぶような声が上がる。

 

「ひなたくんッ!」

「日野、おい日野ッ! しっかりしろッ!」

 

 倒れるひなたを抱き止めたのはリインとはやて。

 レオによって魔力によって止血されているのか右肩からは血は流れない。ベルカ式魔法陣で塞がれているようにも見える。

 返事はない。意識すらあるかどうかも一瞥しただけではわからない。――ただ、生き()はしている。

 数秒経って、手を振る。垂れた左手首を低くぷらぷら……やかましいともうるさいとも取れる脱力感溢れる手の動きと共に、かすれた声が抱き止めているリインとはやての耳に届く。

 

「……ふふ、『うっさい』やて」

【肯定。右腕以外に別条はありません」

「それよりも治療を急いだらッ! 転移早くッ!」

 

 こうして、夜の物語はここで終わりを迎えた。

 長く、暗く、他者をも巻き込んだ戦いは終焉を迎えたのだ。

 スポットライトに当てられた主役たちの過去にも決着はつくも、謎は多く残る。

 林育・怪(しげなりあやし)に手を貸した『ヴァイスリヒト・アイゼン』とは何か。ミラルド、ファルカスはなぜあそこで襲撃できたのか。挙げれば限が無い謎は――今は良いだろう。

 

 さて、物語はついにクライマックス。

 物語のエンディングは、はたして――




・映画世界軸
タカマチナノハは原作とも映画とも違う世界線から。

・アルフの種族
額に宝石埋め込んだ狼がいるかッ! と言うことで勝手に設定。
聖刃は吉○というがどちらかというと白○ゲ。

・エラーエフェクト
魔力付加に伴う麻痺、燃焼、凍結、石化の効果量を上げる強化魔法。
データ上存在はしていたが、そも付加属性を持つ魔法使用者がいないので事実上死蔵されていた悲しき魔法だったりする。

・【OK.BOSS】
なんで映画ではカットされてるんですか(半ギレ)

・十一年前の~、今を生きる~、あの時のことは~
金子式三段活用(偽)

・「「響け角笛(つのぶえ)、陽よ昇れッ!」」
原作との差異点(建前)
こっちの方がカッコいい(本音)

連鎖魔法(コンビネーションアーツ)・『ボンドオブマジック(絆の魔法)
元ネタはWA4の『サクセサーオブソウル』
実はWA4は作者の初めてのWAだったりする。

魂合変性(シェイプシフター)覚醒した咆哮機(アラウザル・ロアマシン/ARM)
ARMシリーズその一(・・・)
元々は父の『振動滅却(バイブレート・ナックル)』と言う魔法。実は後の勇者王少女の『振動破砕』と関係があるという裏設定がある。



 終焉に続く終焉。悲しみを生み落とした夜も夜明けを迎える。
 安堵も平穏も噛み締めて、悲痛な光景が身に染みる。
 しかし人は言う。ただ、笑えと。

次回、回転割砕の魔導右腕A's(ライトアーム・エィス)
第十七話「とある少年の魔導右腕(ライトアーム)」

 その手を掲げよ。夜明けをもたらした証であるが故に。
 顔を上げよ。仲間たちが待っている。


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