回転割砕の魔導右腕(ライトアーム)   作:変色柘榴石

67 / 70
意外早く片付きました(小並感)


B&G7「正体不明の夢幻姿豹(ジャバウォック)」(Part:B)

 ひなた達とは別の訓練ルームにて、二つの人影が存在した。

 互いに転生者で、互いに良き未来を目指していて、別にもう必要なくね? と思うことも無きにしも非ずだが。

 それでも、比例するように凶悪になる事件たちに立ち向かう。

 

 女は生きるため。命あっての物種であり、命あるからこそできることがある。

 男は進むため。停滞は許されない。許さない。仲間と歩いて往けるのなら、どこまでも。

 

 互いに無言。言葉は不要なのは、互いに同じ。

 事務的に熟すには、伝わる熱気がそれを否定し、感情的かといえば冷静で。

 ならば、ここまで戦気がギャラリーのいる画面越しにまで伝わるのは何か。

 

「ただ戦う、かねぇ」

 

 青い髪を一本纏めにした男、ラピス・アスンが嬉しそうに、楽しそうに笑い呟く。

 なのはがどういうことかと視線をラピスに向けるも、その答えはひなたから帰ってきた。

 

「詳しいことは知らんけどさ。あの二人が言うにはある共通点があるんだと」

 

 それは因縁というには薄く。親愛というにはやや排他的で。

 

「今までの戦歴で、間接的にはその実力を、互いに知っていた。しかし直接的ではない」

 

 ――要するに。

 

「ただの戦闘狂(バトルマニア)だったんだよ。カガミもな」

 

 

<>

 

 

「さぁ、始めようか」

「……ん。存分に、来い」

 

 カガミは小さな鏡の従者を引き連れ、聖刃はアークナイト・セイバーを構える。

 

「プログラムカートリッジ、『ケーニクスティーガー』、ロードッ!」

「シェンショウジン、全兵装開放。対特異レベルをDに」

【承知】

 

 余談だが、このカートリッジの名を()()()()()()()のは聖刃自身だ。

 その案とは『太陽の王冠(ソーラークラウン)』モチーフ……いや、対となるモチーフは、()の『月の聖杯』だ。月に対し、陽……簡単な話だが、なぜ杯に対し王冠なのか。

 それはトランプとして共通するのが絵柄……つまりスートである。

 杯のハートと、剣のスペード。尚且つ聖刃はデバイス三機を含め全員が(セイバー)であり、王の資格を持つ。そこから共通の最終ナンバー13――キングのカードが連想され、更なる連想で王冠となった。

 

 ……がその直前で、本人のいない場所で、名称が決定されていたことに聖刃は思わず真顔になったという。

 しかし決定した名が『ケーニクスティーガー』……王虎、『ベンガルトラ』を意味する、かの有名な四号戦車二型、『ティーガーⅡ(ツー)』――アメリカにキング・タイガー、イギリスにロイヤル・タイガーとあだ名された『王』を“冠”する兵器、ということで納得した。

 

 なればこそ、その王冠()に恥じない行いを。

 悲しみを断ち、道を切り開く。――それが、いつまでも変わらない古城聖刃の原風景。

 

 

()ッ!」

 

 体を使った振り抜き。体全体で模した抜刀術の動きは、それこそ一閃。常人であれば一撃で終わる一撃を、カガミは(しゃく)状の大型武装『屈折』で打ち合う。

 大剣と見間違うほど巨大なカガミの笏との打ち合いは、大きな音と衝撃波を生じさせた。即座に行動を転じたのは――同時だった。

 

 聖刃は左手を手刀に。カガミは体全体を包むマントの中から黒い鞭のような武装を覗かせる。

 速さは……カガミの武装が上回った!

 

 槍のように突き伸びる黒い鞭……『テールウィップ』に打ち合わせたままで体を狭め、籠手の装甲で二本受け流す。しかし一本は傾けた首の頬を掠め、その直後に剣に重なった視界外の最後の一本が、鈍い音を立てて腹に突き刺さる。

 鎧でこそ防がれているが、その衝撃は殺しきれずに突き放された。

 

 アークナイト・セイバーを後ろ腰の鞘に戻し、右腰のクラレント・アークセイバーを抜き放つ。

 比較的魔法特化なクラレントの剣閃はデフォルトでシグナムの空牙のような魔法が放てるのだ。

 

 対しカガミは四本の鞭を四方向から重ね合わせ、『屈折』を盾にするように防ぐ。しかし飛ぶ剣閃そのものの威力と、受けたダメージをクラレントで変えた推進力の高さは筋金入り。カガミは受けに回ったことに歯噛みしつつ、小型ミラーデバイス『混沌(カオス)』を四枚展開。飛ぶ剣閃で遮られた視界の確保を含んだ反撃手段だが、即座に潰され、防御が急に押され始めた。

 

【巨大剣、それに射出剣か!】

 

 神獣鏡(シェンショウジン)がカガミの心を代弁するかのように叫ぶ。それはどれも聖刃の三本目のデバイス、アーククラウディウス・セイバーに登録されている魔法だった。

 

 

――千の隕鉄(ミッレ・メテオリーテース)

 

――剣の彗星(コメーテース・グラディウス)

 

 

 聖刃の強みは『引き出しの多さ』と『本人のバトルセンス』にある。言うなれば天才の一人といえる。

 でなければ、同じ剣型デバイスでありながら性質の全く違う三本のデバイスを使い分けるなど不可能だ。――ただ現状、表立った弱点を上げるならば『魔法は斬撃からのみ適用』であることと『デバイスの入れ替えによるタイムラグ』、なにより『経験の少なさ』だろうか。

 いくら天才とはいえ、機会が無ければ宝の持ち腐れであり、経験もなければ無用の長物となる。

 先のPT事件で実践を重ねたが、実際に経験になったのはギアナイトとの闘いぐらいだ。

 

 対しアースラ執務官組は過去いくらかの事件に立ち会い、酸いも甘いも経験したことはある。しかし、その時はいつだって不利な状況、というのがジンクスというかお約束になっており、最悪その二人のみでの事件解決など多々あったものだ。二人が揃って万能型であることは、その過去の状況が証左であることは間違いない。

 

 ――故に、だからこそ。

 

「フゥッ……!」

 

 カガミの姿が虚像を分けるように消える。聖刃は最初こそ、それをひなたが使うような周辺色調同化魔法(オプティックハイド)とも思ったが、彼の直感が僅かに否定する。

 ならば、とアークナイト・セイバーに持ち替えようとしたところでクラウディウスから焦りの声が上がる。

 

【奏者よ、上だッ!】

 

 振り上げた視線の先には、紫色の脚部メインデバイスユニットの集光ユニットが円形に展開されている。黒い鞭が支えとなり、両手を広げ、見ようによっては仏道系の神のようにも思えた。

 

 その姿を、作戦室のモニター前で文兄妹が回想する。

 ――幻想でありながら幻想の一切を否定する、退魔の光。無垢にして苛烈、魔を退ける輝く力の本流。『攻撃魔法以外』を極めた、カガミ・カンジュの唯一にして絶対の攻撃法。

 

 

――流星

 

 

 放たれた退魔の輝きに対し、咄嗟に鞘付きのままアークナイト・セイバーを構え、盾とする形でそのまま『全て遠き理想郷(アヴァロン)』を展開。現世と妖精郷を隔て繋げる光の壁が現れ――輝きの前に霧散した。

 

「んなッ……!?」

 

 その光の壁こそが防御の要であり本体。『鞘』は“盾”ではなく、妖精郷へ繋ぐ“鍵”であり、そのものに防御の意図は薄い。

 故にそのまま、聖刃は回避が追い付かずに光に呑まれていった。

 

 

<>

 

 

「勝利……!」

 

 むふー、と鼻息荒く勝利報告したのは無論カガミ。その後ろで聖刃が真っ白になって倒れ伏している光景に関しては苦笑する他ないだろう。

 そこに、お前も地獄に落ちようぜ、とか、申し訳ないが弟もオルタ化もNGとか、どこぞの地獄飛蝗兄弟なりかけになっている敗者二人はさて置いて、クロノが言い放った。

 

「マテリアルズが動いた」

 

 その言葉に、場にいた全員が表情を引き締めた。

 クロノに変わり、艦橋にいるエイミィが説明を引き継いだ。

 

『マテリアルズの子達はロード・ディアーチェを除き復活、どこかに向かっていたの。その直線進路上に巨大な魔力源があったんだけど、手前に現れた多数の魔力反応で行く手を阻まれて足止めを食らってる』

 

 介入するなら今がチャンスかな、って思うんだけど。そう伝えてくるエイミィに対し、クロノはだからこそだ、と言った。

 

「恐らく、彼女たちが目指す先にこそシステムU-Dがいる。姿をくらまし、おぼろげだったその影をついに掴んだんだ。この手を逃す(のがす)ことも、見逃すこともないだろう。僕らは総力を挙げて、全力で事に当たる」

 

 その為に、と未来組にクロノは目を向ける。

 

「君たちにも、できれば協力してもらいたい。……無論、無理強いはしない。あくまで君たちは完全に巻き込まれた側の人間だ。本来は参加させるべきではないのだが、事が事だ。戦力は多い方が良いはずだ」

 

 クロノがどうだ? という前に、未来組が全員一歩前に出る。

 

「もちろん、手伝いますッ! 手伝わせてくださいッ!」

「私もヒビキお姉ちゃんも、そういうのには慣れっこですから」

「私の拳がどこまで通用するかはわかりません。――ですが、覇王が子孫の名のもとに。全力を尽くします」

「先の話だけど、ここにいる人たちには御恩があります。俺にできることなら、なんだってやります」

「私も、トーマと一緒なら!」

 

 分かったとクロノは一言。

 意識を切り替えて、ここにいる全員に作戦を伝えた。

 

「戦闘チームは三つに分ける。一つはシステムU-D第一攻撃隊。目標は可能な限り対象の()()()()()こと」

 

 要はナハトヴァ―ル戦の縮小、分割版。対魔、対物シールドこそ無いものの、本体そのものの城壁の如き防御力は健在。少女の身の丈になったとしても、無限に等しい魔力と理不尽染みた攻撃力は変わらず。

 ――()()()()。砕け得ぬ闇。影落とす月。その名を冠し、体現するに相応しい能力に、クロノは解析班からの報告を受けた際に頬が引き攣ったのも記憶に新しい。

 

「二つ目に第二攻撃隊。システムU-Dを完全鎮圧するのが役割だ」

 

 一人の少女を数で叩く、というのは少々外聞が悪い。

 しかし、そうまでしないと救えない。自分も。友人も、その対象となる少女でさえ。それがまるで、悪竜を(ほふ)らんとする勇者を同時に彷彿とさせるのは、何たる皮肉か。

 

「最後に補足部隊。作戦中に闇の書の残滓が現れないとは限らない。作戦の妨害を防ぎ、対象の行動を阻害する部隊だ」

 

 それもご丁寧に、自分たちそっくりな魔物まで従えている始末。

 夜天の書の実情と経緯を知っているだけに、どこの鬱展開だ、とは誰が思ったことか。

 

「尚、これは現状における暫定的作戦だということを念頭に置いておいてくれ。当事者であるマテリアルズと接触し、内情が変わる可能性。未だ全力の片鱗すらなかったシステムU-Dの行動次第で変更せざるを得ない可能性もある。各自、全力を尽くしてくれ」

 

『了解ッ!』

 

 

/>

 

 

 遡ること暫く。アースラから一つの影が飛び出し、掻き消える。

 次に現れたのは、遥か遠くの沖合い上空。浮き出るように現れたのは一纏めにした白い髪の、全体的に白い印象を受ける少女。心のマテリアルF、ファウスト・ザ・ブレイカーだ。

 

「たっはー……長距離『()()』はキッツイでござるなぁ」

『そう言うな。この手の搦手(からめて)は貴様しか使えん。それに彼奴らと仲良しこよしなど、毛頭無い』

『どちらかというと、オリジナルよりも火力全振りですからね。私達』

『レベルを上げて物理で殴る、だっけ? こういうの。ボクらの場合魔法だけど』

 

 姿は見えない。しかし意識そのものはファウストの(ふところ)にある『紫天の書』内部に存在するファウストの仲間たち。

 

『戯言は後にせよ。少々反則だが、周囲の魔力を使ってシュテルとレヴィの体を造り上げるぞ』

『あれ、王様は?』

『念を入れる。少々、やりたいことがある』

 

 王……ロード・ディアーチェの脳裏に蘇るのは、自らが子獅子(こじし)と名付けたファウストのオリジナルの推測。それはあまりにも覚えがあり、漠然とした()()が胸中で(うごめ)く。

 

「委細承知……ついでに」

 

 ――目の前の障害も排除するでござる。

 そう言うファウストの目先には、自分たちのオリジナルはもちろん、構築体(マテリアル)である自分たちの『闇の書の残滓(にせもの)』が大挙して押し寄せている。

 

 黒鉄に赤い(ひび)割れのような文様が特徴的な両手足の装甲……ファウスト・ザ・ブレイカーのデバイス、『ドレッドノート』で拳同士を打ち鳴らし、眼前の大軍を睨みつける。

 そのファウストの背後から姿を現すのは、焦げ茶色のセミロングに焼け焦げた赤紫の印象のバリアジャケットの表情に乏しい少女。そして二房に分けられた(ツインテールの)毛先が黒くなっている水色の髪に、ほぼ黒といっても過言ではないほど暗く深い濃藍(こいあい)の一見スカート水着にマントという奇抜なバリアジャケットの活発そうな少女だ。

 

「シュテル殿、レヴィ殿」

「急ごしらえの体ではありますが、露払いぐらいは問題ないですよ。ファウスト」

「寝起きには、丁度いい……運動、かな! よっし、準備ーかんりょーう!」

 

 紫の杖を片手に、熱を漏らしながら拳を握るセミロングの少女(マテリアル)……『星光の殲滅者』、『理のマテリアルS』であるシュテル・ザ・デストラクター。

 体を伸ばす準備運動をしながら快活で獰猛な笑みを浮かべるツインテールの少女(マテリアル)……『雷刃の襲撃者』、『力のマテリアルL』であるレヴィ・ザ・スラッシャー。

 ――王であるディアーチェや、傍にいるファウストを含めて彼女たちはマテリアルと呼ばれる存在なのだ。

 

「んじゃ、オリジナル達からの呼び名を借りるでござるか! マテリアルズ!」

「レディー……!」

「ゴォーッ!!」

 

 白銀が駆け、星光が迸り、雷刃が疾る(はしる)

 全ては王と、目的のために。

 

 

/>

 

 

 聞こえる。そう遠くない場所で、誰かが戦っている。

 近付いている。音がどんどん、こちらに向かっているのがわかる。

 

 駄目だ。ダメだ。だめだ。こちらに来てはいけない。

 何人(なんぴと)たりとも、近付いては。

 心のどこかで諦めて、どうせ死んでしまうのに、と思う心の対し、別の思いが否定する。

 心のどこかで悲しみ、誰も傷つけたくないと悲観する心に対し、別の思いが――

 心のどこかで、心の隅で、心の奥底で。

 

 ――死んでしまいたい/■■て

 

 自らを断てば、情け容赦なしに世界は破滅へ向かう/力を絶てば、己は■んでしまう。

 

 終わってしまう。終わらせてしまう。

 世界が、命が、文明が。

 

 砂城の如く崩れ去る

 

「あ、あああ――あぁああぁあ■あ■ああァ■アアアァ■アァ■■アアァアアアアアッ!」

 

 背中で蠢き踊る力の象徴。闇色の炎。

 かつて何処かで『魄翼(はくよく)』と名付けられた()()が生物のように、無機物のように蠢いて、形を得ていく。

 ()()は獣だ。強くしなやかな体躯でありながら、鉱石で無理やり、粗削りに造り上げられた彫刻のような()()が産声を上げる。その背には、体躯と同色の、『()()』で形付けられた翼の骨組みのような手が広げられる。

 

 

『――GURUUUAAAAAA!!』

 

 

 破壊の産声。破滅の雄叫び。

 魄獣――夢幻姿豹(ジャバウォック)

 

 災厄が、姿を分けて現れた。




・ラピス・アスン
最近適性クラス制覇しつつある某槍兄貴みたいな容姿。
青髪で女みたいな名前だからって別に可変機には乗らないし、精神崩壊も起こさないし、S○Xとか叫ばない。
能力は槍に関する能力全部。道具系ゆえ成長度もくそもない。身体能力は自前のトンデモ管理局員の一人。
名前はランス、スピアのアナグラム。
余談だがバサニキと師匠以外はいる。作者は師匠ヒロインか乳上ヒロインの小説をお待ちしております。

戦闘狂(バトルマニア)
最近気づいた。俺の書く戦闘キャラは全員ケルト脳味噌。

・聖刃のカートリッジ
ソーラークラウン(太陽の王冠)……ではなく『ケーニクスティーガー』
聖刃同様、兵器関連に変更(2016/04/19)
名称はケーニッヒス、ケーニヒスと色々あったが70年代後半にて戦車専門誌が当時の西ドイツに「どれよ」と聞いたところ「ケーニクスや」と回答があったそうな(wiki要約)

・天才
この作品の天才枠は以下
聖刃、なのは(経験による多彩さを除くと一点特化型)、フェイト、はやて、鈴、カガミ(攻撃魔法の才を除く)、ヴィヴィオ、ユーノ
尚、天才枠に片足を突っ込んでいるのがひなた、まり、カガミ、アインハルト
他は努力型(ヒビキ、クロノなど)や経験型(巡、ラピスなど)になる

・戦闘能力:ナハトヴァ―ル=ユ……U-D
※公式です

・マテリアルズの魔法
シュテルの言う通り火力全振り。
基本的に原作と変わらないものの、シュテルは格闘の比率が原作よりも多め。
ファウストの『隠遁』とは所謂、幻術系統の事。セイバー顔のなかでクラスが違うジャンヌさん的な。
戦闘スタイルについてはまた次回。

夢幻姿豹(ジャバウォック)
今回の主な難易度MMD(魔導師・マスト・ダイ)要素。
つまり――システムU-D()()()頑張ってね!
追加要素:プログラムカートリッジ四人分、リイン全力全開、なのは周回プレイ、ユーノの強化、クロノの強化、本作オリジナルキャラの追加、王様の秘策
縛り要素:システムU-D二体分、()()()()、王様終盤参戦、『闇の書の残滓』無限沸き





 余さず纏めて塵になる。体も魂も、(ことごと)く潰えてしまう
 絶望が見せる幻視が光を奪い、溢れ出る闇色の炎が暴威を振るう。
 ましてそれが、牙と爪を持ったならば――

次回、回転割砕の魔導右腕BeinG(ライトアーム・ビーイング)
第八話「魄物語――レヴィライトニング」

 だがもし、立ち向かえるというのなら。
 それは似て非なる人間でしかなく、限りなく青く優しい思い故に。


待て、而して希望せよ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。