青いポニテとヨーソロー~ちょくちょくちかりこ~   作:さとそん

2 / 3
お待たせしましたー!さとそんでっす♪☆ミ(ゞω・)

さて、約一ヶ月遅れの曜ちゃん生誕祭です!
曜ちゃん推しの読者様本当に申し訳ないです!ちょうど生誕祭の頃はバタバタしていたのでなかなか書けなくて……。

前半後半に分けているのですこし短いですがよろしくお願いします!


俺の妹がこんなに可愛い。

 

 

──妹とは?(哲学)

 

これは古来より人に与えられた解明すべき人類の難題である。(違う)

そして、この問に対して私ならこう答える。

 

「正義でもあり悪でもある」と。

 

そう、妹とは天使であるが時として悪魔にもなりうる存在なのだ。

分かりづらいかもしれないのでここで一つ例を挙げよう。

 

もしもの話だが貴方に朝は

「お兄ちゃん、朝だよー!」

とフライパンかんかんによる妹目覚ましで起こしてくれて。

 

昼は

「もうっ、またお弁当忘れていったでしょ!」

とわざわざお弁当を教室に届けてくれて。

 

更に夜には

「お兄ちゃん……その、一緒に、寝よ?」

と言ってベットに入ってくる妹がいたらどうするだろうか?

 

 

私なら間違いなく悶え死ぬだろう。いや、みんなそうだろう。(多分)

そして終いには

「あぁーっ!妹最高!可愛いっ!結婚してぇェーッ!」

となるはずだ、間違いない。

 

 

 

──だがしかし。

 

貴方が結婚したい相手は「妹」なのである。

 

既にお気づきの方もいるかとは思うが、そう!

 

結婚出来ないのだ。法律的に。

 

この国の民法第734条にて

「直系血族又は三親等内の傍系血族の間では婚姻をすることができない。ただし、養子と養方の間では、この限りではない」と明記されている。

この忌まわしき法を変えない限り私たちに栄光は永遠に掴めないのだ。

 

──だがしかし。(2回目)

 

注目してほしい点は「ただし」の後ろである。

それによると養子関係の間では婚姻できるとある。

つまりだ、実妹とは結婚出来ないが偽妹となら結婚できるということである。

 

今までの話をまとめよう。

 

 

結論:俺の偽妹である渡辺曜は世界で一番可愛い。

 

 

「お兄ちゃん、おはヨーソロー!朝ごはんできたよー!」

ほらな?可愛いだろ?

 

 

 

 

☆☆☆

 

「ふんふ〜ん♪」

「随分と御機嫌な様子だな、曜」

食卓テーブルで朝ごはんを食べている俺の目の前では曜が鼻歌を歌いながらこちらをにこにこ顔で見つめている。

 

「だって、今日は水族館デートなんだよ!そりゃあテンションも上がるよ!」

 

なんで女子って二人で出かけることになるとそれをデートと呼ぶんだろうね。俺氏、勘違いしちゃうぞっ☆

まぁいいや、それは置いといて。

 

そう、今日は曜と2人で水族館へと行ってくるのだ。

理由は簡単、今日は曜の誕生日だから。

果南も誘ったんだが、その際に曜が果南へ向けてウィンクをすると慌てて拒否をされた。

これが女子の闇ってやつなのだろうか……。

 

ちなみに果南は今日は千歌と梨子ちゃんの家に遊びに(逃走しに)行くようだ。

 

「そっか、楽しみにしてくれてたなら何よりだ。そんじゃあ飯食ったら行くか!」

「よーそろーっ!」

 

 

 

☆☆☆

 

「さて、着いたぞー」

「うわぁ〜!おっきいねぇ〜♪」

 

家を出てから約1時間。俺と曜は小樽水族館へとやってきた。

 

ここ小樽水族館は約250種類の水生生物が展示されていて道内でも最大級の水族館となっている。

中にはジェンツーペンギンやフンボルトペンギンなどもいる。

welcome to ようこそジ〇パリパーク。

 

更に小樽は北海道の中心である札幌からも比較的近いため、道内の小学生が修学旅行で水族館へ行くとなったら必ずと言っていいほどここを訪れるだろう。

つまりこの施設は道産子の教育施設と言っても過言ではないのではなかろうか?え、違う?うん、違うね。

 

 

 

 

「見てみて〜!ペンギンさんだよ!」

水族館内へ入って数分。曜はさっそくペンギンの元へと走っていったようだ。

ペンギンの前に立ちペンギンと同じようなポーズを取って俺のことを呼んでいる。可愛すぎかよ。

 

「せっかくだから写真撮ってやろうか?」

こうして記念に〜な感じを出してはいるが本音を言うとただ可愛い偽妹の姿を俺のメモリーにパシャリしたいだけ。

 

「お〜♪よろしくっ!」

でも曜はそれに気づかず先ほどのようにポーズを取っている。

将来悪いおじさんに連れていかれないかお兄ちゃん心配だな……。

 

「じゃあ次の場所へいこっか!」

写真を撮り終えると曜は満足したのか次の展示場所の方へと体を向ける。

 

「おっ、そうだな」(※決して淫夢ではありません。)

 

俺はウキウキして早足になる曜の横へと急いで向かう。

 

「あっ、そうだ!」

俺が追いつくと同時に曜がなにかに気づいたような声を上げる。

 

「どうした?なんかみたいものでもあったのか?」

「いや、そういんじゃなくてさ……その、手、つなご……?」

 

 

 

「……はい?」

 

 

 

 

 

~その頃~

 

「くっ、曜もなかなかやるね……!」

 

「果南さん、尾行までするなんて本気じゃないですか……」

 

「だって誕生日に2人きりで水族館にいくんだよっ!?私も行こうと思ったらどす黒い笑みを返されるし怪しいんだもんっ」

 

「あ、果南ちゃんっ!あれ見て!手繋いでるよ、手!」

 

「えっ、それほんとっ!?」

 

「はぁ……、千歌ちゃんまでノッちゃったし……。(私も少し気になってるとか言えない)」

 

 

 




次回も早めに出そうとは思ってますがそろそろテスト勉強しなきゃアレなので少々遅れるかも知れません。ご了承ください。

イチゴ侍さん、ところてん最高さん、もか→☺️暇さん、rintoさん、Rausさん高評価ありがとうございます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。