東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

11 / 97
どーもみなさん、教科書の全文をノートに書き写してこいとクッソメンドくさい課題を出された
作者、黒猫のゆっきさんです(´・ω・`)
国語死すべし、そうすべし。
そんなことは置いといて本編どぞ。

答えはポルトガル語でさようならです。


10話 ドッキリ大作戦

 

龍弥side

 

 

永琳についていくこと約5分。色々なことを聞けた。

まずこれからいく都市は月夜見が治めているらしい。まさかここだったとは。

そういえば月夜見が「永琳にはとても感謝しているが……重役達は勝手すぎる……どうしよう」

って愚痴こぼしてたな。

あと、永琳、結構お偉いさんだった。

随分アクティブなお偉いさんだな。←お前が言うなby作者

良いことだな。って言ったら、「周りの重役達が動かなさすぎるのよ」とのこと。

都市の重役達は随分嫌われているらしい。まぁ、話を聞いた限りでは俺も好きにはなれないな。

失敗を部下に押し付けるとかサイテーだわ。……やばい殺意湧いてきた(*^ω^*)

 

で、今から都市に入るとこなんだけど、デケェ。とにかくデケェ。

進◯の巨◯に出てきた壁みたいなのもあるし、何よりハイテク。

なんで普通に網膜認証とかあるわけ?……いや、もう良い、これ以上考えたら頭でお湯沸かせそうだ。

あ、でも一応門番も居るのね。

 

門番A「止まれ!お前は何者だ!」

 

門番B「永琳様、この者は?」

 

永琳「大丈夫。妖怪に襲われた私を助けてくれたのよ。中に入れても良いかしら?」

 

門番B「そうでしたか。どうぞお通りください。」

 

門番A「永琳様を助けてくださり、感謝する。」

 

「いえ、どうってことないですよ。」

 

やはり職業上厳しいが、理由を話せば分かってくれる感じか……

上は腐ってても部下までは腐ってないか。でも命令で仕方なくやらされるってこともあるのだろう。

本当、尊敬するよ。

 

永琳「龍騎~何してるの?早く来て~」

 

「ああ、ごめんごめん。今行く。」

 

 

~最高神&天才移動中~

 

 

永琳「じゃあ、まずは月夜見様の所にあいさつに行きましょうか。」

 

「ここに住む許可も欲しいしな」

 

永琳「え?ここに住むの?」

 

「ああ、どうせ外にいても暇だしな。永琳も居ることだし。」

 

永琳「え?わ、私!?……まぁ、良いわその許可ももらいましょう。」

 

しかし、予想はしていたが……デカすぎるだろ!?

なんで百階建てのビルとかが普通にあるわけ?

しかも至る所に見たことない機械があるし。分解してぇ。

 

「ここを作った人ってすげぇな」

 

永琳「そんなに褒めても何も出ないわよ。」

 

「………え?これ永琳が作ったの?」

 

永琳「設計は大体私よ。」

 

予想以上のお偉いさんだった。だからさっきの門番あんなに警戒してたんだ。

 

~最高神&天才またまた移動中~

 

永琳「月夜見様の前では失礼のないようにね。」

 

「かしこまりました。こんな感じか?」

 

永琳「ええ、バッチリよ。」

 

よし、ちょっと顔を変えて、ネタバラシが楽しみだ。

 

コンコン

 

永琳「月夜見様、永琳です。入ってもよろしいでしょうか。」

 

??「ああ、入って良いよ。」

 

ガチャ

 

永琳+俺「「失礼します」」

 

永琳「龍騎、この方が月夜見様よ。」

 

知ってます。一緒に暮らしてましたから。なんて言えない。

 

「初めまして。神谷龍騎と申します。」

 

月夜見「ええ、門番の二人から聞きました。永琳を助けてくださりありがとうございます。」

 

「いえ、そんなことは。…………少し二人でお時間いただけませんか?」

 

月夜見「?ええ、良いですよ。永琳、ちょっと席を」

 

永琳「分かりました。龍騎、後でね。」

 

「分かった。」

 

「では……」

 

結界を張って。準備完了。力を探知されて誰か来たら面倒だからな。

 

月夜見「!!あなた何を!」

 

「まぁ、落ち着いてください。」

 

と、俺は月夜見に刀を向ける。………心が痛い。超痛い。

 

月夜見「ッ!何をするつもりですか!?」

 

「なぁに、簡単だよ………

 

 

 

ドッキリさ。月夜見。」

 

 

 

 

変装解除。力切り替え、神力。

 

月夜見「…………お兄様?」

 

「ああ、お久しぶ…り…?」

 

最後の方はとても声が小さくなってしまった。

何故かって?月夜見が一切の屈託のない満面の笑みを浮かべてたからだよ。

 

「あ……いや……その……すいませんでした。」(汗)

 

月夜見「はぁ、もう良いですよ。「お、ありがt」ただし!私の仕事を手伝ってください。毎日ですよ!」

 

「まぁ、それぐらいなら。今回は完全に俺が悪いし。」

 

月夜見「もう良いですよ。よく来てくれましたね。」

 

「まぁ、偶然に偶然が重なっただけだがな。しばらくお世話になるよ。」

 

月夜見「はい!」

 

side change

 

 

月夜見side

 

あの男……お兄様が部屋に結界を張った時はかなり焦った。

 

 

「!!あなた何を!」

 

なぜ結界を!?

 

龍弥「まぁ、落ち着いてください。」

 

刀!?

 

「ッ!何をするつもりですか!?」

 

返答によっては戦闘もあり得る……注意しないと。

 

 

龍弥「なぁに、簡単だよ………

 

 

 

ドッキリさ。月夜見。」

 

「…………お兄様?」

 

………は?いやちょっと待て。ドッキリ?は?お兄様?………あぁ、そうゆうこと。

 

龍弥「ああ、お久しぶ…り…?」

 

ホンッットに警戒して損した。なんでだろう。自然と笑みが。

 

龍弥「あ……いや……その……すいませんでした。」(汗)

 

まぁ、久しぶりにお兄様にも会えたしよしとしますか!

 

「はぁ、もう良いですよ。「お、ありがt」ただし!私の仕事を手伝ってください。毎日ですよ!」

 

こんなこと言ってるけど久しぶりにお兄様に会えて柄にもなく結構浮かれている。

龍奈様たちには悪いけど、お兄様とたくさんお話ししよう!

 

side change

 

龍弥side

 

「で、月夜見」

 

月夜見「なんですか?」

 

「俺、どこ住めばいい?」

 

月夜見「永琳の家ですよ。」

 

「ごめん。聞き間違いかもしれないからもう一回聞く。俺はどこに住めばいい?」

 

月夜見「だから、永琳の家ですってば。」

 

「聞きたくなかったなぁ、その言葉。まぁ、良いや。じゃ、永琳の所行ってくるわ。」

 

月夜見「分かりました。あ、お兄様。」

 

「ん?なんだ?」

 

月夜見「あの……また来てくださいね。ここに。」

 

「あぁ、了解。また来る。」

 

 

さ~て……………永琳になんて言おう(´・ω・`)

 

 

 

続けば良いなぁ




はい。お疲れ様でした。最近ちょい長めですね。
このペースがいつまで続くかな。
あと、最近ネタ切れ気味です。
ネタの神の力が欲しい。
また次回まで

ブレス。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。