東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、相変わらず夜中に執筆してる不健康な作者。
黒猫のゆっきさんです。
だってねれないんだもん、仕方ないね。
それにもう風が冷たくなって来ましたね。
温度計見たら17度だった。そりゃ肌寒いわ。
さてさて今回は……うん。題名通りカミングアウトします。
要はネタバラシです。龍弥の数億年かけたドッキリが今、決行される。
………どうでもいいなこれ。
戦闘は………まだ無いね。うん。もうちょっとしたら有るかも。
それは神のみぞ知るってね。
それでは、本編をお楽しみください。


ドヴィデェーニャ クロアチア語でさようなら。
最近肩やら背中やらが痛い。


24話 カミングアウト!

side龍弥

 

どもども皆さん。ただいま、マッハで空を駆けております。龍弥です。

ちなみに、今は空牙(妖怪)の状態。

この状態の時の翼は鷲の翼のような形をしていて、色はもんの凄く濃い純黒。

大きさは片方だけで2mほどある。つまり広げた長さは4〜5mほどある。(全力で広げればもっとある)

飛ばない時は畳んでる。そりゃこんなでっかい翼があったら邪魔だもんね。

そんな大きさでどうやってマッハで飛べるんだって?んなもん知らん。やって見たらできたんだもん。

それに耐久性にも優れてて、とある宇宙戦艦に攻撃されても無傷で済むほどだ。(検証済み)

ついでに言うと人間時、魔法使い時は翼は使わず浮く。

龍王時はドラゴンのような翼になり、色は少し青みがかったエメラルドグリーンだ。

もちろん大きさは言うまでもなく、かなりでかい。

力が強ければ強いほど翼や角、尾などが大きくなるって龍志が言ってた。

こっちももちろん検証済みだ。大きさとかを細かく言うと、

 

 

翼ーー片方3mほど。両方広げたら6mほどある。飛ばない時は畳んでる。

本気出したら、超高速で飛べる。風圧?知らない子ですね。

 

角ーー30cmほどの長さ。鹿の角のように枝分かれしており、色は銀色。

 

尾ーー龍の尾のように長く、色は翼と同じ。

 

 

………大和に着くまでもうちょいかかるな。よし!オリキャラのビジュアル紹介します!

 

作者

「お前、メタい。」

 

『良いから。良いから。それではビジュアル紹介を「え、ちょ、まっ」どうぞ!「おい!」』

 

龍弥はやったのでやりませんが、風雅、風夏はキャラ紹介もしちゃいます。(能力などはカット)

一つの話として出して欲しい人がいれば感想までお願いします。

 

龍弥ーー上の方で少しやったので軽めでいきます。

 

人間時

身長は180cmほど。(全て共通)

髪は若干茶色がかった黒髪。

10人に12人は振り向くイケメン。(本人は自覚なし)(顔は全て共通)

 

妖怪時

若干赤みがかった黒髪。

 

魔法使い時

完全な黒髪。

 

龍王時

妖夢より濃い銀髪。

髪の毛なのになぜか少し光沢がある。

 

 

風雅

常識人だがたまにボケる。

性格はほぼ龍弥と同じ。

修行などは率先的にやるが自分から戦いを仕掛けることはあまりない。

 

ビジュアル

髪は茶髪。

身長は、120cmほど。

翼は隼の翼と同じような柄。

ぶっちゃけショタ。

 

風夏

天真爛漫で活発。

意外と気遣いができる。

たまに危ない思想を持つ。

 

ビジュアル

髪は赤毛。

身長は、120cmほど。

翼は風雅と同じ。

普通にロリ。

 

作者

「はい。こんな感じです。なんか分からなかったら感想まで。

ではでは、本編に戻ります。」

 

 

 

………何か夢を見ていた気がする。

まぁ、良いや。もうそろそろ大和に着くな。

よし、ここからは歩いて行こう。

いきなり話は変わるが、………俺、誰に話しかけてんだ?まぁ、良いや。

この手紙にはおそらく龍奈達は関わっていないと思う。

まず、一つ目の理由として、あいつらが俺の決めた決まりを破るとは思えないからだ。

戦争は絶対に仕掛けるな、そして民の暮らしを奪うな。と言う決まりを俺は作った。

あいつらは何かと色々やらかすが、この決まりを破ることは一度もなかった。

俺が今まで見てきた限りではそんな事にはなっていなかった。

そして二つ目。ぶっちゃけこれが決め手だったのだが、筆跡が全く違う。

こんな国が関わる手紙を部下に書かせるなんてことはあいつらはまずしないだろう。

そこで一つ思いついたのが、【どっかのクソ神が下克上でも企んでんじゃないか】と。

支配した国の人間を使えばいくら大和でも苦戦するだろうからな。

だが甘いな。そいつは多分俺のことを知らない。……………よし、ダブルドッキリだ。

あ、一応顔は隠して行こう。

 

そうこうしているうちに大和の門の前まで来た。

多分諏訪の国の使者だとか言えば通してくれるだろう。

 

門番あ

「止まれ!貴様は何者だ!」

 

『私は諏訪の国から使者として参ったものでございます。』

 

門番い

「諏訪の国から……ちょっと待っていろ。」(ちっ、使者が来るなんて予想外だ。伝えなければ)ヒソヒソ

 

………うん。あの門番裏で繋がってんな。

 

『あの門番と裏で繋がってる神には気をつけたほうが良いですよ。』ヒソヒソ

 

門番あ

「!……分かった。ありがとう。」

 

お。なんか思い当たる節があるらしいね。

 

門番い

「おい!許可が出た。早く入れ!」

 

『ありがとうございます。……では。』

 

門番あ

「ああ、気をつけてくれ。」

 

初対面でここまで心配してくれるのか。こいつは良い人材かもな。

 

ー移動中ー

 

門番い

「ここだ。入れ。」ニヤッ

 

あ、笑った。これ、絶対罠だわ。

 

『失礼します。』

 

ガチャッ

 

モブ神

「そこに跪け。」

 

うっわー。いきなり跪けとか、こりゃ処さなアカンわ。

でも、こうしないとダメなんだろうな。

てか、対応するのがモブ神ってだけでもうこいつが主犯ですわ。

 

『ははー』

 

一応跪いた龍弥は手紙の内容に不服がある、と言うと。

ある神は笑い。ある神は冷たい視線を送り、ある神は怒った。(ここだけ三人称)

 

モブ神

「ハッ!そんな事か。弱い国が強い国に従うのは当然だろう!」

 

あー。ダメだ。こいつら終わってるわ。

 

モブ神

「お前はそんなことを言うためにわざわざ我を呼び出したのか!

おい!誰かこいつを処刑しろ!」

 

あ、もうダメだわ。こいつらの頭ん中もう末期だわ。

 

??

「「「待ちなさい!」」」

 

バーン!

 

勢いよく扉が開いたと思ったらそこには、

 

龍奈

「あなた達何をしているの!」

 

勢いよく言葉を放つ龍奈と、

 

天照

「なんですかこれは!」

 

驚いている天照と、

 

月夜見

「どう言うことでしょうね〜」

 

笑顔で威圧している月夜見たちがいた。

 

モブ神

「なぜ龍奈様たちが!」

 

月夜見

「ある門番からある証言が取れましてね。【あいつらは何か悪いことを企んでる】ってね。」

 

さっきの門番。後で昇進させてやろ。どうせこいつらの席が空くだろうし。

 

龍奈

「さぁ!大人しくお縄につきなさい!」

 

あ〜龍奈はまたなんかの影響受けてるわ〜

 

モブ神

「クソッ!」

 

………まぁ、絶対大人しくは捕まらないよな。

 

グイッ

 

モブ神

「こいつがどうなっても良いのか!こいつはただの使者だ!すぐ死ぬぞ〜」

 

天照

「な!卑怯です!」

 

モブ神

「卑怯?お前らが甘すぎるんだよ!アーハッハッハッハ!」

 

………そっか。OK。お前は俺の家族をバカにするんだな?よし分かった。

処してやる。悪い。殺気が溢れ出てきたわ。

 

モブ神

「!ま、まだ抵抗するか!」

 

月夜見

「……い、いえ。これは。」

 

龍奈

「これは、私たちじゃないわ。」

 

天照

「あ、あの人から……」

 

『………さっきから黙って聞いてりゃよぉ。随分自分勝手してくれたじゃねぇかッ!』

 

モブ神

「グハッ!」

 

ハッハッハ!背負い投げ食らわせてやったぜこの野郎!

 

モブ神

「お、お前!何者だ!」

 

月夜見

「貴方は一体……」

 

龍奈

「誰……」

 

天照

「ですか……」

 

『俺か?俺はな………』

 

ふぅ。やっとお面を外せるぜ。意外と蒸れるな、これ。

 

龍奈

「う、うそ……」

 

月夜見

「ま、まさか……」

 

天照

「あれって……」

 

 

「「「お兄ちゃん(様)?」」」

 

〜三人称〜

 

その場に一気に神力が充満する。

周りの神にとってはとても重く感じられ、龍奈達にとってはとても懐かしく感じた。

その神力の発生源、龍弥が口を開く。

 

『我は龍王、神白龍弥なり!今ここ、大和の地に舞い戻った!クソ神ども!覚悟しろ!!』

 

周りの神はたじろぎ涙を流しビビった。龍奈達は嬉しさのあまり感動の涙を流した。

 

 

龍王。帰還。

 




はい、お疲れ様でした。久々に長く書きました。
ちょっと最後の龍弥のセリフ格好つけすぎかな〜?
とりあえず今回はここまで。評価などもよろしくです。
ではでは次回まで、

ドグレダニエ。

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