東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん。
風邪をひいてしまい更新できませんでした。
貧弱体質の作者、黒猫のゆっきさんです。
本当に貧弱体質なんて困ったもんですよ(´・ω・`)
よく貧血で倒れそうになるし、すぐ風邪引くし。
ま、そんなことはどっかに投げといて、
本編どうぞ!

コーデ ヘフェヅ ペルシャ語でさようなら。
実は何回か入院も………


33話 偉大なるシュールストレミング

side龍弥

 

風雅、風夏

「「おお〜!」」

 

風夏

「見てみて!家も人もいっぱいいる!」

 

風雅

「そうだな!」

 

『あんまりはしゃぐなよ。』

 

風雅、風夏

「「はーい。」」

 

『なら良し。』

 

どうも皆さん。絶賛観光中の龍弥です。

予想以上にこの都が大きかったのか、二人ははしゃぎまくってます。

まぁ、迷惑かけなきゃ良いんだけどな。

 

風夏

「主人!」

 

『ん?どした?』

 

風夏

「お腹空いた!」

 

『………お前、さっき団子散々食った後だよな?』

 

風夏

「うん!」

 

『………もう消化したのか?』

 

風夏

「たぶん。」

 

『………もしかしなくてもお前の中にはブラックホールがあるのか?』

 

風夏

「……分かんない。」

 

『そこは否定してくれよ…。まぁ、いいか。今考えても分からんだろうし。風雅、何食べたい?』

 

風雅

「え?僕ですか。」

 

風夏

「良いなぁ〜『お前は少し自重しろ。』…はい…。」

 

ちょっと言いすぎたか?

後でお詫びとしてお菓子でも作ってやるか。

 

『はぁ〜。後でお菓子作ってやるからここは譲れよ。な?』

 

風夏

「良いの!?やったー!主人大好き!」

 

『ハッハ。嬉しいこと言ってくれるな。それより風雅。何食べたい?』

 

風雅

「うーん。そうですねぇ……。主人のご飯ですかね。」

 

『ん?その辺に飯屋とかあるけど?』

 

風雅

「……あのですね、主人の料理は控えめに言って宇宙一ですよ?そんじょそこらの飯屋で満足できるわけないじゃ無いですか。」

 

それはちょっと失礼だろ。ほかの料理人さん達に。

てか、風雅ってたまに毒舌だよな。

 

『そこまでか?』

 

風夏

「うん!お兄ちゃんの言う通りだよ!」

 

風雅

「お菓子とかは買っても良いですが、食事だけは主人のが良いです。」

 

『……マジでそこまでなん?』

 

風雅、風夏

「「そこまでです(だよ)!」」

 

普通にもっと美味しいものあると……

あ、ダメだ。

今まで美味しいと思ったもの全部自分で完コピして作った記憶がある。

あちゃー。

 

『ま、いっか。』

 

悩んでいてもしょうがない。

 

『て言ってもこんな街中じゃ料理出来ないからな。作り置きしといたやつでいいか?』

 

風雅

「良いですよ。」

 

『良し。え〜と、今あるのが……おにぎり、あんぱん、サンドイッチ、メロンパン………あ。』

 

俺、この時代に無いもの作りまくってんじゃん。

サンドイッチとかメロンパンってこの時代の日本には無いもんな。

まずそんな製法が開発されてないし。

それに調味料とかもこの時代に無いもの使いまくってるし……。

 

まぁ、いっか。

気にしたら禿げる。

 

『……ちょっと目立つからあっちの方に行こうか。』

 

風雅

「そうですね。主人の作る料理は初めて見るものが多いですしね。メロンパンとかこの時代に無いじゃ無いですか。」

 

『……いや、気付いてたなら言ってくれよ。』

 

風夏

「龍奈ちゃん達に言わない方が面白いって言われて…。」

 

良し。あいつらにはシュールストレミングをプレゼントしてやろう。

まずはシュールストレミングを創るか。

………良しできた。

これを……開けてすぐに転送!

良しこれで良いだろう。

あ、溢れたらごめんな。

 

side change

side龍奈

 

「あ、バレちゃった。」

 

伊邪那美

「何がです?」

 

「風夏ちゃん達に話してたこと。」

 

天照

「………マズくないですか?」

 

「マズイね。………アレ?お兄ちゃんがこっち見た。え?なんでシュールストレミング作ってんの!?あ、笑った。ええ!?開けた!?そしてなくなった!?あ、すんごい嫌な予感。」

 

シュン←転送されてきた。

 

シュールストレミング<やぁ、こんにちは。

 

龍奈、伊邪那美、天照

「「「ギャァァァァァ!!??」」」

 

龍奈

「こ、溢れてるよ!?は、早くファ○リーズを!?!?」

 

side change

side龍弥

 

フゥ。スッとしたぜぇ。

 

『良し、お前ら、あっち行って食うぞ。』

 

風夏

「主人。……ものすごく清々しい笑顔だね。」

 

風雅

「龍奈さん達……ご愁傷様です。」

 

『おーい。お前ら。早く来いよ。』

 

風雅、風夏

「「はーい。」」

 

 

続く

 




はい。お疲れ様でした。
結局原作キャラ出せませんでした。
すいません。次回は必ず出しますんで勘弁してくだせぇ。
ほんと俺は計画性がないよな……
では、次回まで、

マアッサラーマ。

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