作者の黒猫のゆっきさんです。
僕はハロウィンみたいな行事とかほとんどやらないですね。
毎回仮装パレードとかニュースで見る度に、
ハロウィンの本当の意味分かってんのかなと思いつつ、
これがジャパンクオリティかと自己完結させてますww
では関係ない話もそこそこに、本編をどうぞ。
カレシュ チベット語でさようなら。
カレシ?ちがう。カレシュだ。(混乱)
side龍弥
どうも皆さん龍弥です。
今、絶賛お悩み中です。
何かって?そりゃ、
『さて、何を作ろうか?』
風雅、風夏
「「え。」」
晩飯の献立考えてません。
風夏
「決めてなかったの!?」
『うん。』
風夏
「あんなに(モグモグ)自信満々に(モグモグ)言ってたのに?(ゴクン)」
『自信満々て……。まぁ、なんとかなるっしょ。』
てか、風夏。食べるか喋るかどっちかにしろ。
風夏
「も〜(モグモグ)しっかり(モグモグ)してよ〜。(ゴクン)」
『………口いっぱいにホットケーキ詰め込んで、尚且つ両手にホットケーキ装備してる奴に言われたかないわ。』
風雅
「は〜。全く少しは遠慮しろよ風夏。そもそも全部食べる必要はないだろう?なんで全部食べるんだよ。(僕も食べたかったのに…。)」
風夏
「なんでって………そこにホットケーキがあるから?」
『なんじゃそりゃ。山か。ま、確かに材料が半端な数余ったから作っちゃったのは俺だけどさぁ……。』
風夏
「それより主人!晩御飯何するの?」
『……もう晩飯の話か…。その体にどんだけ入るんだよ。』
見た目完全ロリじゃん。
風夏
「……主人。何か失礼なこと考えなかった?」
『イエメッソウモゴザイマセン。』
風夏
「ならいっか!」
風夏はカンは鋭いくせに単純なんで丸め込みやすい。ククク。(ゲス顔)
『あ、そうだ。(唐突)寿司にしよう。』
風雅、風夏
「「イヤッホイ!!」」
風夏はともかく風雅ェ。お前、そんなキャラじゃないだろ。
風雅
「……ハッ!?すいません主人。取り乱しました。」
そんな緩みきった顔で言っても説得力ないぞ。
『てか、お前らそんなに寿司好きだっけ?』
風夏
「私は主人のご飯ならなんでも大好きだけど寿司はかなり上位だね!」
風雅
「僕もですね。」
ほーう。そうなのか。
風雅
「と言うか。主人の技術が凄いんじゃないですか?」
『ん?と言うと?』
風雅
「普通、マグロの赤身なんてあそこまで柔らかくないですよ!?なんで大トロ並みにとろけるんですか!?」
『まぁ、そこは企業秘密ってことで。』
風雅
「企業秘密って……どこの誰の企業ですか…。」
『株式会社、神白コーポレーション。俺の企業。』
風雅、風夏
「「冗談ですよね!?(だよね!?)」」
『大丈夫だって。まだ計画段階だから。』
風雅
「結局作るんですね……。」
『ま、その話は置いておいて、準備するか。』
〜数時間後〜
side神子
神子
「な、なんですかこれは!?」
屠自古から空牙さんが料理を作ってくれると聞いて広間に来てみたら……。
『へいらっしゃい。ほら座って座って。』
屠自古
「お、おう。ありがとな。」
布都
「おお!すごいな空牙殿!」
《寿司屋 空》
なんで寿司屋の屋台が出てるんですか!?
神子
「く、空牙さん!?どうしたんですかこれ!?」
『作った。』
神子
「作ったぁ!?」
どうやってこんな屋台作るんですか!?
作ってるところ見たかった!
『ほら、気にしちゃ負けだ。今お茶出すから座って座って。』
神子
「はぁ、分かりました。もう常識は捨てますね。」
なんでしょうか。さっきから「常識にとらわれてはいけないのですね!」って言う声が聞こえてくるんですが…。
布都
「太子様!早く来るのじゃ!」
屠自古
「太子様もこちらへどうぞ。」
まぁ、今はとりあえず、思いっきり楽しみましょうか!
神子
「今行きます!」
『へいらっしゃい!何にします?』
風夏
「ショートケーキ下さい!」
『それは寿司じゃねぇ!せめて寿司食べてから食後に頼めよ!』
風雅
「て言うか、食後なら良いんですか……。」
続く
あっぶねぇ!
ギリギリハロウィン内(10/31内)
に投稿できた!
まだトリックオアトリート有効だよね!?
あぁ!?時間ねぇ!?
で、では次回まで、
ナマステ!