東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、鼻が詰まって鼻声&息苦しい最悪の状態の作者、
黒猫のゆっきさんです。
おまけに咳も出てつらいっす。
今、布団で横になりながらこの話書いてます。
暇なんです。風邪で。
では、そんなこんなで本編をどうぞ。

ナマステー ヒンディー語でさよなら。
ナマステと同様におはよう、こんにちは、こんばんはの意味もある。
ー←これがないナマステはネパール語で、
ー←これがあるナマステがヒンディー語だって。
ややこしや〜。


39話 都での日常 前編

said龍弥

 

俺の朝は相変わらず早い。

 

『……まだ、4時か。』

 

やっぱり長年染み付いたクセは治らんね。

だけどねぇ……

 

『………動けん。』

 

おーい。風雅、風夏ー。頼むから毎度毎度俺に抱きつきながら寝るのはやめてくれや。

なんや?俺は抱き枕か?人間抱き枕か?あ、俺、人間じゃねぇわ。

 

『おーい。お二人さん?腕を離してくれると嬉しいんですが。あと風夏、俺の腕はそっちには曲がらん。地味に痛いからやめて。……って聞こえてないか。』

 

風夏

「むにゃ……あるじー……ぬへへへ。」ニマニマ

 

風雅

「………あるじー。………ふふ。」

 

力は弱まったけどガッチリ掴まれて腕が抜けん。

てか、二人揃って俺の夢かい。

………しょうがない。

 

『はぁ、二度寝するか。』

 

風夏

(なんやかんや甘えさせてくれる主人大好きー!////)寝たふり

 

風雅

(なんていうか…ちょっと恥ずかしいけど…もうちょっと甘えても良い…よね////)寝たふり

 

『おやすみー。って聞こえてないか。』

 

風雅、風夏

((おやすみなさい!////))

 

 

なんやかんや自分を甘やかしてくれる龍弥が大好きな二人であった。

風雅は家族的な意味合いが強い大好きで、風夏はれn(ここから先は不思議な力で隠されている)……どう言う意味か……分かるね?by作者

 

 

『結局7時だ。』

 

風夏

「いや、主人。これが平均だから。主人が早いだけだから。」

 

『むぅ、染み付いたクセはなかなか治らんもんだわ。てか俺が起きてもお前らが俺の腕にしがみついてるから起きれないんだからな?』

 

風夏

「んー。なんか主人って安心するオーラって言うのかな?なんかそんなの出てるんだよね。だから……抱きついてると落ち着く!」

 

風雅

「それはなんとなく分かる。」

 

『なんじゃそりゃ。ま、いいか。とっとと朝飯作るぞー。なんかリクエストある?』

 

風夏

「卵!」

 

『なんちゅうアバウトな………ま、いいか。卵料理な。』

 

んー。朝だからだし巻き卵でも作るか。

 

風夏

「親子丼は?」

 

『親子丼かー。鶏肉あったけな………うん。大丈夫だ。じゃ、親子丼作るか。』

 

風夏

「わーい。」

 

〜調理中〜

 

神子

「おはようございます。」

 

布都

「おはようなのじゃ!」

 

屠自古

「おはよう。」

 

『おー。おはようさん。もうすぐできるから先に行ってていいぞ。』

 

神子

「いや、運ぶのくらい手伝わせてくださいよ。」

 

『そう?じゃ、先にこれ持って行ってて。』

 

神子

「分かりました。」

 

『………よし。こっちも出来た。風雅ー、風夏ー。頼むわー。』

 

風雅、風夏

「「はーい。」」

 

〜移動中〜

 

『それじゃ、いただきます。』

 

神子、布都、屠自古、風雅、風夏

「「「「「いただきます!」」」」」

 

〜食事中〜

 

全員

『「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」』

 

神子

「それでは、私は仕事をしてきますね。」

 

『なら俺も手伝うよ。』

 

屠自古

「なら私と布都は見回りしてきますね。」

 

布都

「任せるのじゃ!」

 

風雅

「じゃあ、僕たちは食器を片付けて掃除でもしようか。」

 

風夏

「そうだね。」

 

風雅、風夏

((じーーーーーーーーーー))

 

『…………本日のデザートはフルーツたっぷりタルトでございます。』

 

風雅、風夏

((無言で渾身のガッツポーズ))

 

神子

「美味しそうですね。」

 

屠自古

「布都。早く行くぞ。」

 

布都

「分かっておるわ。」

 

『……ま、とりあえず、今日も頑張りましょ。』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

〜仕事中〜

 

『……あ、神子ちゃん。そこ間違ってるよ。』

 

神子

「あ、本当だ。ありがとうございます。あ、これ、終わっているのでお願いします。」

 

『はいよ。』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

屠自古

「こっちは以上なしだ。」

 

布都

「こっちも大丈夫じゃ。」

 

屠自古、布都

((早く帰ってタルト食べたい!))

 

 

欲望丸出しであった。by作者

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

風夏

「お兄ちゃん!こっちはOKだよ!」

 

風雅

「よし!次はあっちだ!」

 

風雅、風夏

「「早く終わらせて主人のタルトを食べるぞー!!」」

 

 

こちらも欲望丸出しであった。by作者

 

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風雅、風夏、屠自古、布都

「「「「うまっ!」」」」

 

『………ここまで一体感があるともう、凄いを通り越して怖いわ。』

 

神子

「そうですね。」ニガワライ

 

『てか、それよりもよく昼飯食べた後にあれだけ入るよな。』

 

〜デザートタイム〜

 

風雅、風夏、神子、屠自古、布都

「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」

 

『お粗末様でした。』

 

神子

「それでは私は仕事の続きをしてきますね。」

 

『じゃ、俺は買い出ししたらそのまま晩飯の仕込みするわ。』

 

風雅

「なら僕たちもついていきますね。」

 

風夏

「そうだね。」

 

屠自古

「なら、今度は私たちが太子様の補佐をしよう。」

 

布都

「任せるのじゃ。」

 

『それじゃ午後も頑張りましょー。』

 

神子、屠自古、布都、風雅、風夏

「「「「「おー!」」」」」

 

 

 

続く。

 

 

 

 




はい、お疲れ様でした。
予想以上に長くなったので急遽、前編、後編に分けました。
後編はまだ出来てないんで遅れます。
出来るだけ週一くらいで投稿したい。
では次回まで、

アーユポーワン。

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