東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、ゲ◯でキングコングを借りて3回くらい見ました。
黒猫のゆっきさんです。
本当は映画館で見たかったんだけど予定が合わなくて見れなかったんだよね。
でもやっぱりいいね。大迫力だったよ。
しかも、続編ももう決まってるしでもう最高ですね。
早く見たいな…。
あ、その前にアニゴジの第二章か。
っと、関係ない話もここまでにして、本編をどうぞ。

ナナー タヒチ語でさようなら。
あ、章の名前変更しました。
ちょっと話に合ってなかったのでね。



48話 ダイナミックお邪魔しまーす!

side龍弥

どうも皆さん、龍弥です。

今はですね、えーと……

 

風雅

「これはどうですか?」

 

風夏

「こっちも良いんじゃない?」

 

五葉

「あ、それも良いわね。」

 

 

お土産を選んでます。はい。

あ、さっさと行けよとか言う意見は受け付けておりませんので。

ま、というわけで、お土産選びます。

 

風雅

「これですかね。」木彫りの熊

 

風夏

「やっぱりこれだよ!」こけし

 

五葉

「これが良いんじゃない?」赤べこ

 

『こりゃまぁ、独特な選び方を……。』

 

風夏

「主人は何にしたの?」

 

『俺?俺は……これだな。』日本酒

 

五葉

「……主人のが一番まともでなんか悔しい。」

 

風夏

「よし!選び直そう!」

 

『早くしてくれよー。』

 

 

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風雅

「これにします。」燻製詰め合わせ

 

風夏

「やっぱりこれでしょ!」するめ

 

五葉

「これね。」赤べこ

 

『五葉のその赤べこ推しはなんなんだ?てか、二人のは完全に酒のつまみじゃん。』

 

風雅

「普通におかずにも出来ますよ。ほら、このハムとか。」

 

『お歳暮で送りそうなやつだなこれ。まぁ、美味しいから良いか。』

 

風夏

「シンプルイズベスト!」

 

『………まぁ、いいか。美味しいし。』

 

五葉

「このかっくんかっくんってのが良いでしょ?」

 

『それには全面的に同意する。と言うことは……赤べこ見ながら日本酒呑んでつまみ食べろってことか。』

 

風夏

「なにその独特な晩酌。」

 

『ま、それはともかく、お土産も決まったし、そろそろ本当に行きましょか。』

 

風雅

「ですね。早く行きましょう!」

 

風夏

「久しぶりに会えるなぁ。」

 

五葉

「早く会ってみたいわ!」

 

『それじゃしゅっぱーつ。』

 

風雅、風夏、五葉

「「「おーー!」」」

 

『あ、ごめん。忘れ物。』

 

五葉

「なによそれ!しっかりしてよ!」

 

『いやー、すまんすまん。五葉、はいこれ。』

 

五葉

「なにこれ?指輪?……指輪!?」

 

『あぁ、風雅のペンダントや風夏の髪留めと同じで俺と力が共有できるのと、

全員の居場所が分かるようになってる。

それにちょっと改良してな、人化の指輪の効果も付けといたから

もっと簡単に人化出来るようになったぞ。』

 

五葉

「あ、そうゆうやつね………でも、便利ね!ありがと、主人。」

 

『あぁ………なぁ、五葉、それ、左手の薬指にやるもんじゃ無いぞ。』

 

五葉

「あ、いや!わ、わかってるわよ!別に意味は無いわよ!」

 

『お、おう。そうか。それじゃ今度こそ本当の本当に出発するか。』

 

風雅、風夏、五葉

「「「おーー!」」」

 

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な に が あ っ た 。

 

いや、あの、俺らの目指してた家の周りの森が燃えてるんですよ。

いや、本当、何があったし。

ま、とりあえず。

 

『ダイナミックお邪魔しまーす!』

 

なんでか割れてるステンドグラスの所からダイナミックお邪魔しますをして入ってみたら、

あらびっくり。なんか戦闘中じゃないですか。あ、だからステンドグラス割れてたんだ。

それに俺がダイナミックお邪魔します!なんて叫んじゃったもんだからみんなこっち見てんの。

 

『……何があったし。』

 

???

「りゅ……シュバルツ!こいつらはヴァンパイアハンターだ!すまんが手を貸してくれ!」

 

『あぁ、分かった。とりあえず話はそれからだ。』

 

ま、普通はいきなり手を貸してくれって言われていきなり貸しはしないだろうが、

俺はこいつの事を信頼してるからいきなり手を貸している。

 

ヴァンパイアハンター

「な!お前!俺らが誰だか分かっているのか!」

 

『知らんがな。こちとら日本在住なんじゃい。』

 

これも例のごとく頭上にタライを落として気絶させれば。

 

『いっちょ上がりっと。』

 

風雅

「主人!消火完了しました!」

 

『お、みんなご苦労さん。』

 

???

「久しぶりだと言うのにいきなりすまんな。龍弥よ。」

 

『いや、気にすんなよ。ジル。』

 

五葉

「主人。この人は?」

 

ジル

「ん?おぉ、君が新しい神使か。

では、自己紹介をしよう、ワシはジル・スカーレット。スカーレット家現当主の、吸血鬼じゃよ。」

 

五葉

「えっと、神白五葉です。よろしくお願いします、ジルさん。それと、主人のことシュバルツって……。」

 

『あぁ、俺はこっち……西洋の方ではシュバルツって名前なんだよ。

色んな名前があるんだよな、俺って。しかも俺の知らないところで勝手に呼ばれてるのもある。』

 

五葉

「へぇー。そうだったんだ。あ、ジルさんは主人の本名知ってるんだね。」

 

『まぁ、この屋敷に住んでるやつ全員知ってるけどな。』

 

ジル

「あぁ!いかん!こんな事をしとる場合じゃ無いんじゃ!龍弥!ソフィアが危ないんじゃ!すまんがもう一度手を貸してくれ!」

 

『はぁ!ソフィアに何があったんだ!?早く行くぞ!』

 

ジル

「……ワシの時とかなり対応が違うんじゃが……。まぁ、ええわい!こっちじゃ!早く来てくれ!」

 

五葉

「主人。その、ソフィアさんってジルさんの奥さん?」

 

『あぁ、そうだ。心配だな……とにかく早く行こう!』

 

風雅、風夏、五葉

「「「はい!」」」

 

 

続く




はい、おつかれ様でした。
久々に真面目シーンで終わりましたね。
てか、約半分をお土産選びに使ってる……。
まぁ、これが黒猫のゆっきさんくおりてぃーです。はい。
あ、それと今回あんまりオリキャラ出せませんでした。すいません。
次回はしっかり三人くらい出ますのでお楽しみに。

では次回まで、

アロハ。

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