東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、まだアニゴジ二章とランペイジを
見に行けなくてつらみが深い作者の黒猫のゆっきさんです。
今週末、やっと見に行けます!
それまでの辛抱だ……。
ツイッターとかでもネタバレ喰らわないようにしてたから
見るのがすごい楽しみです。
では、この話もここまでにして、本編をどうぞ。



スパシィーバ ロシア語でありがとう。
そもそも公開する映画館が少ないよね。
ランペイジはまぁまぁ公開劇場数多いけど
アニゴジは少ないよね。
地方民には辛い。


68話 今になって恥ずかしくなるパターン。

side龍弥

 

どうも皆さん、龍弥です。

現在時刻、朝の4時です。マジで三時間睡眠だったな。

まぁ、別に疲れてはないけど。

なんでか知らんけど、いつもこの時間に起きるんだよなぁ。

二度寝しなければだけど。

でも今日は月夜見もいるし、なんか、昼までに帰んなきゃ行けないらしいからね。

朝飯作らなきゃだめだから二度寝なんてしてられん。

さて、何を作ろうかね。

あ、そういえば月夜見はキノコの味噌汁ときんぴらごぼうときゅうりの漬物をリクエストしてたな。

きゅうりの漬物はあるからいいとして、味噌汁ときんぴらごぼうはないから作るか。

後は、何作ろうかな。

まぁ、あるもの適当に使ってなんか作るか。

 

 

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月夜見

「おはようございます。」

 

『あ、おはよう。月夜見、二日酔いとか大丈夫?』

 

月夜見

「はい、大丈夫ですよ。二日酔いとかあまりしないので。」

 

『でも、酔いやすいよね。』

 

月夜見

「うっ、ま、まぁ、二日酔いで気持ち悪くなるよりはいいじゃないですか。」

 

『まぁ、そうだな。龍奈とか伊邪那美とか天照はガブガブ飲んで毎回二日酔いになってるよな。』

 

月夜見

「伊邪那岐兄さんと素戔嗚夫婦はちょっとずつ飲んでほどほどでやめますもんね。」

 

『あ、そういえば伊邪那美と伊邪那岐も夫婦だよな?』

 

月夜見

「えぇ、いつもイチャラブしてますよ。」

 

『まぁ、どっちも昔から喧嘩するけど仲よかったもんな。』

 

月夜見

「伊邪那美姉さんは恥ずかしいのか私たちに内緒でデートとかしてますけどね。

明らかに機嫌が良かったりニヤニヤしてるので分かりやすいですけどね。」

 

『……じゃ、なんで伊邪那美は俺にくっついてくるん?』

 

月夜見

「伊邪那美姉さん曰く、お兄様は別!、だそうです。」

 

『えぇ、伊邪那岐は怒らんの?』

 

月夜見

「お兄様ならオッケーらしいです。」

 

『えぇ……?君らの俺ならオッケーの基準が分からん。』

 

月夜見

「まぁ、みんなお兄様に育てられてますし、大好きなんですよ。」

 

『そんなもん?』

 

月夜見

「お兄様は見た目若いですしね。まぁ、親しい男性がお兄様か兄弟くらいって言うのもあるんでしょうけど。

そもそもほかの男なんて興味ないです。」

 

『前半若干引っかかるけど、ほかの男も見ようよ。』

 

月夜見

「善処します。」

 

『絶対しないやつだこれ。』

 

月夜見

「まぁまぁ、それより私も何か手伝いますよ。」

 

『そういや、二人で料理するのも久しぶりだな。』

 

月夜見

「そうですね。でも、私も結構料理するので邪魔にはなりませんよ。」

 

『まぁ、元々上手かったしね、それじゃ手伝ってもらおうかな。』

 

月夜見

「はい!」

 

 

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風雅

「おはようございます。」

 

『おはよー。』

 

月夜見

「おはようございます。」

 

風雅

「あ、すいません、僕も手伝います!」

 

『うーん、もう完成するしな。あ、なら、風夏たちを起こしてきてくれ。』

 

風雅

「わかりました!」

 

 

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風夏

「……おはよ。」

 

「……おはようございます。」

 

『二人とも二日酔いか。あれ?五葉は?』

 

風雅

「えっと……羞恥で悶えてます。」

 

『あー、酔ってる時の記憶残ってるパターンか。』

 

風雅

「そうみたいです。」

 

『うーん、じゃ、俺が行ってくるわ。』

 

風雅

「わかりました。」

 

『あ、風夏、紫、そこに二日酔いの薬置いといたから。』

 

風夏

「……ありがとー。」

 

「……ありがとうございます。」

 

 

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『おーい、五葉ー?』

 

五葉

「な、なによ!」

 

『朝ごはんできたからおいでー?』

 

五葉

「あぅぅぅ、なんで私あんな恥ずかしいこと言ってたのかしら。」

 

『まぁ、酔ってたししゃーないしゃーない。』

 

五葉

「なんで主人は平気なのよ!」

 

『いやまぁ、嬉しかったし。』

 

五葉

「ふぇっ!?」

 

『そりゃ、自分の家族に甘えられれば嬉しいよ。』

 

五葉

「あぅぅぅ………よし、もう!お終い!この話はおしまい!じゃ、私は先に行ってるから!」

 

『あちょ!……行っちゃった。俺も行くか。』

 

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五葉

(もうちょっと素直になりたいな…。)

 

五葉

(でも、主人甘えられるの嬉しいって言ってたし。)

 

五葉

(もっと甘えてもいいわよね!)

 

 

 

もう十分に甘えているとは気づかない五葉である。by作者

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『さて、なんか自己解決したみたいだし、俺も戻らないとな。』

 

 

 

 

 

 

 

続く。

 

 




はい、お疲れ様でした。
もうちょっとこの章は続きます。
では、今回も見てくださり、


ジェンクイェン。

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