東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、ネタの無さに苦しめられてる作者の黒猫のゆっきさんです。
この前書きの挨拶のネタも大分尽きて来て、
ネタが無い事をネタにして話してますもんね。
最近は学校祭の準備やらなんやらで忙しい上にテストとかあるもんで、
もう手一杯ですわ。あ、ネタあった。
この話の投稿もまだまだ不安定が続きます。
いや、ほんとすんません。頑張ります。
では、本編をどうぞ。


ト ダ ヘブライ語でありがとう。
戸 田。


82話 レベル高いニート

side龍弥

 

どうも皆さん、証拠集めがさっさと終わっちゃったのでみんなでまったりゲームしてた龍弥です。

ババ抜きとか人生ゲームとかやってたんだけど、一名精神的攻撃を多方面から受けましてダウンしております。

 

風夏

「……はは……あはは……。」

 

風雅

「ババ抜きで全敗して。」

 

風夏

「ぐふっ。」

 

五葉

「人生ゲームで大金持ちどころか借金地獄になって。」

 

風夏

「がはっ。」

 

「何気無くやったあっち向いてホイにも全部負けてたわよね。」

 

風夏

「」ちーん。

 

『やめたげて!風夏のライフはもうゼロよ!』

 

五葉

「あはは。ごめんなさいね。なんか面白くなっちゃって。」

 

『やだこの子Sっ気があるわ。』

 

五葉

「何言ってんの。風夏限定よ。」

 

『余計にタチが悪い。』

 

風雅

「風夏、ずっといじられてるね。」

 

『風雅もお兄ちゃんなんだから庇えよ。』

 

風雅

「いや、これはこれでおいしかなと。」

 

『どこの芸人だよ。』

 

「お父様も大分煽ってたけれど。」

 

『こうゆうのは煽れる時に煽っとかないとね。』

 

「お父様も大分アレね。性格悪いわね。」

 

『大丈夫大丈夫。ちゃんと使い分けてるから。』

 

五葉

「でもまぁ、煽りすぎたかもね。」

 

『すぐに反省する五葉さんまじイケメン。』

 

五葉

「主人、なんか今日、テンションおかしくない?」

 

『深夜テンションってやつだ気にするな。』

 

風雅

「もう外真っ暗ですもんね。」

 

『どんだけ人生ゲームしてたんだよ。ぶっ通しで人生ゲームとかレベル高いニートかよ。』

 

五葉

「まぁ、何回やったかわかんなけど、風夏がビリじゃなかったのって数えるの片手で足りるんじゃないかしら?」

 

風雅

「おまけにSっ気ある二人に煽られたらそりゃ凹みますよね。」

 

『いや、それは問題ない。』

 

五葉

「なんで?」

 

『風夏もなんだかんだ言って芸人気質だからな。』

 

「あの、風夏姉さん。大丈夫?」

 

風夏

「昔の呼び方で呼んでくれたら治る(確信犯)。」

 

「えと、風夏お姉ちゃん大丈夫ですか?」

 

風夏

「大丈夫でーす!」

 

『ほらな?』

 

五葉

「……お詫びにおやつ分けてあげようかなとか思ってたけどやめたわ。」

 

風雅

「こんな事だろうと思った。」

 

風夏

「最近私の扱いが雑だと思うんですが?」

 

『だが?』

 

風夏

「それでいい!」

 

『はい許可取れましたー。』

 

風夏

「待って主人。今のネタじゃないの?そこはネタで流すところじゃないの?」

 

『ぼくわかんなーい。』

 

風夏

「小学生探偵のネタもやめよ?今はただただイラつくだけだから。」

 

『煽ってんだもん。イラついてくれなきゃ意味がねぇ。』

 

風夏

「はは、久々にキレちまったよ。」

 

『おうおう、かかって来いや。』

 

五葉

「やるなら別次元でやってよー。」

 

風雅

「早めにお願いしますねー。」

 

「え、ほっといていいの?」

 

風雅

「あの二人はなんやかんや理由つけて遊び回りたいだけだよ。」

 

五葉

「普通にやればいいのに、こうゆう時に限って煽り合戦して猿芝居するからああなるのよ。」

 

「そ、そうなの。少し心配したわ。」

 

風雅、五葉

((こりゃちょっと罪は重いな。))

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

『いやースッキリしたな。』

 

風夏

「そうだねー。思いっきり動けてスッキリしたよ。」

 

『お前、また技術上げたよなー。』

 

風夏

「そりゃいっぱい修行してるもんね。褒めてもいいんだよ?」

 

『おー、褒めるぞー。よーしよしよし。』

 

風夏

「うへへへ。主人のわしゃわしゃすきー。」

 

『あ、お前、いつも言うけどさっきの本気にすんなよ。』

 

風夏

「分かってるよ。私もだもん。主人のこと大好きに決まってるじゃん。」

 

『おーおー、嬉しいねぇ。』

 

風夏

「きゃー、また撫でられるー。」

 

『嫌か?』

 

風夏

「うれしーの。」

 

『おりゃりゃりゃー。』

 

風夏

「きゃわーー。」

 

 

 

ーーーーーー

 

龍弥、風夏

『「ただいまー。」』

 

風雅

「おかえりなさい。では、そこに座ってください。」

 

五葉

「風夏もよ。」

 

『?あぁ、分かった。』胡座

 

風夏

「はーい。」足伸ばし座り

 

 

風夏、五葉

「「座ってください。」」

 

 

龍弥、風夏

『「アッハイ(察し)」』正座

 

 

ーーーーーーーー

 

風雅

「分かりましたか?」

 

龍弥、風夏

『「ハイマコトニモウシワケゴザイマセンデシタ。」』

 

五葉

「……まぁ、いいわ。」

 

風雅

「もう猿芝居はやめてくださいね。」

 

『正直すまんかった。』

 

五葉

「紫ちゃん、心配してたんだからね。」

 

風夏

「ごめんなさい。」

 

「い、いえ、もう心配してないわよ。」

 

『そういや、紫ちゃんちょっと喋り方変えたね。』

 

「その、楓さんみたいに公私で分けてみようかな、と思ったので。」

 

『うん。似合ってると思うよ。言葉遣いと雰囲気がマッチしてる。』

 

「ありがとうございます!」

 

龍弥

(たまに無意識に素に戻るのかわええ。)

 

五葉

「ふぁ〜、私、そろそろ眠いわ。」

 

『それじゃ、寝ようか。』

 

風雅

「そうですね。夜も遅いですし。」

 

『じゃ、布団用意して寝るか。』

 

ーーーーー

 

『それじゃ、おやすみ。』

 

風雅、風夏、五葉、紫

「「「「おやすみなさい。」」」」

 

さて、明日はいよいよ作戦最終段階だな。

上手くいけばいいけどな。

 

 

 

 

 

 

 

待って、こいつらもうくっついて来たんだけど。

早くない?

 

 

 

 

 

続く

 

 




はい、お疲れ様でした。
今回も日常でした。
やっぱり書いてて楽しいっすわ。
では、今回も見てくださり、


モタシァケラム。

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