東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、更新が遅れてしまって本当にすいません。
作者の黒猫のゆっきさんです。
お願いします。言い訳させてください、
まずですね、ここ一週間学校での仕事がありましてほぼ毎日居残りしてたんですよ。
それに加えて色々課題もやらなきゃいけなくて本当疲れ果てて、話を書くモチベが無かったんです。
夜に書こうにも課題やった後だとなかなか頭が働かないし、眠くなっちゃって話を書けなかったんです。
そんな訳で投稿が遅れてしまいました。
でも、ちょっとずつ落ち着いてきたので頑張って書いていきます。
では、本編をどうぞ。


アサンテ サーナ スワヒリ語でありがとう。
どうしてこう、うちの学校の先生は時間のかかる課題ばっかりだすんだろ。
手書きで長文写すのは辛いって。


86話 食に貪欲な人

side龍弥

 

どうも皆さん、あの大騒動から一夜明け、ただ今楓のところに向かっております。

なんか色々書かなきゃいけないような事を言ってたんでめんどくさい匂いしかしないです。はい。

でも、そうゆうのはきっちりやっておかないと後々困るからなぁ。

まぁ、当分はここに住むんだし、ちゃんとやるか。

 

あ、そうだ。ゲンナイさん達に報告しなきゃ。

無事に成功したよってのは伝えてあるけど、事の顛末は詳しく報告できてないからね。

それに、楓がゲンナイさんに会いたいって言ってたからここに連れてくるのもアリか。

書類関係が終わったらゲンナイさんを連れてくるか。

梧桐さん達にも声かけようかな。

昨日はドタバタしてたし、あんまり話せなかったからなぁ。

あ、お菓子かなんか作っていってお土産にしようかな。

 

風夏

「私はクッキーとか良いと思うな。」

 

『ねぇ本当に自然と心読むのなんなの?』

 

風夏

「いや、なんか主人がおやつのこと考えてる気がして。」

 

『そんな事が分かる事に恐怖を感じるんだが。』

 

五葉

「ただ食に貪欲なだけじゃないの?」

 

風雅

「はぁ、どこまで食い意地はってるのやら。」

 

風夏

「えーひどいなー。主人のごはんおいしいでしょ?」

 

「確かにお父様のごはんはおいしいですけど。」

 

風夏

「じゃあ主人がなに作ろうとしてるとか分かるでしょ?」

 

風雅

「材料見れば分かるよ?」

 

風夏

「そうじゃなくて何かこう、直感的に、あ、今日はアレな気がする!って思うことない?」

 

風雅、五葉、紫

「「「ある!」」」

 

風夏

「そういう事だよ。」

 

風雅、五葉、紫

「「「おー、なるほどー。」」」

 

『それで納得できちゃう君らがもう分からんよ。』

 

風夏

「因みに今日のおやつは?」

 

『え?うーん……カ「「「「カスタードパイ!」」」」……うそん。』

 

風夏

「合ってた?」

 

『うん。合ってるけど、なんで分かったん?』

 

五葉

「なんか頭に歌が流れてきたのよ。」

 

『え、歌?』

 

風雅

「僕もなんか歌が思い浮かんで。」

 

「確か、その歌の歌詞にカスタードパイって言ってたような。」

 

『どんな歌だよ。』

 

風夏

「えっと確か……パイ パ PIE,ってやつ。」

 

『今すぐその歌は忘れろ。まぁ、そういう訳で、もう作ってあるから楓達と一緒に食べような。』

 

風夏

「わーい!」

 

『因みにパイは投げるなよ。』

 

五葉

「何言ってるのよ。」

 

 

『あ、いや、気にするな。』

 

あの祭り、とんでもないよな。

 

ーーーーーーーーー

 

「あ、空牙さん。待ってたわよ。」

 

『おう、で、どうすれば良い?』

 

「えっと、とりあえず、ここにあるの全部ね。家を建てる土地はいくつか候補を出しておいたけど

空牙さんが見て決めた方がいいと思うからそっちは土地を見てからやりましょう。」

 

『了解。あ、これお土産ね。』

 

「あら、ありがとう。良い匂いがするわね。文ーお茶おねがーい。」

 

「分かりました。」

 

『俺はさっさと終わらせちゃうから先食べてて。』

 

「良いの?」

 

『君たちへのお土産なんだから気にしないで。』

 

「それじゃいただくわね。」

 

 

 

ーーーーーーーーーー

 

『よし、こんなもんかな。』

 

「できたの?」

 

『あぁ、とりあえず全部かけたぞ。』

 

 

「それじゃ後は私の方で処理しておくわ。」

 

『頼むわ。』

 

風夏

「あ、主人、終わったの?」

 

『あぁ、とりあえずな。』

 

五葉

「はい、これ。主人の分よ。」

 

『お、ありがとな。』

 

五葉

「べ、別に良いわよ。」

 

「とっても美味しかったわ。」

 

はたて

「こんなお菓子始めて食べたわ。」

 

「始めて食べた味でしたけど美味しかったです。」

 

『それは良かったよ。』

 

 

ーーーーー

 

『ご馳走さまでしたっと。それじゃ楓、土地を見に行きたいんだが。』

 

「分かったわ。それじゃ行きましょうか。」

 

なんか不動産屋で内見しに行く気分だな。

どんな所がいいかな。

楓達と梧桐さん達とゲンナイさん達の所に行きやすいところがいいね。

俺らは別に困んないけど、ゲンナイさん達は空飛べないからね。

来客のことも考えないとね。

断崖絶壁にあっても来れないでしょ。

できればちょっとひらけた平地がいいな。

それなら久し振りにこいつらとも遊べるしな。

 

「空牙さん、準備はいい?」

 

『あぁ、いつでもいいぞ。』

 

「それじゃ案内するわね。」

 

さて、いい場所は見つかるかな。

 

 

続く。

 

 

 

 




はい、お疲れ様でした、
短いですけどここが眠気の限界だったんです。
どこか変なところがあればそれは眠気のせいです。
次は早く出来るように頑張ります。
カスタードパイのくだりはたまたまつべ見てたら
関連動画にそのシーンが出てきたのでノリと勢いで入れちゃいました。
では、今回も見てくださり、

トゥジェチェ

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