東方龍王伝~自由気ままな龍王様~   作:黒猫のゆっきさん

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どうも皆さん、アニゴジ二章のBlu-rayディスクが届いて軽く小躍りしました。
ゴジラ大好きな作者、黒猫のゆっきさんです。
箱を開けた瞬間なんだこれと、かっこよすぎるやろあのパッケージ。
前回のパッケージもとんでもなくかっこ良かったけど今回はもっとヤバい。
赤のホロ背景とかセンス良すぎ。
やっぱり自分で巻き戻しとか出来るのはディスクの強みですよね。
では、この話もここまでにして、本編をどうぞ。

ダンニャバード ネパール語でありがとう。
ちなみにアニゴジ三章はすぐには見れないです。
アニゴジ三章やる映画館が近くに無いんですよぉ!
見れるとしたら連休中かなぁ。二週間お預けとかなんて焦らしプレイ?
まぁ、ファンタスティックビーストも見たかったのでタイミング的には良いのかな?
あ、ルイスと不思議の時計も見てないな。中々タイミングが合わんのですよ。


88話 俺の家広くてよかったわ。

side龍弥

 

どうも皆さん、なんか流れで決まっちゃったけど割と大事な話し合いが俺の家で行われて良いのだろうかと、龍弥です。

いや、言い出しっぺは俺だけどもさ、そう言えばここ俺の個人宅じゃんと思いまして。

まぁ、何も言われなかったし、後から集まるのも面倒くさいか。

取り敢えずこのまっさらな土地に家を出しましょうか。

………家を出すって表現なんだよ。

 

風雅

「主人、取り敢えず土地検査は終わりましたよ。」

 

『悪いな。助かるよ。』

 

風雅

「いえいえ、結果の方は特に問題なかったです。」

 

『そうかそりゃ良かった。……ホントいつから俺らは業者になったんだろうな。』

 

風雅

「それは言わないお約束です。なんでも出来て便利じゃないですか。」

 

『まぁ、そうだな。基本自分らでなんでも出来るしな。』

 

風雅

「だいたいやらかすのは主人ですけどね。」

 

『そう言う君らも大概だよ。と言うか君らのが血の気多いじゃん。』

 

風雅

「そりゃ、自分の大切な人に危害を加えたら報復するのは当たり前じゃないですか。」

 

『風雅はたまに素で暗黒面が見えるから怖い。』

 

そういや、初めてこの山に入った時も入り口で絡まれたっけか。

………あの時は説得が大変だったなぁ。

 

「ただいま帰りましたー。」

 

『あ、お帰り。紫の方はどうだった?』

 

「特に問題はありませんでした。強いて言えば大きめの洞窟があった程度ですね。」

 

『そうか。まぁ、気にするほどでもないだろ。』

 

「風雅兄さんの方はどうだったの?」

 

風雅

「こっちも特に問題は無かったよ。」

 

『それじゃ家を出すか。』

 

……だから家を出す(ry

 

 

ーーーーーーーーーー

 

風夏

「ただいまー!うわぁ、この短時間でここまでやれるんだね。」

 

『お帰り。まぁ、土地を調べて家を出すだけだしな。』

 

風夏

「十分大変そうだけど、まぁ、主人だしね。」

 

『そうゆうこったな。で、ゲンナイさんはどうだった?』

 

風夏

「えっと、少し遅れてくるって。」

 

『なんかあったのか?』

 

風夏

「えっと“キリが悪りぃからこれ終わらせてから行くわ”って言ってたよ。」

 

『なんともまぁゲンナイさんらしい。なとりさんは?』

 

風夏

「えっと“アイツはかなりの方向音痴だから一人で行ったら迷っちまうから一緒に行くよ”って言ってたよ。」

 

『ゲンナイさんの新事実が発覚したわ。まぁ取り敢えずゲンナイさん夫婦は参加と。地図はちゃんと渡せたか?』

 

風夏

「ちゃんと渡したけど、なんかするの?」

 

『あぁ、せっかく俺の家で話し合うんだからお菓子の一つでも出そうと思ってな。』

 

風夏

「ホント!?」

 

『お前のは別であるからこっちには手を出すなよ?」

 

風夏

「はーい。」

 

さて、あんまり時間がないから作り置きしておいた生地でササっと仕上げるか。

 

 

ーーーーーーー

 

五葉

「ただいまー。」

 

『お帰り。梧桐さん達は?』

 

五葉

「仕事中だから仕事終わらせてからくるって。そんなに遅くはならないって言ってたよ。」

 

『了解。おやつ用意しといたから食べていいぞ。』

 

五葉

「本当!?やった!」

 

『ちゃんと手洗えよー。』

 

五葉

「はーい!」

 

『………言ってることがお母さんなんだよなぁ。俺。』

 

 

ーーーーーーーー

 

ゲンナイ

「邪魔するぞー。」

 

なとり

「アンタ挨拶くらいはちゃんとしな!お邪魔します。」

 

『いらっしゃい。別に気にしなくていいぞ。こっちへどうぞ。』

 

ゲンナイ

「空牙さんは分かってるねぇ。」

 

『だけど流石に今回は気をつけてくれよ?』

 

ゲンナイ

「わぁってるよ。流石にその分別はある。」

 

『ならいいさ。それじゃここの部屋で待っててくれ今お茶とか持ってくる。』

 

ゲンナイ

「おう、ありがとな。」

 

 

ーーーーーーーー

 

梧桐、椿

「「お邪魔します。」」

 

『いらっしゃい。さぁ、こっちへどうぞ。』

 

梧桐

「広い家ですね。」

 

『まぁ、物置には便利だし、お客さんが来た時とか便利だからな。』

 

『今、お茶とか持ってくるからこの部屋で待っててくれ。』

 

 

ーーーーーーーー

 

「お邪魔します!遅くなってごめんなさい。」

 

『いらっしゃい。他のみんなはもう来てるから付いてきて。』

 

はたて

「ちゃんと整理しておかないからこうなるのよ。」

 

「帰ったら掃除の続きですからね。」

 

「うぅ、ぐうの音も出ないです。」

 

『まぁ、元気出せ。お菓子も用意してるから。』

 

「本当に!?」

 

『ちゃんと話すことは話せよ?じゃ、お茶持ってくるからこの部屋で待っててくれ。』

 

 

ーーーーーーーーー

 

『取り敢えず俺は立ち会うけど、お前らはどうする?』

 

風夏

「私はいいや。なんかあったら呼んでー。」

 

五葉

「私もー。」

 

風雅

「じゃぁ、僕もそうします。」

 

「私もそうします。」

 

『了解。んじゃ行ってくるわ。』

 

 

ーーーーーーーー

 

『はい、お茶とお菓子。取り敢えず俺も聞くことにしたわ。』

 

「助かるわ。それじゃ改めて、自己紹介するわね。天魔の葉桜楓よ。」

 

「天魔補佐官の射命丸文です。」

 

はたて

「同じく天魔補佐官の姫海棠はたてです。」

 

梧桐

「白狼天狗族、族長の犬走梧桐です。」

 

椿

「白狼天狗警備隊隊長の犬走椿です。」

 

ゲンナイ

「河童族、族長の河城ゲンナイだ。」

 

なとり

「ゲンナイの付き添いで来た河城なとりです。」

 

『じゃ、俺も。空牙です。』

 

「この話し合いは公式のものではないので楽に話してくれていいわ。

私もこんな感じで喋るから。」

 

ゲンナイ

「そりゃありがてぇ。口調変えるのは大変なんだよ。」

 

梧桐

「自分は元々こんな感じなのであまり変わりませんが。」

 

『まぁ、そんなに気負わずに話したいこと話していけばいいさ。』

 

「それじゃ始めるわね。」

 

 

 

 

続く。

 




はい、お疲れ様でした。
一つ皆さんにお伝えしたい事が。この小説だいぶオリキャラ多いです。
何を今更って思うかもしれないですけど、
原作に沿って話を書く上でどうしても穴が出来ちゃうんですよ。
それをオリキャラで補うしかないので自然と増えちゃうんですよね。
でも、もうあらかた出たのでもう新オリキャラは無いと思います。
……たぶん。ここからどんどん原作キャラ出していきますよ。
では、ここまで見ていただき、

ダニヤヴァード。

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