【完結】元オルフェノクとIS学園   作:妖怪もやし

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第十四話 セシリア&鈴音VSラウラ

昼休み。

琢磨が少し遅れて食堂に付くと既に一夏たちがテーブルをキープしてくれていた。

礼を言ってシャルルの隣に座る。

一夏の両側には当然のように箒と鈴音が座っており、少し心配そうに彼を見ている。

今日のホームルームでの出来事があったからだろう。

 

「大丈夫か、一夏。」

「ああ。もうなんてこと無いさ。」

「しっかし、話を聞く限りじゃひどい転校生ね!許せないわ!」

「全くだ!」

 

箒と鈴音は愛しの一夏の頬を叩いた転校生にお冠のようだ。

それを横目で眺めているとシャルルが話しかけてきた。

 

「遅かったね、どうしたの? 授業が終わるなりどこかに行っちゃったけど。」

「ええ。ボーデヴィッヒさんのことを少し調べていたのです。」

「へぇ、琢磨くんは彼女みたいな子がタイプなんだ。」

「そ、そうじゃないですよ。ISのことを調べていたんです。」

 

ニヤニヤと笑うシャルルに少し早口で返答する。

からかわれることに弱いのは生まれ変わっても変わっていないようだ。

琢磨の言葉を聞いたシャルルはからかうのをやめて少し真面目な顔になった。

 

「シュヴァルツェア・レーゲン…か。」

「ええ。彼女の第三世代ISはとても興味深い。」

「肝心なことは秘匿されてるみたいだけどね。トーナメントでお披露目されるのかな?」

「そうでしょうね。その時が楽しみです。」

 

ドイツの第三世代IS、シュヴァルツェア・レーゲン。

各方面から注目を浴びているその機体にはまだ分からない部分が多い。

その力の片鱗を見る機会は思っていたよりも早く訪れた。

 

 

琢磨たちが訓練の準備をしていると噂の転校生であるラウラが話しかけてきた。

 

「これが白式か…。おい、織斑一夏。」

「…なんだよ。何か用か?」

 

基本的にフレンドリーな彼にしては邪険な対応だ。

殴られたこともあって少し苦手意識を持っているのだろうか。

傍で見ていた琢磨はそんな感想を抱いた。

 

「私と戦え。」

「…断る。力ってのはそう見せびらかすものじゃないだろ。」

「ほう、売られた喧嘩も買えないとは軟弱なことだ。…やはりあの方の弟にはふさわしくない。」

 

ラウラの呟きは音量が小さかったので一夏や琢磨たちには聞こえなかった。

 

やがて、ラウラは彼らから視線を外すとセシリアと鈴音の元に向かう。

彼女たちは先日の授業での敗北からコンビネーションの強化を意識し始めたようで、二人一組での模擬戦の相手を探しているようだ。

 

「さて、早速始めましょうか。」

「ですわね。とりあえず琢磨さん達にお相手を頼んでみましょうか。…あ、一足遅かったようですわね。一夏さんとシャルルさんが模擬戦闘を始めてしまいましたわ。」

 

ちょうど一夏とシャルルが戦い始めたところで、少し離れた場所で琢磨が観戦している。

一瞬での武装の切り替え『ラビットスイッチ』を得意とするシャルルに一夏は近づくことが出来ず苦戦している。

セシリアとの戦いでもそうだが、距離を取っての射撃に徹されると一夏には厳しい展開となる。

 

見るのも勉強なのでセシリアと鈴音は彼らの戦いをじっくり見守るつもりだった。

ところがそれをラウラは許さず、ISを展開して二人が居る地点のすぐそばに攻撃を行う。

 

「な、なんですの!?」

 

セシリア達は爆風から身を庇いながら攻撃の主に目を向ける。

 

「あいつ、例の転校生ね!そしてあれがシュヴァルツェア・レーゲン…!」

「噂のドイツ製第三世代機ですわね。」

 

三人の間に不穏な空気が流れる。

それを楽しむように嗜虐的な笑みを浮かべ、ラウラはゆっくりとセシリア達に近づく。

 

「中国の甲龍にイギリスのブルーティアーズか…。データで見た方がまだ強そうだったな。弱そうだ。もっとも、私のシュヴァルツェア・レーゲンに比べれば大抵のISはそうなるだろうが。」

「ボーデヴィッヒさん、だったかしら? 初対面の相手に随分な口の聞きようですわね。」

「なによ、やる気なの?ドイツからはるばるやられに来るとは、ジャガイモ畑じゃそう言うのが流行ってるのかしら。」

「おやおや、下品な挑発だ。下らん種馬に媚びを売る女にはふさわしいともいえるな。」

「なんですってぇ!?」

 

一番に堪忍袋の緒が切れたのは鈴音だった。

激高する彼女を見下ろしながら、ラウラは口角を吊り上げて誘う様に手招きをする。

それが戦いの合図となった。

 

 

「喰らえぇぇ!」

「ほう、これが龍砲か…。」

 

龍砲を放ちながら接近を試みる鈴音と、甲龍の性能を観察するように距離を保ち続けるラウラ。

余裕の笑みを浮かべ続けるラウラが気に入らないのか、鈴音の視線は更に険しくなっていく。

そんな二人の戦いに置いて行かれた形となったセシリアは自分が取るべき行動を考えていた。

 

(私も戦うべきなのでしょうか…。でも、攻撃を受けたのは私も同じですが、今は既に鈴さんの戦いとなっている。手を出すのは野暮かもしれませんわね。)

 

そう結論づけると、彼女は邪魔にならないように距離を取って戦いを見守ることにした。

 

 

専用機を持つ二人の実力者の戦いにアリーナに居る者の視線が集中する。

それは琢磨たちも例外ではない。

 

「だからね、一夏は射撃武器の重要性を理解していないのが問題なんだ。」

「うーん、理解してるつもりなんだけどなぁ…。」

 

模擬戦闘での反省点を話し合っていたところだったが、鈴音たちの戦いに気づき会話を中断する。

攻防を見守るうちにシャルルはあることに気がついた。

 

「…鳳さん、ちょっと冷静じゃないみたいだね。龍砲の狙いが直線的すぎる!」

 

その指摘には琢磨も同意見だった。

不可視の射撃が可能な龍砲はトリッキーな攻め方もできるのだが、今の鈴音は頭に血が上っいる為に多様的な攻撃が出来ていない。

さらに攻撃地点に視線をやってしまうので不可視のメリットを殺してしまっており、ラウラに簡単に攻撃を避けられてしまっている。

直情的なところは彼女の長所でもあるが戦いの場では短所ともなってしまうこともある。

 

「ちょこまかと…!」

「ふむ、こんなものか。残念だ。」

 

距離を取り続けていたラウラだが、十分と判断したのか方向転換して鈴音に急接近する。

鈴音は龍砲での迎撃よりも接近戦を選択し、青龍刀『双天牙月』を構える。

しかし、ラウラは大型の近接武器を持つ鈴音に闇雲に近づこうとしたわけではない。

死角からワイヤーブレードをあらかじめ放って鈴音の背後に回らせておいたのだ。

そして、プラズマ手刀を振りかぶると同時に鈴音の両腕にワイヤーを絡みつけて動きを封じる。

近距離に注目させておいて本命はワイヤーブレードでの拘束。

見事な攻め方に鈴音は攻撃をモロに喰らってしまった。

 

「うぅ、こんなワイヤーなんて!」

「そらそら、どうした! 代表候補生とはこんなものか!」

 

ワイヤーに縛られた鈴音では満足な抵抗もできず、次々とプラズマ手刀の攻撃を喰らってしまう。

このままでは嬲り殺しだ。

 

「鈴音さん!…くっ、決闘に水を差すようですが援護しますわ!」

 

ここにきてセシリアも戦いへの参入を決意し、主兵装のスターライトで牽制射撃を行う。

直撃コースを狙わないのは彼女なりの騎士道。

実戦ならともかく、模擬戦闘での不意打ちはセシリアの流儀に反するのだ。

 

「ほう、イギリスの代表さんもお出ましか。」

「セシリア・オルコット。助太刀致しますわ!」

「余計なこと…すんじゃないわよ。」

「攻撃を受けたのは私も同じです。文句は言わせませんわよ。」

 

減らず口を叩きながらも、セシリアが作ってくれた隙を利用してワイヤーから脱出する。

ダメージを受けながらも素早い動きをする鈴音に、ラウラは感心したように鼻を鳴らした。

 

「ほぅ…。面白い。二対一は望むところだ。最初からそのつもりだったのだからな。」

「やるわよ、セシリア!」

「えぇ! 山田先生の時のようにはいきませんわ!」

 

目配せを交わして攻撃態勢に移る。

射撃に長けたセシリアがスターライトとビットでの連続攻撃を行い、回避するラウラの隙を突く形で鈴音が龍砲を放つ。

互いを意識することを覚えたのか山田の時よりも息が合っている。

 

「…一国の代表候補生は伊達ではないということか。」

 

流石のラウラも回避と防御に徹するしかない。

先ほどとは違い攻める側に立った鈴音だが、自慢の武器である龍砲に微かな違和感を感じていた。

 

(威力が下がってる…。さっきアイツの武器にやられたから? でも、こんなの誤差の範囲よ!)

 

強気な言葉で自分を奮い立たせるがラウラは甘い相手ではない。

戦いの中で避け切れずに龍砲の攻撃を被弾した時、シールドエネルギーの減り方がデータより低いことに気づいたのだ。

 

(不調か? ならば利用させて貰うか。イギリス女の攻撃に当たるのは不味いが、今の中国女の攻撃ならば多少当たっても構わん。先に墜とす!)

 

セシリアの攻撃を注意深く避け、威力を抑えたレールカノンで牽制しながら鈴音に接近する。

同時にワイヤーを射出。

鈴音も先ほどより冷静になっているのでワイヤーに惑わされずに龍砲を撃ち続けるが、ラウラはダメージを恐れずに突っ込んでくる。

 

「くそ、威力が落ちてるのがバレたみたいね! でも接近戦は望むところよ!」

「こちらもな!」

 

甲龍とシュヴァルツェア・レーゲンが再びぶつかり合う。

援護しようとするセシリアだが、両者の距離が近すぎるので誤射を恐れて躊躇してしまう。

 

(これでは撃てない…。ボーデヴィッヒさんは私の射撃を封じる為に接近戦を選んだのかしら。敵ながら良い判断ですわ。)

 

歯噛みしながらも、隙があれば狙撃すべくスターライトを構え続ける。

一方の鈴音は接近戦ではラウラを圧倒していた。

青龍刀はプラズマ手刀よりもリーチが長いので優位に立てるのだ。

不利と判断したラウラは舌打ちしながら距離を取る。

 

「ちっ。」

「近づいておいて逃げようったってそうはいかないわよ! 覚悟!」

「そうは行くか!」

 

青龍刀を大きく振り上げて接近する鈴音だが、ラウラが手をかざしたことで動きが突然止まる。

シュヴァルツェア・レーゲンに搭載されたAICの力だ。

 

「な、なんなの? 急に動きが…。」

「ここまでだな…。」

 

ラウラは動けない鈴音に止めを刺すべくレールカノンの照準を定める。

しかし、鈴音とラウラの距離が開いた今の状況はセシリアが待ち望んでいた状況だった。

 

「終わりだ!」

「貴方もですわ!」

「なに? ロックされただと!? この時を狙っていたのか…。賢しい女め!」

 

ラウラとセシリアの声がハモり、二つの強力な射撃武器が同時に放たれた。

レールカノンは標的に見事に直撃し、鈴音は呻き声をあげながら地面に倒れ込む。

ISが強制解除されたのを見ると限界を迎えたのだろう。

 

スターライトはラウラに直撃したように見えたが、激しい土煙が上がった為に詳細が掴めない。

 

(鈴さんはやられてしまったようですわね…。でも、私の攻撃も彼女に直撃したはず。ダメージを受けているのは間違いありませんわ。)

 

セシリアは着弾地点を睨みながら油断なく周囲を警戒する。

そこにレールカノンの攻撃が加えられ、彼女は急上昇をかけて回避。

息をつく間もなく、避けたばかりのセシリアにワイヤーブレードが迫ってくる。

 

「くっ、インターセプター!」

 

近距離武装を展開してワイヤーを切り落とす。

だがこれはラウラの狙い通り。

セシリアの注意を前のワイヤーに引き付け、背後に這わせておいたワイヤーで攻撃を加えたのだ。

ラウラはこれまでの戦いで全てのワイヤーを使用していなかった。

戦いの最中で相手が手ごわいと踏んだために奥の手を隠しておいたのだ。

 

「きゃああ! うぅ、私まで喰らってしまうなんて!」

 

ワイヤーに捕らわれ、セシリアは苦悶の声をあげる。

鈴音の時といい、ラウラは使い方の難しいワイヤーを見事に使いこなしている。

身動きを封じられたセシリアにゆっくりと近づくラウラのISはスターライトの攻撃でダメージを受けていたが、直撃は避けられたようでまだ十分に戦えるようだ。

 

「先ほどの攻撃には驚かされたぞ。良い狙撃だった。」

「それはどうも…。でも、私の狙撃を受けたにも関わらずダメージが少ないのは何故なのです?」

「直前でAICの対象をあの女から貴様の攻撃に変更したのだ。自分でも驚いている。かつての私ならあんな一瞬で切り替えることは出来なかったのだがな。戦いの最中で成長したのかもしれない。」

「そう、ですか…。」

 

諦めずにビットを操作しようとするがAICによって動きを封じられてしまう。

止めを刺されると覚悟するセシリアの前で、ラウラは一瞬だけ申し訳なさそうな表情を浮かべた。

 

「…悪いな。これも奴をおびき寄せる為だ。」

「えっ…?」

 

ラウラはレールカノンやプラズマ手刀では無く、素手での攻撃を行った。

威力の高い武器を使わないとは彼女らしくない非合理的な行動だ。

動きを止められたセシリアはなす術なく攻撃を喰らい続け、苦悶の声をあげ続ける。

それはまるで嬲り殺しにされているようで、観戦していた生徒は悲鳴を上げる。

過去の経験から『力』の恐ろしさを知る箒は渋い顔で上空の光景を見ている。

 

 

 

空の戦いが凄惨なものになりつつある中、地上ではちょっとした出来事が起こっていた。

地面に倒れ伏していた鈴音に一夏が駆けつけ、彼女の身体を抱え上げたのだ。

いわゆるお姫様抱っこというやつだ。

 

「大丈夫か、鈴音!」

「へ、一夏!? な、なにしてるのよ、皆見てるのに…!」

「何って…。かなりダメージを受けてたから心配したんじゃないか。」

「そ、そうだけど…。この体制って…。」

 

顔を赤らめてもじもじする鈴音。

しかし、彼女の幸せは長くは続かなかった。

 

「ラウラのやつ…! いくら何でもやりすぎだ! 箒、鈴音を頼んだ。」

「ああ、任せろ。」

 

ラウラの戦いを苦い顔で見ていた箒も一夏と鈴音の状況に気づいて駆け寄ってくる。

恋敵が良い思いをしているのは流石に見逃せないらしい。

 

「え、ちょっと一夏。うぅ、もう少し抱っこしてくれても良かったのに。」

「そうはいかんぞ鈴音。さぁ私と一緒に保健室に行くんだ。」

「ぐぬぬ…。」

「頼んだぜ、箒。俺はあいつを止めに行ってくる!」

 

一夏は白式を展開して嬲られ続けているセシリアを助けに向かった。

箒と鈴音が保健室に行く光景を見送り、琢磨はシャルルに声をかける。

 

「シャルルさん、申し訳ありませんが誰でも良いので教師にこの事を伝えてはくれませんか? 模擬戦のレベルを超えた攻撃をしている生徒がいると。そうすれば事態を収拾してくれる筈です。」

「わ、分かった。」

 

シャルルを教師への伝令に向かわせる。

これは自分が戦うことになった時にファイズの戦闘を見られないようにするためだ。

一息つき、自分がどう立ち回るかを考える。

 

(セシリアさんは私にとっても大切な友人…。ただ敗北するならともかく、あのように一方的に暴行を受けるのを見ていていい気分はしません。でも、ボーデヴィッヒさんの表情に何か違和感を感じるんですよね…。彼女は少し申し訳なさを感じている…? 暴力を楽しむタイプで無いなら何故こんなことを? …もしかして、これは何か目的があるのでしょうか?)

 

少し考えて琢磨はその理由に気づいた。

視線の先では一夏とラウラの戦いが始まっており、セシリアは既に解放されている。

激戦の隙を縫ってセシリアを救出しながらラウラの表情を観察すると、歓喜と執着の色が見えた。

思い起こすのは一夏に戦いを挑んで断られていたラウラの姿…。

タイミングが良すぎる。

 

(…なるほど。彼女は一夏さんをいぶりだす為にセシリアさん達に戦いを挑んだのか。)

 

琢磨の考えは当たっていた。

ラウラは一夏と親しいセシリアと鈴音に暴行を加えて彼を逆上させるつもりだったのだ。

納得がいった琢磨はセシリアの元に近づき、声をかける。

 

「セシリアさん、しっかり!」

「い、逸郎さん…。面目ありませんわ。」

「もう安心です。一夏さんに感謝ですね。さぁ保健室へ向かいましょう。」

 

ISが解除された彼女を背負って歩き出す。

お姫様抱っこをするのは流石に恥ずかしかったのでおんぶする形になったが、これはこれで彼女の柔らかい肢体の感触が伝わってドキドキしてしまう。

 

(こ、こんな状況で何を考えているんですか私は!)

 

自分に半ば呆れる琢磨であった。

その後、シャルルが呼んできた千冬が事態を収めた。

 

「この決着はトーナメントでつけることだ。良いな、二人共。」

 

 

 

 

その日の夜、琢磨は疲れた様子で部屋に戻った。

トーナメントが二人一組で行うことが周知された途端、女子生徒達が群がって自分と組むように要求してきたのだ。

女子生徒達は謎の結束力を発揮して琢磨や一夏を追い詰めた為、彼らはヘトヘトになるまで逃げ続ける羽目になった。

ちなみに、シャルルは一足先に部屋に戻った為に騒動に巻き込まれることは無かった。

 

(もう疲れました…。とりあえずシャワーを浴びたい。)

 

フラフラと力なく歩き、部屋に備え付けられたシャワールームへの扉を開く。

この時の琢磨はいつもより注意が散漫だった。

同室のシャルルが女性かもしれないと言うことを忘れていたのだ。

 

「え…。」

「た、琢磨くん!? なんで…。」

 

シャワーを浴びていたシャルルと琢磨の目が合った。

二人はそのまま暫く膠着し、今の状況に呆然とするのであった。

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